ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

ミクロミル1/72 カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機 製作記・その8

2018年07月18日 20時00分00秒 | ミクロミル1/72カリーニンK-12製作記
10日振りの製作記になりますが、まだまだ色気のない画像ばかり続きますので、予めお断りしておきます(笑)

早く塗装に入りたい気持ちとは裏腹に、あちこちの修正や補強などに時間を取られて思うように製作が進みませんが、今回もまずは補修から開始です。

主翼端のラダー(だと思う)部分がサンディング中に折れてしまったので、そのまま接着しても同じことの繰り返しにしかならないと思い、真鍮線で補強しました。0.3mmのドリルでしか開口するパーツに余地がないので、これ以上の補強は困難です。無いよりマシってとこですね。

なぜかパーツが欠損していた主脚柱を真鍮パイプで自作しました。前回、瞬間接着剤で引っ付けましたが、新たに半田付けで自作しました。やや長目のサイズで製作しましたが、本体への取付け時に長さを調整しようと思っての製作です。

車輪に取り付けて見ました。やっと塗装した状態の写真をアップする事が出来ました(笑) この状態で本体に接着し、斜め支柱を後方に接着する事になっています。果たしてこれで本体の重量に耐えられるのか、些か心許ないです。一応、こちらも0.3mmの真鍮線を埋め込みました。

補助翼取り付け用アームのパーツを切り出そうと思って、説明書を確認した所、赤丸で囲んだ所のパーツが上段の写真には示されていません。(ジョーダンだろ?って思っちゃいました…www)アーム5本(エッチング部分は除く)で補助翼を取り付ける事になっていますが、この部分のパーツがどれに当たるのか、パーツ探しの開始です。

こちらが切り出したアームのパーツです。10個あります。このパーツで補助翼を取り付ける事になりますが、ここでもパーツ強度が非常に不安です。

やっと1度目のサフ吹きまで来ました。缶スプレーの使いかけが数本あったので、そちらを使用しました。(Mr.カラーの1500番) 途中でガス切れになってしまい、ブツブツ状態になった個所がありますが、サンディングで修正しています。

サフを吹くと思った通り、あちこちに接着面の不具合などが現れますね。再びパテを盛り付けました。


タミヤのラッカーパテを盛って、合わせ目部分の再修正を行ないます。下面の段差もちょっと気になったので、同じようにパテを盛りました。

パテの乾燥後、サンディングを行ない2度目のサフを吹きました。今回のサフはタミヤの缶スプレーサフを使いました。下面の段差はまだ少し残っていますが、これ以上の修正となると、プラ板を全面に貼り付けて修正するか、ポリパテやエポキシパテを全面に塗布してサンディングする事になると思いますが、そうなると、膨大な時間と手間がかかってしまいます。今の私には、そこまでやろうと言う気持ちはありません。丁度、この上にウロコ模様のデカールを貼りますので、段差もある程度は目立たなくなりそうです。

ここまでが現在の状態です。次回、いよいよ塗装に入れそうです。

明日から2日間、嫁さんと1泊2日のドライブ旅行に出掛けます。まだ準備も出来ていないので、これから準備して明日に備えて早目に寝ようと思っています。旅行記は後日アップしますので、お楽しみに!

その9へ続く。塗装開始か?

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ミクロミル1/72 カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機 製作記・その7

2018年07月08日 19時45分00秒 | ミクロミル1/72カリーニンK-12製作記
猛威を振るった豪雨もどうやら峠を越えつつあるようで、被害に遭われた方々や亡くなられた皆様には心よりお見舞い、お悔やみ申し上げます。(合掌) 幸い、当地では甚大な被害は発生していませんが、それでも県内各地で土砂災害や交通網の遮断等の災害が発生しました。現在ではそれらも解消されつつありますが、この後に続く台風8号が気になる存在です。日本だけの問題ではなく、地球規模で気候変化が発生していますね。これも人間が地球を虐めて来たツケなんでしょうか?

仕事の方も雨の影響で休みになりましたが、明日からは通常業務に戻る予定です。国道への流出土砂も取り除かれたようです。

K-12の製作は、フィレット部分のパテ盛りの後、サンディングを行ないました。
こちらは下面ですが、段差修正の為に2回目のポリパテを盛り付け、サンディングしました。これで段差の修正は終了です。主翼端にある垂直翼の方向舵はサンディング中に折れてしまいました。😲

機首先端のコクピットを仕上げてから、透明パーツの取り付けに移りました。既報の通り、右側の透明パーツが四次元世界にワープしてしまったので、自作するしかありません。
不要のDVDケースの透明部分を切り出し、瞬間接着剤で接着しました。やや厚みがあって出っ張るので、面一にするためにサンディングしました。写真は2000番まで仕上げた状態です。この後、コンパウンドで研磨し、更に電動リューターでバフ仕上げして透明度を回復させました。

左側はキットのパーツを使用しています。こちらも右側と同じように仕上げました。フィレット部分のサンディング状態もお分かり頂けると思います。

機首先端及び操縦席部分の透明パーツを接着しました。本当は塗装後に取り付けたいのですが、若干の隙間が生じるので、先に取り付けて、接着剤の乾燥後、溶きパテで修正することにしています。

さて、以前から気になっている補助翼の取り付けですが、取り付けパーツは下の写真のマスキングテープに番号を記入しているパーツです。
見るからに貧弱で頼りなく思えてしまいます。バリもあって、修正中に折れてしまいそうです。金属化するにも面倒な形状ですし、これでうまく取付け出来るんですかね? 上面はエッチングパーツが用意されていますが、それすら大丈夫なの?って思えてしまいます。最悪、無理なら形状無視で金属線で固定するしかなさそうです。補助翼の取り付けは、塗装&デカール貼り後になります。

紛失している主脚柱の半田付けも行ないましたが、結果は・・・です。一旦はうまく仕上がりましたが、自分のミスで破損してしまいました。😢 次回、一から再チャレンジします。(半田が中々熔けてくれない! 糸ハンダが欲しいですね。)

ここまで全く色気のない写真ばかりですが、塗装までもう少しだと思います。上面の緑色は、一番自分のイメージに近い、ガイアの202番オリーブグリーン(ドイツ戦車の迷彩色です)を使う予定です。下面は自作したライトブルーを使用します。

次回アップまでに、果たしてどうなっている事やら…。浮気心も芽生えて来ているのですが…(笑)
その8に続く。
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ミクロミル1/72 カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機 製作記・その6

2018年07月02日 00時51分45秒 | ミクロミル1/72カリーニンK-12製作記
今日は朝からカンカン照りで、梅雨明けを思わせるような夏の天気となりました。気温も、車の温度計で34℃まで行きましたが、こちらはまだ梅雨は明けていません。そんな夏空の1日でしたが、娘の嫁ぎ先の方へ夕方まで行っていたので、模型作りは帰宅してから行ないました。その6としてナンバリングするほど進んでいませんが、62歳最後の模型作りの現状を報告しておくことにします。

胴体左右を張り合わせて、接着面の隙間と段差修正のためにポリパテを盛り付け、1日乾燥させてからサンディングを行ないました。それが下の写真です。


180番のサンペで粗削りしてから、320番、600番、1000番、1500番の順番でサンディングしました。消えてしまったスジボリも彫り直しました。ポリパテが剥がれないかちょっと気になっていましたが、今の所無事です。180番のサンペ掛けの効果があったのでしょうか?

胴体の方もこれで一応形になったので、主翼を取り付け、やっと十の字になりましたが、接着面には当然の事ながら大きな隙間や段差が生じてしまいます。通常の接着剤では中々接着しないので、瞬間接着剤で固定してから通常の接着剤を流し込みました。

上面です。胴体に比べて主翼が異様にデカイです。さすがに内部構造までは再現されてはいませんが、爆弾はどうやって搭載されていたんでしょうかね? 一応、爆撃機です(笑)

胴体下面の段差がまだ少し気になったので、主翼の隙間や段差の修正と同時進行で修正する事にして、下面は胴体部分も含めてポリパテを盛り付けました。胴体中央部分の段差がもう少しなだらかになるようにしたいと思っています。写真でもお分かりだと思いますが、翼スパンで約29㎝あって、予想以上に大きな飛行機です。一応、爆撃機ですので…(笑)それに比べ、胴体が貧弱ですね。

パテのサンディングが終われば、気になっている懸架式の補助翼を取り付ける事になりますが、ここは塗装&デカール貼り後に取り付けるべきなのか、先に取り付けるべきなのか非常に悩み所です。
これが補助翼のパーツです。後縁は薄く仕上がっていますが、かなりバリがあって、修正に手間取りました。

ウロコ模様のデカールを貼らない塗装なら、先に補助翼を取り付けて一気に塗装と言う事も可能ですが、ウロコ模様のデカールが補助翼にもあり、取り付け用のアームがそのウロコ模様に重なっているので、やはりデカール貼り後に取り付けるのが良いかもしれませんね。ただ、そうなると、見るからに頼り無げなアームのパーツでうまく取り付けられるのかが問題になりそうです。ここがこのキットの組立て上最大のポイントになると思います。それ以上のポイントはやはりデカールですね😓

明日の帰宅後からは、パテとの格闘第2ラウンドの開始です。周囲が粉だらけになるので、明るい内は外での作業となりそうです。

その7に続く。(もう63歳になってしまった。)
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ミクロミル1/72 カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機 製作記・その5

2018年06月29日 22時30分00秒 | ミクロミル1/72カリーニンK-12製作記
関東甲信越地方では、今日、梅雨が明けたと言う事で、観測史上最速の梅雨明けだそうです。しかも、6月の梅雨明けも初めてだと言う事で、やはり日本の天気は狂いが生じているようですね。一方、当地は雨こそ降らないものの、曇り空の蒸し暑い日が続いています。明日は雨になると言う事ですが、この雨が上がればこちらも梅雨明けとなりそうです。本格的な夏の到来ですね。

と言う事で、K-12です。

主翼先端に取り付けた垂直翼の接着面のパテ盛り部分をサンディング中に、方向舵部分が折れてしまいました。
補強することが出来ないので、そのまま瞬間接着剤で接着しましましたが、ちょっと不安が残ります。
 
接着面のパテ盛り部分のサンディングが終わり、一応これで主翼が完成(まだ問題の懸架式フラップの取り付けが残っていますが…)したので、胴体部分の組立てに戻りました。コクピットのカラーが不明ですが、同じソ連機と言う事で、ハセガワのI-16の説明書指示を参考に塗装しました。

内面はMr.カラー308番グレーFS36375を塗りましたが、これが正しいかどうかは分かりません。シートベルトは、エデュアルドのエッチング製日本機用シートベルトを流用しました。雰囲気だけでも…と言った感じですね。

胴体左右張り合わせ前に、機首の両側にある、透明パーツ部分のフィット感を確かめる事にしました。
赤丸で囲んだ部分ですが、少しの削り合わせでうまくフィットするのを確認しました。写真はありませんが、失くさないように、マスキングテープを貼り、天地が分かるようにマークを入れておいたのですが…。

主翼のスパンが結構長いし、中にポリパテを充填しているので、重さもあって、胴体左右が駐機中に割れないように、補強材として0.5mmのプラ板を接着しました。写真では、胴体下部だけとなっていますが、上部にも同様の補強を行なっています。

胴体内部にコクピットパーツと計器盤を取り付けてから、タミヤのウェザリング塗料の黒で墨入れしました。補強用のプラ板が上下に張ってあるのがお分かり頂けると思います。

そして、やっとの事で、胴体左右を張り合わせました。段差をなるべく、下面に集中させるように接着しましたが、それでも上面に多少の段差が生じてしまいます。


接着剤の乾燥を待って、クリップを取り外しました。段差や隙間が生じているのがご覧頂けると思います。コクピット後部のパーツも接着しましたが、なぜこう言う分割にしたのかは分かりません。で、ここでもう一度機首の透明パーツのフィット感を確かめようとして…、やっちまいました😢 嵌め合わせを確認して、取り外そうとした時に、若干テンションが掛かっていたのが解放されて、その途端どこかに飛んで行ってしまいました。かなり探しては見たのですが、まだ見つかっていません。と言うか、もう出て来そうにないので、ここは透明プラ板で自作するしかありません。幸い、形状的には単純なので、難しくはないと思いますが、この部分だけに透明プラ板を購入するのも気分が悪いので、CDケースなどを利用しようと思っています。(なんか貧乏くさいですね…w)


今日、帰宅後、合わせ目の修正のためにポリパテを盛りました。久々に盛大なパテ盛りになりました。ここは迷いなくポリパテを選択しました。塗布前に、180番のサンペで表面処理しています。機首内部の合わせ目部分には、溶きパテを充填しました。ここの修正は、薄め液での修正となります。シートの背もたれが取れてしまいましたが、あとで接着し直します。

まだ少し時間があったので、紛失している主脚柱を真鍮パイプで自作する事にしました。それが下の写真です。
1.5、1.2、0.8mmの真鍮パイプを使って、瞬間接着剤で接着してみました。形状的には、ほぼ同じ形のモノが出来ましたが、瞬間接着剤で強度を保持出来るのかちょっと不安が残りますので、この状態で、ハンダ付けしてみようと思います。うまく行くかはお慰み😊

明日から、暫くサンディング作業が続きそうです。62歳も残り2日となってしまいました。

もう63歳になっているかもしれない、その6に続く。
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ミクロミル1/72 カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機 製作記・その4

2018年06月21日 20時43分00秒 | ミクロミル1/72カリーニンK-12製作記
地震に続いて昨日は豪雨で、県内各地で避難勧告が発令された地域がありました。当地でも、市内の真ん中を流れる川が増水して、危険水位にまで達したらしいです。幸い、大雨による被害は発生していませんが、一部交通機関の運行に影響が出たようです。自然災害に対して、人間の脆さを改めて感じました。

さて、今週から変則勤務になり、昨日と今日は休みになりました。昨日は大雨で、外に出るのも儘ならず、模型作りは殆ど出来ませんでしたが、今日は天気も回復し、模型小屋で過ごす時間が出来ました。

K-12の製作は、主翼の製作を継続中です。前回、カウリングの寸足らずを修正すべく、プラ板を挟んで接着し、ポリパテを塗布した所で終わっていましたが、パテの乾燥後、サンペ掛けを行ないました。

サンディングが終わった状態です。内面もサンディングしています。消えてしまったスジボリは彫り直しました。

続いて、プロペラを回るようにしたくて、ちょっと手を加えて見ました。

プロペラの回転軸に1.5mmの真鍮パイプを接着し、軸を延長しました。ちょっとセンターがずれてしまいましたが、このまま行きます。組み込んでしまえば分かりませんから…😓

エンジン側は、センターに2mmの穴を開けて、2mmの真鍮パイプを差し込みます。写真では、プロペラシャフトを挿入した状態になっています。これは、エンジンパーツの取り付け補強も兼ねて、本体側にも2mmの穴を開けています。これでプロペラは無事に回転するようになりました。抜け落ち対策は特に施さないつもりですが、気になるようなら、エンジン取り付け前に対策を考えます。

で、ここでちょっと話しは逸れてしまいますが、良く模型雑誌やネット上の製作記事を拝見していると、「ピンバイスで穴を開ける」と書かれているのを時々目にしますが、私はこの言葉に違和感を覚えてしまいます。(違和感を感じると言う表現も誤り)本当は「ドリルで穴を開ける」と言うのが正解で、ピンバイスとはそのドリルを装着する道具にすぎません。そんな些細な事などどうでも良いじゃん!と言われそうで、確かにそうかもしれませんが、ちょっと気になったので書かせて頂きました。

話しを元に戻して、エンジンにプロペラを取付けて見ました。

状態としてはこんな感じになりますが、エンジン前面にオイルクーラーなのか、何か分からないエッチングパーツを接着しますので、エンジンのシリンダー部分は殆ど隠れてしまいます。

プロペラの回転加工が終わったので、主翼にカウリングを取付けました。ここで、なぜカウリングが2重構造になっているのか判明しました。(←もっと早く気付けよ!) 内面の、私が勝手にエンジンマウントと呼んでいるパーツで主翼に接着するようになっていて、外側のカウリング部分では接着出来ません。カウリングと主翼のエンジンナセル部分は隙間があるのが正解です。ただイモ付けなので、ここは瞬間接着剤で固定しました。エンジンを先に取り付けるように指示されていますが、後から取り付け可能だし、塗装の事も考えて後付けします。この時に、プロペラの抜け落ち対策も考えようと思います。エンジンは仮組み状態です。

次に、主翼端にある垂直翼の取り付け加工を行ないました。

写真のように0.7mmの真鍮パイプ(手元にあったので)を埋め込み、補強とします。左右とも同じです。

主翼に接着しました。ご覧のように若干の段差と隙間が生じます。方向舵(?)部分と主翼間は結構間が開きます。

ポリパテを段取りするのが面倒だったのと、量も少しで良かったので、接着面にはタミヤのラッカーパテを盛り付けました。今日はここまでで時間切れです。コクピットの塗装も行なおうと思っていたのですが、昨日、殆ど作れなかったのが響きました。次はパテ盛り部分の修正からですね。

この後の製作もかなり悩みながらの製作になりそうな予感がします。懸架式フラップがうまく取り付けられるのかとか、デカールがちゃんと使い物になるのかとか…、悩みの尽きないキットです。😊

明日から月曜日まで仕事が続きます。次の休みは来週火曜日の予定です。それでは、また次回まで…。再見!

その5に続く。
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