ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

ミクロミル1/72 カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機 製作記・その3

2018年06月17日 20時31分00秒 | ミクロミル1/72カリーニンK-12製作記
今日は梅雨の晴れ間となりましたが、晴れるとやはり夏ですね。暑い1日でした。明日からまた梅雨空に戻ると言う事で、鬱陶しくなりそうです。

仕事帰りが遅くなってしまい、帰宅後の製作が殆ど出来ない状態が続いています。今月はこの後もこのような状態が続く見込みで、次の土・日は仕事になりそうですが、その前の平日(水・木)は休みになります。

そんな状態ですので、カリーニンK-12の製作はあまり進んでいませんが、次回いつ更新出来るか分かりませんので、現状報告しておきます。

主翼下面にエンジンナセルを接着しました。ご覧のような隙間が生じます。(写真上が主翼下面です。)


瞬間接着剤を塗布し、その後、溶きパテを塗りました。写真はサンディングして修正したあとの状態です。スジボリモールドが消えてしまった部分は、サフ吹き後に修正します。

前回既報の通り、エンジンカウリングが寸足らずで、内部のエンジンマウントを取り付けると、1㎜程度の隙間が生じてしまいます。ここはプラ板を挟んで接着し、ポリパテを充填しました。

ポリパテを充填した状態です。ラッカーパテの使用も考えましたが、ヒケの事もあり、今回は久々にポリパテを使用しました。現在乾燥中です。こちらもサンペ掛けを行なうと、ほぼモールドは消滅してしまうので、あとで修正する必要があります。 パテの乾燥待ちの間に、ホイール左右を接着し、合わせ目処理を行ないました。続けて、主翼端の垂直翼の組立ても行ないました。ここもイモ付けになるので、補強が必要ですね。

製作手順を変更して、主翼の組立てを進めていますが、あちこち隙間が生じるので、その修正に時間を食われてしまいます。主翼の製作が終われば、コクピットの製作に移る事にしています。早く十の字にしたいですね。

カウリングの修正が終われば、プロペラの可動化工作を行なう予定です。

現状はこんな感じで、あまり進んでいませんが、焦る必要もないので、のんびり進めようと思っています。

その4に続く。
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ミクロミル1/72 カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機 製作記・その2

2018年06月10日 19時09分09秒 | ミクロミル1/72カリーニンK-12製作記
今日は夕方近くになって雨が降り出しました。気温はそれ程でもないですが、この時期ならではのジメジメ感があります。台風5号の進路も気になりますね。実は、奥さん、嫁に行った娘と孫と一緒に、12日からTDLに行くのですが、飛行機大丈夫かな?

昨日の土曜日は、昼前からずっと外出していて、模型作りは殆ど出来ませんでしたが、今日は午後から時間があったので、カリーニンK-12の製作を進める事が出来ました。

主翼に取り付けるパーツの切り出しを行ない、主翼上下も貼り合わせましたが、後縁に隙間が生じる上に厚みも気になったので、黒瞬を充填しました。前縁はそれ程でもなく、サンペ掛けで修正完了しました。

黒瞬乾燥後、180番のサンペでサンディングし、後縁の厚みを修正しましたが、念のために溶きパテを塗布し、最終的に1500番で仕上げました。サフを吹けば、修正箇所が見付かるかもしれません。写真は、サンディング前です。
胴体側の主翼の接着個所の〇でかこんだ部分に開口部があるのですが、主翼取付け用のパーツが用意されている訳でもなく、何のための開口部か意味不明です。主翼と胴体の接着はイモ付けで、そのままでは絶対的に強度不足ですので、2mmの真鍮パイプを埋め込む事にして、まずは1mmのドリルで穴を開けました。

2mmの真鍮パイプを埋め込みました。片方3ヵ所にしようかとも思いましたが、2ヶ所で何とか大丈夫そうです。写真を撮り忘れましたが、言わずもがな胴体との接着面には盛大な隙間が生じます(笑)

エンジンとカウリングです。真ん中の円形のマウント(でいいのかな?)にエンジンを入れて、更に右側のようにカウリングを被せるようになっていますが、寸足らずで一方に1㎜程度の隙間が発生します。マウントパーツの外周を削って見ましたが、効果がなく、プラ板を挟んでのパテ盛り修正となります。モールドが消えてしまうのが辛いです。😢

気になっていたエンジンの取り付け方法ですが、エンジンナセルのパーツ(先の写真にある塗料皿に入った黒点のあるパーツ)に円柱形のスペーサーを接着するようになっていて、そこにエンジンパーツを先に接着すればセンター位置も決めやすくなりそうです。上に書いたエンジンマウントのようなパーツに接着するように説明書には書かれていて、どうすりゃいいの?って思っていたんですが、何とかなりそうです。エンジンのセンターにも1㎜の穴を開けています。ここに真鍮パイプを差し込んで、センターを決め易くしようと思っています。プロペラの可動化方法を考えないといけませんね。(写真は、両面テープで仮組みした状態です。)

先に主翼の組立てを行なったのは、コクピットを組んで、胴体を張り合わせてしまったら、主翼の補強作業がやり難くなると思ったからで、エンジンナセルなども含めて主翼の組立てが完了したら、コクピットの組立て・塗装に入ろうと思っています。コクピットはMr.カラー308番グレーFS36375を使用します。

今日は奥さんが夜勤なので、少し早目に作業を切り上げました。私も明日から仕事が忙しくなるらしくて、帰宅後の模型作りは出来なくなりそうです。次の製作は、週末になりそうです。

その3に続く。
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ミクロミル1/72 カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機 製作記・その1

2018年06月08日 23時02分00秒 | ミクロミル1/72カリーニンK-12製作記
今年も梅雨の季節になりました。四季の移り変わりを感じられるのが我が国の良い所なんでしょうが、大雨による災害は発生しないで欲しいものです。梅雨入りが早かった分、梅雨明けも早いと、気象庁では言っていますが、どうなんでしょうね。今年の夏も猛暑になるらしいですよ。

ヘッツアーの完成後、何を作ろうか決めていなかったのですが、日本機の1/48飛行機キット完成の次は、AFVキットを挟んで日本機及びドイツ機以外の1/72飛行機キットを作ると言う自分ルールがあって、そのルールに沿ってキットを物色していました。必然的に米機かソ連機(他の国の飛行機は殆ど持っていません…w)と言う事になって来るのですが、ブログ開設後ソ連の飛行機が一つも登場していないと言うのに気付き(遅い!)、早く作れ!と言うお声も頂戴していましたので、こちらのキットを作る事にしました。

こちらが今回料理する事になった「ミクロミル1/72カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機」です。去年12月に発売された比較的新しいキットですが、私自身全く知らない飛行機で、こう言う飛行機の存在すら知りませんでした。某ネットショップを徘徊中、イラストを見た瞬間にポチっていました(笑) まさに衝動買いです。我がブロ友さんに、鯉のぼりのような飛行機と言わしめた飛行機でもあります。😊

到着キットとしてマイブログでも紹介しています(こちら)が、私のポリシー(そんな大それたものではないですが…)として、作るまでは中の袋を開封したくなくて、今回製作にするに当たって、やっと御開帳となりました。

中身です。パーツ数は、まぁこんなもんかなと言った感じですが、小さなパーツが多く、バリもかなり目立ちます。パーツの整形に時間を取られそうな雰囲気満載です。
離型剤がちょっと気になったので、洗剤で洗浄しましたが、一つパーツがないのに気付きました。赤丸で囲んでいるパーツですが、主脚の支柱パーツで、一番負荷のかかる部分のパーツです。強度的に不安があるので、金属化する必要があるなとは思っていたのですが、それが現実のものになってしまいました。ハンダ付け作業が必要になりそうです。

右下はデカールとエッチングパーツ、それにキャノピーのマスキングシールが入っています。このデカール貼りが最大のポイントになると思いますが、白い台紙に白のプリントなので、形状把握が非常に難しくなっています。せめて台紙を違う色にするか、デカールの番号だけでも黒っぽくして欲しかったですね。デカールを貼る以上に、指定デカールを探すのに苦労しそうです。

このマーキングにしたくてこのキットを買ったようなもので、当然こちらのマーキングで仕上げる事にしていますが、デカール貼りをミスった場合の補償(←この字で合ってんの?)の為に、ウロコ模様のないマーキングも用意されています。驚いたのは、ウロコ模様が下面にも描かれているんですよね。これは開封して初めて知りました。😲

開封して分かった点がもう一つあり、フラップ&エルロンが、Ju87のような懸架タイプだと言う点。これを翼に接続するパーツがとても繊細で、強度も不安。金属線に置き換えるのがベストでしょうが、この加工がかなり面倒な作業になる上に、うまく形に出来るのかと言う問題もあります。そんな不安を抱えながらの製作開始です。

凡その形状を確認するために、胴体と主翼を仮組みしてみました。簡易インジェクションキットですので、位置合わせ用のダボ穴などは一切ありませんし、合いも良いとは言えません。お分かりだとは思いますが、写真上側が前方になります。(笑) 爆撃機と言うだけあって、翼スパン約25cmになります。

まずはインストに従って、コクピットの組立てから製作開始です。シートは前後2座となっていますが、両方とも背もたれと座面が別パーツになっていて、これを接着します。イモ付けの上、かなりの段差と隙間が生じるので、瞬間接着剤で接着してサンペ掛けしました。(右のクリップで挟んでいるパーツ)シートベルトは、ストックの中から適当に見繕うと思っています。

コクピットの床面と隔壁も別パーツで、隔壁の角度調整は、胴体内部のモールドに合わせて調整しましたが、接着面には隙間が生じます。塗料皿に入っているのは、計器盤と操縦桿です。計器盤はエッチング製で、プラパーツに張り付けました。

主翼の上下も貼り合わせましたが、中が空洞でベコベコ感があるので、ポリパテを餡子代わりに詰め込みました。ポリパテを詰め込んだせいで、その分重量アップになり、主脚の強度が益々不安になってしまいました。金属化は避けて通れそうにないです。(うまく行くのか心配)😓

ここまでが、製作開始から今夜までの状態です。主翼の後縁が厚くて隙間も生じているので、接着強度アップも兼ねて、黒瞬を充填しようと思っています。

この飛行機の資料をネットで探しても、実機の写真が数点見つかるだけで、キットの完成写真は一つもヒットしません。説明書には、細部の塗装指示は一切なく、塗装図にも単にライトブルーとかダークグリーンとか書かれているだけで、塗料の番号表記はありません。ソ連機と言う事で、ハセガワやICMのI-16の説明書を参考に塗色を確認していますが、下手するとドイツ機と同じカラーになってしまいそうで、それは避けたいと思っています。我が師匠の松樹氏によれば、ソ連機の下面色(ライトブルー)は、Mr.カラー20番のライトブルーよりはかなり濃くて、やや濁った感じだと言う事です。上面の緑色も良く分からないと言うのが正直な所です。コクピットはグレーと言うのは分かっているのですが、実際どんなグレーなのかまでは分かりません。悩みの尽きない製作になりそうです。

明日からの2連休でどこまで進むでしょうか? 雨はまだ降り続いています☔

悩みながら、その2に続く。


ミクロミル 72-009 1/72 カリーニン K-12 試作無尾翼爆撃機
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

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