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(開設2015年1月1日)

タミヤ1/35 九七式中戦車チハ 製作記・その1

2019年01月02日 19時35分35秒 | タミヤ1/35九七式中戦車チハ製作記
拙ブログも今年で5年目に突入しました。ここまで続けて来れたのも、ひとえに訪問して頂いている読者の皆様のお蔭だと感謝致しております。これからも、何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、何かにつけて「平成最後の○○」と言われますが、あまり好きな表現ではないんですよね。実の所は! 確かに、平成時代は今年4月までですが、年号が予め変わると分かっていると言うのは、今までの歴史の中で初めての事です。そんな瞬間に立ち会えるなんてすばらしい事だと思いませんか? 新しい年号は4月頃には発表されるそうですが、ちょっと気になりますね。

そんな平成最後の年の最初に製作するのは、タミヤ1/35 九七式中戦車チハとなりました。今年は年跨ぎキットもなく、初っ端から新規製作に取り掛かれるので、気持ちよく取り組めます。

タミヤ1/35MMシリーズNo.75として、1975年12月に登場したキットですので、今から約43年前のキットと言う事になります。タミヤとしては、初めての日本戦車キットでもあります。今でもカタログ落ちせず販売されている息の長いキットで、店頭でも見かけますね。ただ、当時は850円だったのが、現在は1,900円(税別)となっています。43年の間に価格は倍以上になってしまいました。

実はこのキット、昔、付き合いのあった関東在住の友人から頂戴したキットで、自分で購入したものではありません。その友人は今どうしているのかさえ分かりませんが、やっと製作の機会が訪れました。友人に改めて感謝したい気分です。

箱の横には写真のようなシールが貼られています。TOBUとは東武の事だと思いますが、その下の数字の意味は分かりません。85と言うのは1985年の事でしょうか?

中身はこれだけです。チハのキットは、タミヤ以外ではファインモールドやドラゴンのキットがありますが、それらに比べるとパーツの少なさが目を引きますね。デカールは黄ばみや劣化もなくそのまま使えそうですが、当時のタミヤのデカールの質はあまり良いとは言えないものです。履帯は当然の事ながら、ベルト式です。胴長短足のフィギュアが2体セットされています。

元旦の夕方から製作を開始しましたが、ホイール部分のパーティングラインがかなり目立つので、まずはその処理から始めました。(いつもの事で、この作業が一番面倒…w) このパーティングラインを処理する便利ツールがあったように思うのですが、そんなのは邪道だ!と思い、スルーしてしまったのを思い出してしまいました。😓 あの時、買っておけばもう少し楽できたかも…ですね。

今回は、先にホイールを塗装してしまおうと思っています。日本戦車独特の迷彩がシャーシ部分にまで及んでいる為で、あとから一気に塗装と言う訳には行きそうもありません。迷彩も複雑ですし、特に黄色のラインが厄介です。そのままでは絶対に発色しないので、白で下地を塗装してから黄色塗装になりますが、うまく行くんでしょうか? 過去、ファインモールドの九五式軽戦車を作った時は、この黄帯の幅が広がり過ぎてしまった経験があります。(今も完成品が残っています。) 迷彩塗装は筆塗りになりますが、塗料は、Mr.カラーの旧番を使う事にしています。既に廃番となっている塗料も含まれています。

現在はここまでパーティングラインの処理が終わっています。全て完了したらサフを吹いて、塗装となります。早く本体の製作に移りたいですね。それでは、次回をお楽しみに!
その2に続く。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.75 日本陸軍 97式中戦車 チハ プラモデル 35075
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