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(開設2015年1月1日)

クマノザクラを見に行って来ました

2021年03月14日 14時25分00秒 | 日記
今年最初の桜の開花宣言は広島でしたが、そろそろこちらでも染井吉野の開花が聞かれそうです。それに先立ち、2018年に103年振りに新種のサクラとして認められたクマノザクラを見に、昨日の土曜日、久し振りに南紀へドライブに行って来ました。本当は道の駅巡りを再開しようと思っていましたが、天候があまり良くないようだったので、今週も見送る事にしました。これで2週連続で見送る事になってしまいましたが、その代わりのドライブです。午前中は雨上がりで曇り空だったものの、お昼ごろには青空が広がり、絶好のドライブ日和となりました。

目的地は、以前、道の駅巡りで紹介した「道の駅 虫喰岩」の近くで、まずはこちらの道の駅を目指す事にしました。家を出たのは9時過ぎでした。いつものように、阪和道有田南ICから紀勢道を経由し、すさみ南ICで国道42号線に出て、「道の駅 すさみ」で小休憩後、42号線を南下し、串本でランチを取り、古座川町の西向交差点から県道228号線&県道227号線を経由して「道の駅 虫喰岩」に到着したのは正午を少し過ぎた頃でした。道の駅に車を駐車して、そこから約1キロ県道227号沿いを歩いた所に標本木があると言うので、そこまで運動がてら歩いて向かう事にしました。車でも行けると言う事でしたが、駐車場が整備されていないし、道路の待避所に車を停めるしかなく、既に置かれている可能性も高いと案内所の人に言われたのもその理由です。道中、予想以上の訪問者さんとすれ違いました。やはりクマノザクラを目的に訪れていたんでしょうね。ちょうど峠道の登り始めの辺りに目的のクマノザクラが咲いていました。

クマノザクラと言われても、素人目には山桜と区別が付かず、この看板を見て間違いないと気付かされました。染井吉野よりも早咲きで、既に満開の時期が過ぎ、散り始めていましたが、その名残を写真に収めて来ました。

 
標準木とされているクマノザクラがこちらの画像です。山桜との違い、分かりますか? 染井吉野などと比べると、やや小ぶりで派手さは無いように思います。早咲きの桜と言う事で、既に散り始めていたのがちょっと残念でした。🌸(小さいサムネ画像をクリックすると拡大画像となります。以下同様。)
      
 

 

 

 

出発時の曇天がウソのような真っ青な空がなんとも気持ちよく、春の柔らかな日差しを満喫出来たドライブでもありました。この標準木の周囲にもかなりの数のクマノザクラが存在しています。時間もあったので、他の場所にも移動する事にし、結局、上で紹介した道の駅巡りを再現するようなドライブとなってしまいました。

帰りは来た道を帰る事にしましたが、妻の一言で白浜の千畳敷に行きたいと言うので、数年振りに行きましたが、その頃には台風並みの強風となっていて、千畳敷に降りるのは危険な状態でした。駐車場には遠方からの車のナンバープレートの多さに驚きました。(関東方面からの車も多かったですね。) 新婚旅行とおぼしきカップルも何組か訪れていましたが、コロナの影響で海外へ行けないんじゃ?と余計な心配までしてしまいました。 そう言えば、我々夫婦ももう直ぐ結婚記念日です。家に戻ったのは、夕方6時を過ぎていました。来週は道の駅巡りを再開したいですね。