近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ！≪大阪府編≫ 第１回 根来から泉南へ

昨年、妻のちょっとした一言が切っ掛けで、和歌山県内の道の駅全制覇と言う企画を立て、約半年かけて和歌山県内35ヶ所全ての道の駅を制覇しましたが、道の駅巡りはその後も続いており、現在、近畿の道の駅スタンプラリーを目標に各地を訪ねている所です。ただ、冬の期間は雪の不安もあり、昨年12月半ばから中断した状態ですが、３月を迎え、暖かくなるに連れて雪の不安も徐々に解消されそうなので、今月から再開する予定です。既に大阪、奈良、京都の道の駅のスタンプは全てゲットしており、今は兵庫県内の道の駅を巡っている所で、まだ半数近くが残っています。まずはその残っている道の駅巡りから再開しようと思っていますが、兵庫県全制覇の後は滋賀県と続きます。更に、なぜか近畿の道の駅スタンプ帳には福井県も含まれているので、行ける範囲で訪問したいと思っています。福井県の北部だと日帰りではちょっと厳しい所もありそうです。

と言う事で、道の駅巡りの第２弾は大阪府編となります。（もっと早くアップしようと思っていましたが、コロナによる緊急事態宣言が出されている状況下に、こう言う記事をアップしていいのかと言う迷いもあり自粛していましたが、先日、緊急事態宣言が解除された事もあり、自粛の方も解除する事にしました。都心の方は解除を２週間程度延長となりましたが、この状況、早く解消する事を願っています。）

では、まず第１回目は、和歌山から近場の道の駅の紹介となります。

去年、和歌山県編の第７回で訪ねた「道の駅 根来さくらの里」からの帰り、風吹峠を越えて大阪府に入り、帰りの道中にある大阪府岬町の道の駅に立ち寄りました。（リンク先のブログの最下段に記載しています。）　訪問したのは去年８月29日と言う事になりますが、実は先日、写真を撮り直しに同じ場所に行って来たので、そちらの画像も含めて紹介します。

大阪府編トップは「道の駅 みさき」です。画像は、Googleマップのストリートビューからのものですが、車で根来から風吹峠を越え、第２阪和国道（国道26号線）からこの道の駅に行く場合、この案内標識の写真を撮る事が出来ません。旧26号線（現府道752号線）から進入すれば、こちらの案内標識にお目にかかる事が出来ます。

こちらは去年、根来からの帰りに立ち寄った時に写した写真です。大阪府岬町にある道の駅で、2017年4月1日にプレオープンした、大阪府の道の駅の中では二番目に新しい道の駅になります。国道26号線のバイパス道路として、工事が進められていた第２阪和国道の全線開通に伴い開業した道の駅でもあります。（この日は、和歌山の「道の駅 くしがきの里」もオープンした日です。）

去年８月29日の走行ルートです。「道の駅 根来さくらの里」から風吹峠を越え、幡代北交差点を左折し、第２阪和国道に入り、淡輪（たんのわ）ランプを出て左折した丘陵地にあります。

第２阪和国道淡輪ランプを降りた所にある道の駅の案内看板です。ストリートビューの画像にある案内標識は、この画像にある一方通行の標識の陰になっています。これでは車を降りないと写真撮れません。（２月11日撮影）

上の画像の交差点を左折すると道の駅への進入路となりますが、先日再訪した時（２月11日）はかなり混雑していて、駐車場が満車状態でした。ここから道の駅の駐車場に入るのに10分以上待たされました。（２月11日撮影）

やっと駐車場に入れました。二度目の緊急事態宣言が発令された直後の休日でしたが、多くの人出で混雑していました。私は写真の取り直しが目的だったので、長居することなく写真だけ撮って引き返しました。（上段２月11日、下段昨年８月29日撮影）

こちらの道の駅には「道の駅 みさき 夢灯台」と標記されている通り、灯台を模した展望施設が設けられています。８月に行った時にこの展望台に昇り、大阪湾の眺望を楽しんで来ましたが、この展望台に昇らなくても、この道の駅からは大阪湾の眺望を満喫できます。（２月11日撮影）

道の駅と言えば産直ですが、ここもその例に漏れず、JAが経営している産直販売所があり、近くの魚港で水揚げされた魚介類や、野菜や果物などが販売されており、それを目的に訪れている人が殆どのようです。食事設備もあり、施設としてはかなり充実した内容の道の駅です。（２月11日撮影）

上でも書きましたが、道の駅は丘陵地にあるので、展望台に行かなくても大阪湾の景色を楽しむ事が出来ます。この写真は去年８月に訪ねた時に写したものですが、淡路島や四国、更には神戸方面、遠くに明石海峡大橋を眺められます。（この写真ではちょっと分り難くてすみません。）

もう１ヶ所の道の駅の写真の撮り直しにも行きたくて、足早に次の道の駅を目指す事にしました。混雑していたので、早く立ち去りたかったと言うのもあります。😊　こちらの道の駅の紹介は別の機会となりますので、ご了承ください。

岬町にはもう一つ道の駅が存在します。それが「道の駅 とっとパーク小島」です。

かつての国道26号線（現府道752号線）と府道65号線が交差する深日（ふけ）中央交差点です。（和歌山県側が背中です。）　以前はロータリーになっていて、大阪方面に向かうには右折しますが、渋滞ポイントとなっていた所です。道の駅へ行く場合は、直進して府道65号線に入ります。（２月11日撮影）

去年８月の走行ルートです。「道の駅 みさき」から府道752号線に出て、上の写真の深日（ふけ）中央交差点を右折して、府道65号線を行った先にあります。この府道65号線をそのまま進めば、和歌山県道65号線となり、和歌山県の加太方面に辿り着きます。

案内標識です。ちょっと逆光ですが、こちらの道の駅も小高い丘の上にあります。大阪府の最南端及び最西端の道の駅です。（２月11日撮影）

８月に行った時は営業中でしたが、訪問客は殆どいませんでした。この道の駅は、釣り公園の設備の一角に設けられた施設で、釣り客用の駐車スペースにもなっています。釣り目的の人のために作られた道の駅と言っていいと思います。釣りシーズンになると車で溢れ返っています。産直などはありませんが、魚介類の露店販売などがあります。

もともとこの地にあった関西国際空港二期事業で使用された土砂積出し桟橋をリニューアルして海釣り公園『とっとパーク小島』として整備し、2007年（平成19年）10月に開園。その後、翌年以降にふれあい広場や簡易パーキングを整備、道の駅に必要な情報コーナーが設置されて2009年（平成21年）3月12日に道の駅として登録され、３月24日にオープンした道の駅です。（一部Wikipediaより引用）

上の写真と順番は前後しますが、道の駅から釣り公園へ行くための架け橋です。道の駅でチケットを購入して、この橋を渡り、釣り公園の桟橋まで行く事が出来ます。（２月11日撮影）

写真撮り直しに行った２月11日の様子ですが、入口はシャッターが降ろされ、何やら張り紙が…。コロナの緊急事態宣言発令に伴い、営業を暫く休止すると言う案内でした。以下の写真は全て２月11日に写した写真です。

橋を渡った向こうに見えるのが釣り公園の桟橋です。この日は釣り客は当然いませんでした。

道の駅の片隅には、訪問客10万人達成の記念碑と、達成記念として作られた”大阪湾”と言う曲の歌詞が彫られた石碑がありました。”大阪湾”と言う歌があるなんて、これを見るまで知りませんでした。興味のある人はこちらで視聴出来ます。

関空が近いと言う事もあり、写真を撮っていたら上空を中国東方航空の飛行機（エアバスだと思いますが、型式は不明）が着陸態勢で飛行して来ました。これだけでも撮り直しに来た甲斐がありました。　コロナの緊急事態宣言が解除されたし、春に向けて釣りシーズンも始まるので、再び賑わいが戻る事を期待したいですね。

写真を撮り直しに行った２月11日は、まず「道の駅 とっとパーク小島」に行き、続いて「道の駅 みさき」に行きました。（深日中央交差点の写真はその時のものです。）つまり去年８月のコースとは逆方向となりますが、最初に訪れた去年８月の訪問順を踏襲したくて、その順番にしました。この日は「道の駅 みさき」からもう１ヶ所訪ねましたが、今回は岬町の道の駅と言う事にしたので、先にも書きましたが、その道の駅は次回の紹介となります。上の画像は、「道の駅 とっとパーク小島」を後にして、第２阪和国道の孝子（きょうし）ランプから「道の駅 みさき」に向かう時に写したものです。

と言う事で、大阪府編第１回はこの辺で終了です。大阪府の道の駅数は全部で10ヶ所ですが、１ヶ所を除きほぼ集中して存在しているので、比較的楽に回る事が出来ました。それでは、第２回をお楽しみに。

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