今日で2月も終わり。今年は閏年で29日までありますが、そのお陰でレーヴェを2月中に完成させることができました。これが閏年ではなかったら、3月になっていた所です。
ウェザリングが一応終わり、残っているOVMや透明パーツを取り付けました。このOVMの塗装って実際は本体色と一緒だと言うのを某サイトで見たことがあるんですが、ここは模型映えと言うこともあり、それらしく塗装して取り付けました。本体の組み立てと一緒に取り付けてしまうモデラーさんもいらっしゃいますし、その方がウェザリングを纏めてできると言うメリットもありますが、塗装できない箇所が気になる性格ですので、私は後付けすることの方が多いですね。
本体左右にOVMを塗装して取り付けました。木の部分は、Mr.カラー44番タンで塗装してからウェザリングしています。金属部分はタミヤラッカーLP-19ガンメタルを使用しました。OVM取り付け後、履帯を嵌めましたが、この時、ちょっとしたアクシデント発生!(写真は修正後)
後部はこんな感じとなっています。履帯の取り付け時、シャックルが干渉してしまうので、一旦取り外して履帯を取り付けました。このキットにはワイヤーロープがありません。箱絵にはワイヤーロープが描かれているので、追加しようかとも思ったんですが、参考にしたヤクパンの塗装図にもワイヤーロープがないので、そのままとしました。早い話し手抜き😅
上で、ちょっとしたアクシデント発生!と書きましたが、履帯の取り付け時、真鍮製のエッチングパーツが外れてしまい、塗料も写真のように剥がれてしまいました。これこそチッピング!なんてことは言ってられなくて、ここはウェザリングでごまかすことにしました。塗装すると周囲と色合いが異なってしまうし、その調整に時間がかかると思ったからです。写真は左側ですが、右側はもっと酷い状態でした。やはりここはプラ製を使用した方が良かったかもしれないですね。
OVMの取り付けが終わり、残りは透明パーツだけとなりました。操縦席部分と砲塔にあるペリスコープ、それにキューポラの窓部分が透明パーツとして用意されています。
ピンボケ写真ですみませんが、透明パーツを接着した状態です。この透明パーツの取り付けのために、砲塔にキューポラを接着できずにいましたが、これで砲塔に接着できます。
と言うことで、完成しました。ちゃんとした写真は後日撮影して、フォトチャンネルに纏めようと思っていますが、取りあえずは完成したレーヴェをご覧頂ければと思います。(撮影ブースに入らないので、外で撮影しようと思っていますが、今日は雨で撮影できませんでした。)
レーヴェ(ドイツ語でライオンの意)と言うより、像が鼻を延ばしたようなスタイルに見えるんですが、ドイツ戦車には珍しい円形砲塔と長砲身が特徴的な戦車です。計画だけで終わってしまった戦車ですが、この後のマウスの開発に続くことになる戦車でもあります。
アミュージングホビーの戦車キットを作るのは、OBJECT279以来2キット目になりますが、OBJECT279で見られた理不尽とも思えるようなパーツの細分化やパーツミスはなく、かなり作り易くなっていました。とは言え、説明書のミスが多いし、塗装指示が一部しか表示されていないと言う不親切さも併せ持つキットだと思います。
もう少し早く完成させられると思っていましたが、両親の法要(やそれに伴う準備)、某アーティストのライブに行ったり等、模型を作れなかった日があったりもしたせいで少々遅くなりましたが、それでも何とか今年最初の取り掛かりキットとして、今月中に完成させたいと言う目標を達成できてよかったです。いつもながらのウェザリングしかできないので、完成度はいつも通りですが、完成したことでヨシにしたいと思います。
それでは、いつもの最後の纏めです。
アミュージングホビー1/35ドイツ超重戦車VII号”レーヴェ”
製作開始:2024年(令和6年)1月1日
完 成:2024年(令和6年)2月29日
キット購入日:2013年(平成25年)1月24日(キット到着日)
購入価格:3,200円(送料無料・税込み)
参考資料:各PCサイト様
完成キット撮影カメラ:moto g8(※後日、別カメラで撮影予定)
≪おまけ≫
2月24日の某アーティストのライブ会場だった「和歌山県民文化会館」大ホールの様子。この緞帳、会場ができた当時のままで、ナショナルのロゴが懐かしいです。若い頃、この会場のステージに立つのが夢でした。(一度だけ、上がったことがあります。)和歌山県でキャパ最大のホールで座席数は2000席ありますが、先日のライブ、満席じゃなかったようです。昔はチケット取るのも大変だったんですが、これも時の流れなんですかね? ちょっと残念かも…。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。次は48飛行機(日本機)を作る予定です。
ウェザリングが一応終わり、残っているOVMや透明パーツを取り付けました。このOVMの塗装って実際は本体色と一緒だと言うのを某サイトで見たことがあるんですが、ここは模型映えと言うこともあり、それらしく塗装して取り付けました。本体の組み立てと一緒に取り付けてしまうモデラーさんもいらっしゃいますし、その方がウェザリングを纏めてできると言うメリットもありますが、塗装できない箇所が気になる性格ですので、私は後付けすることの方が多いですね。
後部はこんな感じとなっています。履帯の取り付け時、シャックルが干渉してしまうので、一旦取り外して履帯を取り付けました。このキットにはワイヤーロープがありません。箱絵にはワイヤーロープが描かれているので、追加しようかとも思ったんですが、参考にしたヤクパンの塗装図にもワイヤーロープがないので、そのままとしました。早い話し手抜き😅
上で、ちょっとしたアクシデント発生!と書きましたが、履帯の取り付け時、真鍮製のエッチングパーツが外れてしまい、塗料も写真のように剥がれてしまいました。これこそチッピング!なんてことは言ってられなくて、ここはウェザリングでごまかすことにしました。塗装すると周囲と色合いが異なってしまうし、その調整に時間がかかると思ったからです。写真は左側ですが、右側はもっと酷い状態でした。やはりここはプラ製を使用した方が良かったかもしれないですね。
OVMの取り付けが終わり、残りは透明パーツだけとなりました。操縦席部分と砲塔にあるペリスコープ、それにキューポラの窓部分が透明パーツとして用意されています。
ピンボケ写真ですみませんが、透明パーツを接着した状態です。この透明パーツの取り付けのために、砲塔にキューポラを接着できずにいましたが、これで砲塔に接着できます。
と言うことで、完成しました。ちゃんとした写真は後日撮影して、フォトチャンネルに纏めようと思っていますが、取りあえずは完成したレーヴェをご覧頂ければと思います。(撮影ブースに入らないので、外で撮影しようと思っていますが、今日は雨で撮影できませんでした。)
アミュージングホビーの戦車キットを作るのは、OBJECT279以来2キット目になりますが、OBJECT279で見られた理不尽とも思えるようなパーツの細分化やパーツミスはなく、かなり作り易くなっていました。とは言え、説明書のミスが多いし、塗装指示が一部しか表示されていないと言う不親切さも併せ持つキットだと思います。
もう少し早く完成させられると思っていましたが、両親の法要(やそれに伴う準備)、某アーティストのライブに行ったり等、模型を作れなかった日があったりもしたせいで少々遅くなりましたが、それでも何とか今年最初の取り掛かりキットとして、今月中に完成させたいと言う目標を達成できてよかったです。いつもながらのウェザリングしかできないので、完成度はいつも通りですが、完成したことでヨシにしたいと思います。
それでは、いつもの最後の纏めです。
アミュージングホビー1/35ドイツ超重戦車VII号”レーヴェ”
製作開始:2024年(令和6年)1月1日
完 成:2024年(令和6年)2月29日
キット購入日:2013年(平成25年)1月24日(キット到着日)
購入価格:3,200円(送料無料・税込み)
参考資料:各PCサイト様
完成キット撮影カメラ:moto g8(※後日、別カメラで撮影予定)
アミュージングホビー1/35ドイツ超重戦車VII号”レーヴェ”製作記:完
≪おまけ≫
2月24日の某アーティストのライブ会場だった「和歌山県民文化会館」大ホールの様子。この緞帳、会場ができた当時のままで、ナショナルのロゴが懐かしいです。若い頃、この会場のステージに立つのが夢でした。(一度だけ、上がったことがあります。)和歌山県でキャパ最大のホールで座席数は2000席ありますが、先日のライブ、満席じゃなかったようです。昔はチケット取るのも大変だったんですが、これも時の流れなんですかね? ちょっと残念かも…。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。次は48飛行機(日本機)を作る予定です。
イメージにはありませんでした。
長い砲身は威力がありそうで。他の車両と
比べても特異な存在でしょう。
次の飛行機も楽しみにしています。
確かにドイツ戦車には珍しい円形の砲塔が、まさにドイツらしい車体に乗っていて一味違った趣を感じます。
じっと見ていると、長砲身に自然な造形の防盾も決まっていてスマートさもあるかっこよさを感じました。
ほどよいウエザリングとチッピングがそのスマートさと迫力を醸し出していて渋いです。チッピングの塩梅が特にいいですね。
OVMはおっしゃる通り車体と同じ色ですが、模型映えを狙って、というか私の場合はもう無意識に塗り分けてしまいます💦
それと私の場合、OVMは車体に組み付けてから塗装しています。
塗りにくい(塗れない)部分が確かに出そう(出る)ですが、塗装してから接着する時に接着剤のはみ出しがあると面倒なので、全部組み上げちゃいます。
まあ、この辺はやりやすい方法で済ますのがイチバンなのでどちらでもOKだと思います。
アミュージングホビーは私も在庫していますが、未だ作ったことがありません。
初期の製品から比べるとだいぶ良くなったのですね。
どちらにしても作る時は、取説のトラップに気をつけるようにします。
参考になりました。
>ドイツ戦車レーヴェ完成おめでとうございます。丸みを帯びた砲塔はドイツ戦車のイメージにはありませんでした。⇒ありがとうございます。仰るようにドイツ戦車には珍しい円形砲塔が特徴的な戦車ですが、実体は存在せず計画だけで終わっています。(計画中止になったのはあのオッサンのせいですが…。😄)もし完成していたらⅦ号戦車になるはずでした。
>長い砲身は威力がありそうで。他の車両と比べても特異な存在でしょう。⇒計画では10.5cm戦車砲(もしくは38口径15cm 戦車砲)を装備することになっていたらしく、そのためにこのような超長砲身になったんだと思います。でも、超長砲身のせいで運用範囲が限定されそうな気がしないでもありません。
>次の飛行機も楽しみにしています。⇒今月のブログヘッダーに貼ったイラストのキットを作る予定です。もうお分かりですね。お楽しみに!
コメントありがとうございました。
なんとか2月中に完成させられてホッとしている所です。AFVオーソリティーでいらっしゃる貴殿から過分のお褒めを頂き、恐縮至極です。
円形砲塔だけ見るとドイツ戦車には見えない感じがしますが、車体はドイツ戦車そのもので、そのアンバランスと長砲身が魅力(特徴)的?な戦車と言えるかもしれないですね。
>じっと見ていると、長砲身に自然な造形の防盾も決まっていてスマートさもあるかっこよさを感じました。
ほどよいウエザリングとチッピングがそのスマートさと迫力を醸し出していて渋いです。チッピングの塩梅が特にいいですね。⇒ありがとうございます。チッピング下手の私ですが、貴殿からチッピングをお褒め頂けて嬉しいです。貴殿のような繊細なウェザリングはなかなか真似できませんが、私なりにウェザリングしてみました。スパッタリングも多少の効果はあったかもしれません。
OVMの取り付けはいつも迷う部分で、先に取り付けてしまおうかと思う時もあります。あとから塗り分けると塗装できない箇所も出て来るので、私は後付けの場合が多いのですが、この辺は臨機応変に対応していければと思います。
このキットを作って感じたのは、同社の初期キットに見られる理不尽とも思えるパーツの細分化は少なくなり、かなり作り易くなっている印象を持ちました。ただインスト間違いがかなり多く、その補足インストでさえ間違っていると言う有様ですので、製作時は要注意です。(このキットだけかもしれませんが…。)またこのキットには塗装図さえ入っていませんが、その後のキットにはカラーの塗装図が同梱されるようになっていますね。塗料指定はAMMO(AMIG)ミグですが…。(アミュージングホビーって岡山に本社があるんですけどね…?) 私もまだ同社のキットを積んでいるし、予約しているキットもあるので、いつかまた作る機会があると思います。メーカーの進化を見てみたいですね。貴殿のアミュージングホビー製キットの制作お待ちしてます。
コメントありがとうございました。
幻の戦車という事ですが、完成した姿が見たかったです。
それにしても、極めて長い砲身と不似合いな砲塔ですね。
それはさて置き、程よいウェザリングでとてもいい感じに仕上がっていると思います。
マズルブレーキの穴も上手く開いていていますね。
然も108個とは、ご苦労様でした。
>ドイツ超重戦車VII号レーヴェ、完成おめでとうございます。
幻の戦車という事ですが、完成した姿が見たかったです。⇒ありがとうございます。計画だけで終わってしまい、実体が存在しない戦車ですが、出来上がっていたらこんな形になっていたんでしょうね。こういう所はプラモならではって感じで、プラモの魅力の一つのようにも思います。キ印のチョビ髭オヤジが更に大型戦車の開発を命じたせいで開発中止になった戦車ですが、後のマウスに繋がっています。
>それにしても、極めて長い砲身と不似合いな砲塔ですね。⇒そうですね。過去作のOBJECT279と言い、今回のレーヴェと言い、アミュージングホビーのキットを作ると長砲身の戦車が多いですね。長砲身のお陰で写真が撮り難いです。😅
>それはさて置き、程よいウェザリングでとてもいい感じに仕上がっていると思います。
マズルブレーキの穴も上手く開いていていますね。
然も108個とは、ご苦労様でした。⇒いつもの我流ウェザリングで、hajime殿のような繊細で濃密なウェザリングはなかなか真似できませんが、こう言って頂けて嬉しいです。マズルブレーキの開口はキット素材が柔らかくてそれほど苦ではありませんでしたが、開口した効果はあったと思います。それより履帯の組み立ての方が苦痛でした。
次は飛行機を作ります。
コメントありがとうございました。