自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

ちょっと荒れてる散歩道

2007-08-03 | 花・木・実・いきもの・自然
道路の整備があとまわしになりがちな産業道路です。

アベリア(ハナゾノツクバネウツギ)の陣地に攻め込んでいる、エノコログサです。


ニワウルシの生命力は強い、強い。


すき間があればすぐ芽を出します。


何の実だろうと、家に帰って調べてみたら、ブラックベリーのようです。

ワイルドにフェンスからはみ出しています。
ツルにとげがあるので、侵入者よけに植えられることがあるそうですよ。


ケープタウン・ブルーが我が物顔に広がっています。

ちょっと荒れてる散歩道でした。


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「写ルンです」で撮った平和~庄司博彦さん

2007-08-03 | 
「写ルンです」で撮った平和 世界の子どもたちからのフォトメッセージ 庄司博彦・編著(毎日新聞社)

子どもたちが平和をテーマに撮った写真集です。

編者はカメラマンの庄司博彦さん。ニューヨークのグラウンド・ゼロで庄司さんのカメラに向かって笑いかけた少年がいました。

その時、カメラを使って子どもたちと平和について語り合う写真教室の構想が芽生えたそうです。その成果が本になりました。

庄司さんがレンズ付きフィルム「写ルンです」を持って出かけた国はモンゴル、インドネシア、ベトナム、カンボジア、イラン、パキスタン、イスラエル、南アフリカの8カ国、11都市。
その中の34校(施設)、430人が撮った1万740コマからピックアップした写真です。

戦争や内戦、自然災害、貧困、人種差別など、発展途上国に起こってしまうことの多い、そこに暮らす子どもたちにはどうすることもできない現実の中で、子どもたちは平和を考え、写真を撮り、希望を語ります。

写真集の表紙になっているのはモンゴルの8歳の女の子の作品。
平和な顔って、いいねのキャプションがついていました。

インドネシアでは孤児院の子どもたちがカメラを構えました。
9歳の男の子はご飯が食べられることは平和だと思うと、みんながつくった朝ご飯を食べている写真を撮りました。

イスラエルの11歳の男の子は家族が頭を寄せ合って、眠っているところを撮りました。
お父さんが「普段どおりの生活ができることが平和だよ」って教えてくれからだそうです。

南アフリカ共和国の6歳の女の子は石の上で調理しているお母さんの姿を撮りました。
彼女は水くみのお手伝いです。

この本は図書館に返却してしまったので、確認はできませんが、ピースサインなんかしてカメラに向かっている写真はなかったような・・・。

世界中の子どもたちが共有しなければいけない平和な暮しをを、大人がじゃましている今の時代です。




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