自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

クワイエットルームにようこそ

2007-11-15 | 映画・テレビ
エンドロールの出演者に俵万智と小さく出て、あれっ、あの個性的な顔に気がつかないわけはありません。
また、途中眠ってしまったんですねー(あとで、娘に筋は聞きました)。

クワイエットルームにようこそは、テーマに関心があって観に行きました。

演劇的な展開とオーバー気味な役者の演技です。
演劇好きな人だったら、はまった映画かもしれません。

そういえば、俵万智さんは演劇少女だったんでした。


内田有紀さんのライター明日香は設定年齢より若くて健康的過ぎると感じました。もっとも、患者の中では一番フツーの人間として登場するのですが・・・。

宮藤官九郎さん、私が毎週育児日記を読んでいるパパ。俳優として実力あるところ、見させてもらいました。

妻夫木聡さん、この映画では少し太めに見えて、ちょい売れの漫才師の片割れって感じでした。

蒼井 優さん、この映画出演のために痩せて、一層はかなげで美しい! ピカ一の存在感です。

大竹しのぶさんは役柄がにくたらしい。演技もにくらしいほどのうまさです。


映画のレビューにフツーの人は皆無の松尾ワールド展開とありましたが、私はフツーだから、よく分からなかったんでしょうか?

かといって、この映画に出てくる状況にいる人が共感するとも思えない。
そんな映画でした。
筋より演技を楽しんだ映画かな。

2枚目の写真は映画館の前にかざってあった、左から、蒼井 優さん、内田有紀さん、妻夫木聡さんが劇中で着た衣装です。




コメント
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