西宮市大谷記念美術館で関西のグラフィックデザイン展を観てきました。
会期は11月24日(日)までです。
大正後期から昭和初期(1920年~1940年代)の関西のグラフィックデザインを「衣」「食」「楽」という三つのテーマに分類して、展示しています。
エントランスの正面はまるで屏風の絵のように日本庭園が広がっていて、とても落ち着いた雰囲気のある美術館です。
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大谷記念美術館は実業家大谷竹次郎から寄贈された絵画のコレクションと邸宅をもとに、誕生した美術館です。
1991年の大規模な増改築で、現在のような近代的な美術館に生まれ変わりました。
毎年「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の会場にもなっています。
娘が小さいころ何回か観にきたときはまだ、館の整備も途中で、庭に面した廊下で絵本を読んだりしたものでした。
(2枚目の写真は神戸新聞Webサイトから借用しました)
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百貨店の催し物、酒類、お菓子、化粧品、映画や演劇の告知、イベント情報など、当時としては一歩進んだ表現の数々ですが、今見ればやはり歴史の1ページといった感があります。
第2次大戦後は政治・経済・メディアの東京への一極集中で、デザイン活動の中心も東京に移ってしまったのは残念なことです。
大谷美術館に行ったら、必ず声をかける^^、庭に置かれた岡本太郎さんの「午後の日」。
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会場には日本のモダンデザインの父と呼ばれる今竹七郎さんの多くの作品や小磯良平さんが手がけた作品も並んでいます。
江崎記念館から出展された「グリコ」の広告・宣伝記録も面白いものでした。
ツヨクナルクワシ カオイロノヨクナルクワシ アタマノヨクナルクワシなんて、書かれてたら、買いたくなります^^よね。
また、初めてヌードの女性を使った赤玉ポートワインのポスターも名作ですね。大正11年の作品なのに、横書きコピーが左から右に流れています。
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庭園もよく手入れされていて、この日は雨の中、
シコンノボタン(ノボタン科)が雨の中、静かに咲いていました。
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会期は11月24日(日)までです。
大正後期から昭和初期(1920年~1940年代)の関西のグラフィックデザインを「衣」「食」「楽」という三つのテーマに分類して、展示しています。
エントランスの正面はまるで屏風の絵のように日本庭園が広がっていて、とても落ち着いた雰囲気のある美術館です。
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大谷記念美術館は実業家大谷竹次郎から寄贈された絵画のコレクションと邸宅をもとに、誕生した美術館です。
1991年の大規模な増改築で、現在のような近代的な美術館に生まれ変わりました。
毎年「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の会場にもなっています。
娘が小さいころ何回か観にきたときはまだ、館の整備も途中で、庭に面した廊下で絵本を読んだりしたものでした。
(2枚目の写真は神戸新聞Webサイトから借用しました)
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百貨店の催し物、酒類、お菓子、化粧品、映画や演劇の告知、イベント情報など、当時としては一歩進んだ表現の数々ですが、今見ればやはり歴史の1ページといった感があります。
第2次大戦後は政治・経済・メディアの東京への一極集中で、デザイン活動の中心も東京に移ってしまったのは残念なことです。
大谷美術館に行ったら、必ず声をかける^^、庭に置かれた岡本太郎さんの「午後の日」。
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会場には日本のモダンデザインの父と呼ばれる今竹七郎さんの多くの作品や小磯良平さんが手がけた作品も並んでいます。
江崎記念館から出展された「グリコ」の広告・宣伝記録も面白いものでした。
ツヨクナルクワシ カオイロノヨクナルクワシ アタマノヨクナルクワシなんて、書かれてたら、買いたくなります^^よね。
また、初めてヌードの女性を使った赤玉ポートワインのポスターも名作ですね。大正11年の作品なのに、横書きコピーが左から右に流れています。
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庭園もよく手入れされていて、この日は雨の中、
シコンノボタン(ノボタン科)が雨の中、静かに咲いていました。
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