京都
南座の第17回
歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。
チケットは2000円で、全席自由席。歌舞伎のいろはを聞き、演目一つを鑑賞できます。

解説は落語家の
桂九雀さん。よどみなく話がすすみます。
歌舞伎素人体験があって、この日は1人の女子高生が選ばれて、歌舞伎の衣裳に着替え、
「ばり、はずい~」といいながらも、臆することなく花道を手を振ったりしながら揚幕に消えました。
九雀さんとの掛け合いも楽しくて会場がなごみました。

演目は
上村吉弥さんの女方舞踊で、
京鹿子娘道場寺。何回もの衣裳の引き抜きや、釣鐘の上に上がったりと、歌舞伎初心者でも分かりやすい舞台でした。
長唄お囃子連中も舞台上に並んでいます。
南座の正面屋根の上には三方に幕を張った
櫓と梵天です。この解説もありました。

南座を見上げるような位置に立つ、鴨川のほとりの
出雲の阿国像です。歌舞伎の原点ですね。

夕食までの時間つぶしに鴨川沿いをぶらぶら歩きました。
コデマリと
ベニバナトキワマンサクがよく咲いていました。
テイカカズラはつぼみをびっしりつけているものの、咲いているのはほんの少しです。

納涼床の準備が始まっています。

次の日(今日ですが)家にサッシ工事の人が入る予定があったので、熱心にチラシを配っていた
おくむらで、食事をして、早めに神戸にもどりました。
