万智さんに赤ちゃんが生まれて、幼稚園に入って、とうとう今年の春から小学校1年生。
『ちいさな言葉』は小さな口からちいさな言葉が発せられたころから、日本語ぺらぺら^^になって幼稚園を卒園するまでの、4年間のエッセイをまとめたものです。
そうそう、先日「徹子の部屋」に出演した万智さんは、園庭が土の幼稚園が住まいの近くになかったからと、東京から仙台に引っ越したのだそうです。
あとがきにはこうあります。
赤ん坊だった息子が言葉を獲得してゆく過程は、ほんとうにおもしろく、言葉好きの母としては、まことに観察のしがいがありました。
本文中にはこんな文章があります。
「どうしてご本を書くひとになろうと思ったの?」
「それは、ご本が大好きだからだよ」
ふ~ん、でもいつか
「ボクのことをモデルにして書くことは、もうやめてくれないっ?」
って言われる日がくるかもしれませんね。万智さん。