摩耶山天上寺のサルスベリが満開だと地元紙に載ったので見にいきました。
天上寺は大化2(西暦646)年、インドの高僧法道仙人が開創した名刹です。
境内には約30本のサルスベリが植えられていて、たくさんの花びらが金堂に向かう石段にも散っていました。
摩耶山上神戸の市街地より気温が5度ほど低いのですが、今年は猛暑で例年より2週間ほど早く満開となったそうです。
石段の途中で振り向くと、サルスベリの向うにおだやかな海を望めます。
階段を上り詰めたところに、若ガエル様が待ち受けていました。
老体にはキツイ階段でした・・・。
金堂とサルスベリです。
ご本尊は十一面観音と弘法大師の手で奉安された摩耶夫人の尊像です。
ハナトラノオと石仏。
天空の大舞台から淡路島方面を見たところです。
金堂の縁側からの景色です。
お愛でたガエルさん。
赤い前掛けをかけた石仏がいたるところにまつられています。
休憩のテントが用意されていて、お茶やお菓子をいただけます。
もちろん、いただいてきました。
無事カエルさんのお見送りです。
標高710mに咲くサルスベリでした。
もうしばらく花を楽しめそうですよ。