神戸では今年、ヒガンバナの開花が遅れ気味だったそうです。
9月になっても長く続いた残暑のせいなんですって。
以前は、ちょうどお彼岸のころ、まっすぐな茎のてっぺんに、血のような色で咲くので、不吉な名前で呼ばれて、避けられたこともあったようです。毒草でもあるしね。
でも、この派手さが今風で、このごろ街なかでもよく見られるようになりました。
私もヒガンバナ、嫌いじゃありません。
まだまだ、ヒガンバナ撮れる機会があると思っているうちに、お彼岸が明けそうな25日になってしまいました。
上の2枚の写真は我が家のある集合住宅のゴミコンテナのそば^^に咲いているのを撮ったものです。
ちと、ロケーション悪し。
3枚目の細長い葉っぱは、今年の1月20日、真冬に撮ったヒガンバナの葉っぱなんですよ。
こんなつやつや生き生きした葉っぱが春になって枯れ、秋のお彼岸のころ茎がすくっと伸びて花が咲くんです。花が咲いているときに葉っぱがないなんて不思議です。
木の花ではよくありますけどね。
で、4枚目の写真はその葉っぱがあった場所に咲き始めた、今年の9月25日のヒガンバナです。