文化庁の「2011年度国語に関する世論調査」の抜粋を新聞で読んであらら・・・です。
言葉の意味、私もみごとに間違ってました。
失笑する―は
笑いも出ないくらいあきれる、じゃなくて、こらえ切れず吹き出して笑う
にやける―は
薄笑いを浮かべる、じゃなくて、なよなよしている
うがった見方をする―は
疑ってかかる、じゃなくて、物事の本音を捉える
割愛する―は
不必要なものを切り捨てる、じゃなくて、惜しいと思うものを手放す
ことなんだそうです。
うがった見方をするは、疑ってかかるとは思っていませんでしたが、物事の本質を捉えるとは少し違ったニュアンスも加えて使っていました。
割愛するは正しく使っていました^^よ。
でも、こちらが正しく使っていても、相手が間違っていたら、正確に伝わらないわけですから、「なるべく使わないでおこう」となってしまいます。
以前の調査で、気を遣う必要のない親しい間柄という意味の「気の置けない人」が、「気を遣わなければいけない人」と思っている人が多いと知って、使うのをはばかるようになってしまいましたから・・・。