昨年4月から月替わりで12本、吉本興業創業から100年の歴史を舞台化してなんばグランド花月で上演されていた「吉本百年物語」。
そのフィナーレとなる、「百年感謝 これからもよろしく」を観てきました。
(4/7千秋楽)
月ごとにマドンナとなる女優さんの出演があったりして、最終月は誰かしら?と思ったのですが、ゲスト女優なしで座長は間寛平さんでした。
テレビを通じて見る寛平さんはどちらかというと寛平ちゃんというほうが似合う、頼りないイメージがあるのですが、この舞台では中心となって出演者をまとめていました。
12本のうち何本かを観た夫が言うには、これまでは台本通り演じる「演劇」といった感じだったのが、フィナーレの今回は「演芸」の吉本といった感じでアドリブ多用、舞台も華やかでおもしろかったそうです。
加えて、松竹新喜劇のベテラン役者さん3人も出演していて、懐かしかったようです。
私が観た日(3/2)は劇中日替わりゲストがブラックマヨネーズ、エンディングゲストが月亭八方さんでした。
八方さんは阪神・中日戦の経過も報告、客席からも声がかかって、和やかな雰囲気でした。
和やかといえば、エントランスでは吉本の芸人さんの着ぐるみが待ち時間のお客さんの相手をしてくれていました。
1Fで買って、一口食べたミニたこ焼きのおいしかったこと。
写真を撮るつもりはなかったのですが、「おいしいよ!」と載せておきます。
「大入袋」ならぬ、「大笑袋」までいただいてしまいました。