10月21~23日まで、秋の京都をぶらぶら歩きしてきました。
出発日の21日、私はJR京都駅から地下鉄で京都府立植物園に直行です。
京都の3日間は小春日和を通り越して^^、連日夏日。
午後1時からボランティアさんの園内ガイドがあるということで、北門周辺の花壇をまわって、時間を待ちました。
平日とあって、ガイド希望者は少なく、私1人に2人のボランティアさんがついてくださいました。
案内していただいたのは植物生態園。
日本各地の山野に自生する植物を自然に近い状態で植栽しています。
サクラやウメ、シャクヤクやアジサイ、バラなど、それぞれの花の季節にみごとに咲き誇るのですが、私はこの植物生態園で咲く小さな花々が好きです。
あいにくこの季節、花は少なく、木々には様々な実が生っていました。
木の葉にさえぎられて薄暗いところが多く、クリアじゃない写真がたくさん撮れてしまい^^ました。
ボランティアさんの説明がなければ、気がつかなかった植物も知りました。
イイギリ
イナカギク
リンドウ
ヒキオコシ
ヒキオコシ(白花)
カライトソウ
チャノキ
ヤブムラサキ
ムラサキシキブ(コムラサキかも?)
オオカメノキの冬芽(花芽)
フユザンショウ
ツリフネソウ(白花)
カギカズラ
蔓性の植物なのだけれど、巻きつかないで、鉤状のトゲを他の木にひっかけながら伸びるのだそうです。
センリョウ
マツムラソウ
カンレンボク
小さなバナナが集まったような実です。
ナギイカダ
ヒマラヤナギイカダ
ムクロジ
羽根つきの羽根の黒い玉に使われたそうです。
ホソバイヌビワ
サンシュユ
シリブカガシ
ケズメサンザシ
恐ろしいほど長くて太いトゲがあります。
メハジキ
オオカナメモチ
肉眼でみるともっと鮮やかに紅葉していました。
常緑樹ですが、古い葉が紅葉して落ちるようです。
イチゴノキ
花と実が同時に見られます。
(すべて10/21撮影)