5月21日(土) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで、ドリーム・コンチェルト
~羽ばたく若きアーティストとPAC、夢の競演~
曲目は―
ヴェルディ◆歌劇「運命の力」序曲
モーツァルト◆歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」より二重唱〈この心をあなたに〉
メゾ・ソプラノ:山田愛子さん バリトン:迎肇聡さん
R.シュトラウス◆ホルン協奏曲第1番
ホルン:木川博史さん
ビゼー◆歌劇「カルメン」より
第一幕への前奏曲
〈ハバネラ〉山田愛子さん
〈闘牛士の歌〉迎肇聡さん
チャイコフスキー◆ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン:瀧村依里さん
管弦楽:兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(PAC)
指揮:クラウディオ・クルスさん
PACオーケストラとワンコイン・コンサート出演アーティストによるコンサートです。
歌と管弦楽とホルン、ヴァイオリンとヴァラエティに富んだ音楽の表現をいっぺんで味わってきました。
ソリストの方々は若手から中堅へと確実に歩を進めてきた実力の持ち主で、聴き応えがありました。
チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトは、5月1日の交響楽団ひびきと金有里さん、5月8日の芦屋交響楽団と大谷康子さん、そしてこの日(5/21)の兵庫芸術文化センター管弦楽団と瀧村依里さんと、3週間で3回も聴いたことになりました。
ソリストは3人とも女性、どの演奏も素晴らしかった。
今回のプログラムにも記載があるのですが、協奏曲は第1楽章から最終楽章までが一つの作品になっているので、拍手は最終楽章が終わってからが通例です。
でも、今月聴いた3回とも第1楽章のあとに、拍手が入って特にこの日は「ブラヴォー」までかかってました。
これって、最近ではよくあることなのかしら。
ソリストは第2楽章にちょっと入りにくそうでしたけど・・・。