ほぼ毎日、楽しみに読ませていただいていたブログが、忽然と姿を消しました。
読者の多いブログだったので、アクセス数を増やしたかった、よからぬサイトに悪用されたのが許せないし、がまんできなかったようです。
柔らかいものから硬いものまで、確かな筆力で、日々の軌跡を残していました。
腰ぬけの私は、「それっておかしいだろう」と思うことにも口をつぐみ、これからもその姿勢でいくつもりです。
でも、そのブログの管理人は敢然ともの申していました。しかも、時を置かずタイムリーに。
「右寄りでも左寄りでもない、ただの年寄り」として書いたという文言は忘れられません。
同じ思いの年寄りがどんなに多いことでしょう。
書評なども多分プロとして書かれていたんじゃないかしら。
もうその方の書くものを目にできないと思うと残念だし、寂しくてなりません。
不気味な雰囲気を感じる昨日の空です。