「行こう!神戸」キャンペーンで、8月16日(日)まで入館無料の神戸ファッション美術館で「超絶刺繍」を、同じフロアにある神戸ゆかりの美術館で「風景画コレクション」を観てきました。
久し振りの六甲アイランドはこの日(8/11)も、少し歩くだけで汗がふき出る蒸し暑さです。
神戸ファッション美術館の超絶刺繍―ヨーロッパ・インド・日本のわざ―は、超人的な手仕事から生まれた衣装、小物の数々の展示です。
この館にもとからある所蔵品も多く展示されているようですよ。
インド、中国の影響を受けながら独自に発展してきたという日本刺繍。
それぞれかわいらしい名前をつけられたパターンが繊細で美しくて、見ほれました。途絶えさせたくない技術です。
面白かったのは約250年前のロココ時代のヨーロッパ宮廷で着用された男性衣装です。ある男性コートに、小さなフレンチノット(フレンチナッツ)ステッチが特徴的なのでご覧くださいとコメントがあったので、眼をこらして見ると、まさに目が点になりました。極小の刺繍の点々が散りばめられていたのです。
私も刺繍が好きで、地域の公民館で習ったりもしましたが、私の場合は超絶の対極にあるシンプルししゅう^^ばかりしていました。
「超絶刺繍」の会期は10月12日(月)までです。
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