もう何年前だったか分からないほど前^^、ある催しで「高齢者体験」というのがありました。
両脚に重りをつけ、かすんだメガネをかけ、両手にぶかぶかの手袋をつけたような・・・。
ことほどさように記憶は確かじゃないけれど、速く歩けなくなって、目が見えづらくなって、手指が使いにくくなるように設定してから街歩き(室内に設営)の体験をしたような気がします。
すごく不便でした。お財布からお金を出すのも大変でした。
でも、その不便さ少しづつ始まってました。
本や冊子をめくりにくくなったのはもう大分前です。でも、ページめくりに指先なめたりはしませんよ。
うしろボタンやホックがとめにくくなりました。
私はアクセサリーをあまりしないので、分かりませんでしたが、ネックレスを首の後ろでつなぐのに苦労したり、ブローチのピンが止めづらいとは知人から聞いた話です。
去年の後半は私も地すべり的にボタンをはめづらくなりました。
つくろいものをしようと、縫い糸の玉むすびをしようとしたら、すんなりできなくてビックリしました。
でも、時間をかければどうにかできるから、そんなに悲観していません。
写真のチェックのトップスは今シーズン用に買ったのですが、着ると襟ぐりの見返しが表側に出てきてしまって困ってたのですが、星止めをしたら、どうにか着られるようになりました。
星止めって見返しなどにステッチをかけないで布を落ち着かせたいときする縫いかたです。
20代のころ洋裁を習っている時におぼえました。
手芸の材料や道具、まだタップリ残してあります。きれいにはできないけれど、形になればヨシとしましょうか。
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