1月4日(水) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ 第11回兵庫公演
曲目は―
W.A.モーツァルト◆交響曲 第4番「ジュピター」
H.ヴィエニャフスキ◆ヴァイオリン協奏曲 第1番より 第1楽章
F.メンデルスゾーン◆交響曲 第4番「イタリア」
アンコールで―
F.デーレ◆スミレの花咲く頃(編曲:黒田健一さん)
ヴァイオリンソロ:HIMARIさん
指揮:大友直人さん
プレトーク:三枝成彰さん
数ある日本のオーケストラから、コンサートマスターや首席奏者などトップクラスの演奏家が集結した、いわば「オールスター・オーケストラ」の演奏会に行ってきました。
第1ヴァイオリンなど、コンサートマスターがぞろぞろです。
ただ、TVでの露出度が高いこともあって、N響の演奏家のお顔が目立ちました。
まず、作曲家・三枝成彰さんのプレトークです。
三枝さん、昨年よりさらに細くなっていました。年末に心臓弁膜症の手術を受ける予定が、コロナに感染、無期延期になったそうです。
足元がおぼつかなくなっていたものの、トークはなめらかで、「え~っ、それは言わないほうがいいんじゃないですか?」ということまで、さらっとお話しされていました。
ヴァイオリンソロはHIMARIさん。2011年生まれの11歳のお嬢さんです。
2022年7月まで慶応義塾幼稚舎に学び、2022年8月からアメリカフィラデルフィアのカーティス音楽院で学んでいます。
18歳~25歳ほどの学生に交じって学ぶ11歳です。
この日のプログラムのプロフィールに書かれていませんが、音楽家の両親のもとに生まれ、米国では母親のヴァイオリニスト、吉田恭子さんと暮らしているそうです。
メンデルスゾーンの「イタリア」は軽快で明るい光りに満ちています。
1曲目から、アンコール曲まで、年明けにふさわしい楽しい音楽^^が聴けました。
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