自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

ビッグイシューから世界一あたたかい人生相談

2009-02-17 | 
ビッグイシューはホームレス経験者の人(おっちゃんが多いかな)たちが街頭で売っている雑誌です。



1991年にロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊されました。
1冊300円で、そのうち160円が販売者の収入になります。

首都圏では読みでのある、フリーペーパー・マガジンが多いから、苦戦してるんじゃないかしら?


そのビッグイシューから、初めての単行本「世界一あたたかい人生相談」が出版されたのを知って、販売員さんを見かけたら買おうと思ってました。

2月5日、街に出たときに、JR元町駅前で買えました。


あれれ、人生相談と枝元なほみさんの悩みに効くレシピのはずなのに、香山リカさんの顔がいやに目立ちます。


「枝元さんのレシピじゃないんですか?」
販売員のおっちゃんにたずねたら、「これがその本なんだけど」って。


      
人生相談するのは20代の人が多かった。
回答者はホームレス状態を経験している販売者の人たち。


意外におとなしく、まとも。
でも、上から目線じゃなくて、あたたかいんです。


私が本を1冊買ったからといって、さほどの応援にはなっていないでしょう。


だけど、一生懸命、ホームレスの人たちが、また自立できるように営業や編集活動で協力している人たちが存在する社会は、捨てたもんじゃないなーと、思うんです。

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バレンタインデー

2009-02-14 | 日常・身の回り
今年のバレンタインチョコは神戸・レーブ ドゥ シェフの夢のデュエット3本入り。

チョココーティングしたサブレで生チョコをはさんだもの。

もちろん、1本は私のお腹の中に入りました。

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迷子の警察音楽隊

2009-02-07 | 映画・テレビ
静か~な映画です。
歌も踊りもドンパチも、がなり合うこともありません。

舞台はイスラエル。時はオスロ合意(1993年)のころ?
イスラエルと周辺諸国の間に和平のきざしがあったころのことです。

イスラエルのアラブ文化センターの落成式に招かれた、エジプトの警察音楽隊が、手違いで目的の場所にたどり着けません。

路頭に迷う音楽隊の8人にバス停前のカフェの女主人が一夜の宿を提供しようと申し出ます。それも3つのグループに分けて。

それぞれの組み合わせに、それぞれの静かなドラマが生まれます。

アラビア語?英語?ヘブライ語? 

言葉は通じにくくても、寄り添えば少しずつ分かり合えます。
しみじみとあと味のいい映画です。

バグダッドカフェを懐かしく思い出せる人だったら、きっとこっちも心にしみます。
どこか似てるんです。

実は映画館ではぐっすり眠ってしまった映画です。
DVDでも1・2回もどりました。

だからといって、つまらなかったわけじゃありません。
安らいだ^^からでしょうか?平和がおとずれてほしい地域です。

(写真はシネマスクランブルから借用しました)


以前投稿していたドブログの最後の記事です。
データから拾い上げて、こちらにも残しておくことにしました。

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やっと、おでん

2009-02-06 | 食べもの・飲みもの
昼間は春を思わせる陽気に、
「おでんは似合わないだろー」だったけれど、

今夜は「おでん」

日が落ちて、それなりに寒くなって、よかった。よかった。

ずっしり中身が詰まってて、カラッと揚がったがんもどきがないと、つくらない(―オットがうるさい)。

いつも買い出しに行ってた街の市場のお豆腐やさんが、昨年あたりから、がんもは注文があったら作る、みたいになってしまって、なかなか買うチャンスがなかったんです。

普段、食事の注文は「種類と量を少なめにしてね」だけだから、まあいいか。
私は大根と人参をせっせといただきます。




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散歩道の大鳥、小鳥

2009-02-05 | 花・木・実・いきもの・自然
立春の日の散歩道には鳥さんものんびり、羽を休めていました。

チーム^^マガモ


アオサギと、その奥にコサギです。

サギの仲間は見目麗しいのに、グギャーと悪声です。


コサギは黄色い地下足袋^^をはいてます。


オレンジ色のくちばしは、ムクドリ。雑食性です。


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立春の散歩道

2009-02-04 | 花・木・実・いきもの・自然
立春の今日、兵庫県南部は3月上旬並みの暖かさでした。
この暖かさ、しばらく続くようです。

うわっ、剪定されて、アンテナをたくさん突きさしたような木です。


春の訪れを告げる使者みたいなのは、

ナノハナ、アブラナ科です。


左上:ボリジ、ムラサキ科です。

右上:ムシトリナデシコ、ナデシコ科です。

左下:スイセン、ヒガンバナ科です。

右下:カネノナルキ(カゲツ)、ベンケイソウ科です。


ヒメオドリコソウ、シソ科です。


立春の散歩道には季節のずれた花がけっこう咲いていました。


ウメ、バラ科です。

ウメはちゃ~んと季節どおり咲いてました。


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切って、着て。

2009-02-03 | 日常・身の回り
社会人になって、まだ1年目の娘。

なのに、早々と異動なんだって。

今度は住み込みより、住まいは職場に近いところに移動したほうがいいらしい。




は~っ、また引越しかぁ
家賃をはじめとして、生活費も今までのように安あがりっていうわけにはいきません。

気分一新にと、髪の毛切ってきたけれど、うなだれてるリラックマ(ん?)です。は・は・は・本当は、誕生日祝いにもらったリラックマの着ぐるみを見せたかっただけらしい。

夕飯食べて、「鬼は~外~」をして、また職員寮にもどって行ったけれど、職場ではこの日、鬼を見て、幼児さんたちはぎゃあぎゃあ、泣くんですって。

かわいそうだけれど、ほほえましさのほうが勝るわね。




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愛の赤鬼

2009-02-02 | 日常・身の回り
明日は節分、4日は立春
私の大好きな春るんるん^^が近づいています。

節分の豆はいつも食べきれないし、投げて拾いやすいあられなども入った小袋入りも、今は食べたくない心境だし、
今年は豆は買わないつもりでした。

ところが、スーパーのレジの横に、かわいい鬼のお面があるじゃないですか。なんと、の兜をかぶって。

そのかわいさに釣られて、つい買ってしまいました。
豆は一番少ないものを選んでね。

この鬼さん、ラブ鬼というんですって。
今年の恵方は東北東ですよー。




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五線譜のラブレター(TV)

2009-02-01 | 映画・テレビ
五線譜のラブレターは、コール・ポーターの物語です。

年老いて、片足を失ったコール・ポーターが舞台の上で繰り広げられる自分の人生を見つめながら、ストーリーが進みます。

コール・ポーターは生涯で約870もの曲を作詞・作曲しました。
この映画の中では28曲使われているそうです。

先日聴きに行った、メイト ジャズ・オーケストラのコンサートが今年はコール・ポーターを特集していて、そこで聴いたたくさんの曲とともに、その非凡な才能をあらためて感じました。

亡くなってもう45年も経つのですが、いまだによく演奏されますし、都会的センスを持っていて、現代の生活の空気の中に自然にとけ込んできます。

コール・ポーターがゲイであることは周知の事実だったにもかかわらず、パリで出会ったリンダ・リー・トーマスと魅かれあい結婚します。

結婚後も男性と付き合うポーターの行為に傷ついたリンダ。深い愛情の込められたポーターの歌をどんな思いで受け止めていたんでしょう。「トゥルーラブ」はリンダに捧げられていたと信じたいです。

グレン・ミラー、ベニー・グッドマン、エディ・デューチン・・・アメリカ映画には音楽家をモデルにしたものが多いですね。

この「五線譜のラブレター」、主役2人の老いた時の特殊メイクがすごかったです。




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