自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

最後のリラックスコンサート

2013-10-20 | コンサート・音楽・宝塚

10月19日(土) 武庫川女子大学甲子園会館で第133回リラックスコンサート


私がフルートを教えていただいている先生が1980年から33年間主宰されてこられたリラックスコンサートの最終回でした。

ピアノの上に置かれた花束はリラックスコンサート協会の方々が先生にサプライズで差し上げた33本のバラの花束です。

 

曲目は―
フルートとピアノ
サン=サーンス◆ロマンス op37
ドビュッシー◆シリンクス
バートン◆ソナティナ 
アンコールで―
ドリゴ◆セレナーデ
フルート/河本朋美さん ピアノ/生熊茜さん

ピアノ
ベートーヴェン◆月光ソナタ
ドビュッシー◆月の光
ファリャ◆火祭りの踊り
スクリャビン◆左手のためのノクターン
ハチャトゥーリアン◆トッカータ 
アンコールで―
ショパン◆子犬のワルツ
リムスキー=コルサコフ◆熊蜂の飛行
ピアノ/内田美苗さん ナレーション/貞光裕美子さん

 

リラックスコンサートのフィナーレを飾ったのは、発足の年から出演されているピアノの内田美苗さんと今年成人式を迎えた、現役東京藝大生の2人、河本朋美さん、生熊茜さんです。

音楽はこれからもえんえんと未来へ引き継がれていきますが、1人の人間が係わる事がらは、いつか終わりがくるのだなぁと寂しい気持ちです。


サロンコンサートの会場として素晴らしい環境を提供してくれた甲子園会館も見納めです。

 

 

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宝塚宙組公演「風と共に去りぬ」

2013-10-19 | コンサート・音楽・宝塚

9月18日(金)、宝塚大劇場で宙組公演「風と共に去りぬ」を観てきました。

私が宝塚大劇場に通い出してほぼ3年。
本や映画では知っていても、1977年初演のこの名作を観るのは初めてです。

レット・バトラーは稀かなめさん、スカーレットやアシュレは役替わりがあります。
スカーレット役は男役が演じることが多く、私が観劇した日はスカーレットが七海ひろきさん、スカーレットⅡは伶美うららさんでした。

スカーレットⅡはスカーレット以外の人の目には見えない分身。
同じ衣装をつけ、横に並んだり、前後で入れ替わったり、要所要所に登場して掛け合いをします。
おもしろい演出ですね。

 

凰稀かなめさんは宝塚100周年にあたる来年、「ベルサイユのばら―オスカル編―」に出演です。

 

週刊文春のグラビア原色美女図鑑に凰稀さんが登場してました。
カッコいい、の一言につきますね。

あまちゃん風に言ったら「カッケェ~~~」です。

 

 

 

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橋本関雪展

2013-10-18 | 展覧会

兵庫県立美術館橋本関雪展を観てきました。
会期は20日(日)まで。毎度のことながらギリギリでした。

 

金・土は午後8時まで開館ということを利用してでかけたのですが、会社帰りと思われる人もいて、静かで落ち着いた館内でした。

関雪は今年生誕130年にあたるそうです。
没年をみたら、太平洋戦争の終戦を待たずして亡くなっていました。

中国に題材を求めたものが多く、不思議な雰囲気をもつ日本画^^だなぁと感じました。

また、とてもリアルで躍動的な動物画を多く残しています。
会場内の資料映像を見たら、関雪自身とても動物好きのようで、普段から動物に囲まれていたように見受けられました。


いつものように、美術館から自宅のPCに絵メールを送りました。

 

 

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フラワーアートミュージアム2013

2013-10-17 | 花・木・実・いきもの・自然

JR大阪駅・大阪ステーションシティ5階「時空の広場」に大きな花畑^^ができてました。
フラワーアートミュージアム2013です。
会期は10/25(金)まで。

 

残念なことに午後7時半過ぎに通りかかったので、薄暗い花畑だったけれど、昼間だったら花たち、もっと輝いていただろーな。

(10/13撮影)

 

 

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93歳・現役漫画家。病気だらけをいっそ楽しむ50の長寿法(小学館)~やなせたかしさん

2013-10-16 | 

アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんが亡くなりました。94歳でした。

この本を読んだのは今年3月。
病気だらけの“十病人”mapでは、72歳での白内障手術に始まって、80代、90代での手術の履歴が載っていました。
それを見せた上での、50の長寿法です。

 

「思いついたらすぐにやる」行動力で、「これは健康によさそうだ」と思ったら、まず試してみたようです。

毎朝恒例、オリジナル“ダン爺”体操のやり方や、毎日食べるという「たまねぎの酢漬け」、「特製野菜スープ」のレシピも載っています。

“ダン爺(ジィ)”はダンディをもじったもの。
自分で着るものは自分で買い、コーディネートも自分でします。
病院に行くときはイッセイ・ミヤケの服を着るくらい、おしゃれに気を遣ったそうです。

街で親子連れに「いっしょに写真を撮って」と言われることもあるから、正義の味方のアンパンマンを描いている人間が、カッコ悪いおじいさんじゃ、子どもががっかりするでしょうから、なんですって。

満身創痍のやなせさんでしたが、今年4月にオープンした神戸アンパンマンこどもミュージアム&モールのセレモニーに来神されて、背筋もピシッとされた写真を新聞の記事で見ました。

8月には「ほぼ日刊イトイ新聞」で糸井さんと対談していて、その記事を読むことができます。
まだまだ元気で子どもたちの「夢と希望」づくりに手を貸してくださるだろうと思っていました。

ご自身も戦地に行った体験があるし、弟さんは22歳で戦死しています。

戦争体験が「飢えた人を助けることこそ正義」という思いがアンパンマンにたどり着きました。

 

娘が卒業した小学校で、歌い継がれ、地域の音楽イベントなどでも歌われる「光る海の城」というポートピア’81のときに生まれた、やなせたかしさん作詞、いずみたくさん作曲の歌があります。
10月末に行われるイベントでも歌われるでしょうか。久し振りに行ってみたくなりました。

 

東日本大震災のこともとても気にかけていたそうです。
きっと天国で子どもたちに囲まれているかもしれませんね。

 

 

 

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貴婦人と一角獣展

2013-10-15 | 展覧会

国立国際美術館貴婦人と一角獣展を観てきました。
(会期は10/20まで)

 

JR大阪駅から地下鉄四つ橋線西梅田駅に向かう地下通路の壁には絵が描かれているのですが、その中の1点がこの展覧会の看板になっていました。

 

国立国際美術館に行くたびに思います。
ここはメインの展示室が地下3階にあって、地震には強いだろうけれど、浸水に関してはどうなのだろうかってね。

 

さて、この展覧会、フランス国立クリュニー中世美術館所蔵の6面の連作タピスリーの展示で、国外出たのは1974年のアメリカに次いで2度目だそうです。

西暦1500年ごろの制作で、高さ3mを超える現物と合わせて、デジタル画像で肉眼では見落としてしまいそうな、細かい部分も見ることができました。

私はこの大作を作らせた貴族や掲げたお城より、どんな人たちがこれを作ったのかということに興味がわきました。
組み込まれた要素に共通性はあっても、仕上がりは個々に違いがあって、同じチームが作ったようには思えませんでした。

デザイナー(?^^)、職長さん、職人さんたちがそれぞれ競い合ったのかなぁ。
500年前の働く人々の姿をぼーっと思い浮かべました。

 

触覚・373×358cm

 

味覚・377×466cm

 

嗅覚・368×322cm

 

聴覚・369×290cm

 

視覚・312×330cm

 

我が唯一の望み・377×473cm

 

 

 

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悔しいっ!!

2013-10-14 | プロ野球・スポーツ

悔しいっ!

 

 

あっけなく終わりましたね、クライマックスシリーズ、ファーストステージ。

実は第2戦は外出していて、テレビ観戦もしていませんでした。
途中経過もチェックせず、試合結果は帰宅途中の電車の中で知りました。

そのほうがカリカリしなくてよかったかもしれません。

投手はどうにか頑張ったのに、打てないシーズンでした。
ボール、飛ぶようになったんじゃなかった?

イメージとして、「逆転少なく、残塁・零敗多し」でした。

 

選手の皆さんは広島戦1・2戦の、3塁・レフト側の赤一色をよ~く覚えていてほしいです。
これまでは、どんな時でも、ジェット風船がスタンド360度から上がりました。
ファンがあまやかし過ぎたかもしれません。

でも、ファイナルステージで広島に巨人をやっつけてほしいとは思いません。
ペナントレースで首位と17ゲームも差があったチームが勝っていいはずはないでしょう。

巨人が順当に勝って、できれば楽天と日本シリーズを戦ってほしいです。
私はアンチジャイアンツですが、それでもそう思います。

 

大和、上本、坂、柴田、伊藤、俊介・・・、来季は顔に態度に、負けん気を出してほしい。
メッセンジャー、阪神に残ってくれ~!

 

掛布さんの打撃アドバイザー就任っていうのはどうなんでしょう。

私は掛布さんの巨人びいきの解説好きじゃありませんでした。
いかに日本テレビ系の放送だとしても、言いようがあります。

それに、ホームランの決めポーズ「グラティー」を批判していました。
でも、阪神は意地のようにグラティーグッズ売りまくり。

年下の和田監督のもと、どう係わってくるんでしょう。
目も合わさん、ってか?


(追記:15日、2軍の若手野手中心に「臨時コーチ」として打撃指導、ユニホームは着ない、と発表される。中途半端やわ~、1軍の若手野手をまず、指導してくださいな)
(追々記:1・2軍を問わずですって)

 

 

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六甲ミーツ・アート芸術散歩2013@六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアムへの木道

2013-10-13 | 展覧会

六甲ミーツ・アート芸術散歩2013に出かけてきました。
会期は11月24日(日)まで。出かけたのは10月3日です。
その後台風24号の襲来があって、屋外の展示物が多いこのイベント、ダメージを受けたものもあっただろうと気がかりです。

 

六甲高山植物園はすっかり秋の気配です。
花と作品と両方見ながら歩きました。すでに時間は午後4時に近く、回りきれないところもありました。


アキノキリンソウなど

 

最初の木/下平千夏

 

Untitled/西山美なコ

 

LIFE BALANCER no.1/足立喜一朗

 

ジュリアン―Scatter/袴田京太朗

 

森の出来/今村遼佑
全貌はとらえられず^^。

 

レイジンソウ


タムラソウ

 

 

ここにも Color effect of Signal No.6/大石起聖

 

モリアオガエルとして生まれ変わるとせよ/新山浩+神戸市立科学技術高校
(奨励賞・クーパービジョン賞)

 

 

キバナノホトトギス

 

キイジョウロウホトトギス


 

untitled-pond-/Jomi Kim
(特別賞・彫刻の森美術館賞)
(同じ作者のuntitled-forest-は見落としました)

 

アケボノソウなど

 

ヤマトリカブト

 

雨のあとのための/今村遼佑
プリズムが吊り下げられています。

 

外から見えた六甲オルゴールミュージアムの庭の作品 盲目/田原唯之

 

オタカラコウ咲く木道

 

六甲猫獣戯画/オクムラミチヨ、カタヤマナオコ

 

ここにも Color effect of Signal No.5/大石起聖

 

がっかりトリプル/現代美術二等兵

 

11月24日の会期終了まで、また行けるでしょうか。

 

 

 

(10/3撮影)

 

 

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六甲ミーツ・アート芸術散歩2013@六甲枝垂れ、六甲ガーデンテラス

2013-10-12 | 花・木・実・いきもの・自然

六甲ミーツ・アート芸術散歩2013に出かけてきました。
会期は11月24日(日)まで。出かけたのは10月3日です。
その後台風24号の襲来があって、屋外の展示物が多いこのイベント、ダメージを受けたものもあっただろうと気がかりです。

 

六甲カンツリーハウスから乗ったリフトは六甲枝垂れの裏側に着きます。

 

文字が浮かぶ山/焦鍵
もっともっといろいろなところに置かれていると思われます^^。

 

六甲枝垂れの中から、幅広の絵のような景色が見えます。

 

そらのしらべ/MATHRAX

 

見晴らし台で六甲カンツリーハウスで買ってきた秋の手作り行楽弁当をいただきました。

 

枯れた感じの花々や実が秋らしいです。

 

空をはかる定規/冨岡映里

 

グラデーションズ/田中健司

 

Color effect of Signal No.7/大石起聖

 

六甲白景2/大西康明

 

(10/3撮影)

 

 

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六甲ミーツ・アート芸術散歩2013@六甲カンツリーハウス

2013-10-11 | 展覧会

六甲ミーツ・アート芸術散歩2013に出かけてきました。
会期は11月24日(日)まで。出かけたのは10月3日です。
その後台風24号の襲来があって、屋外の展示物が多いこのイベント、ダメージを受けたものもあっただろうと気がかりです。

 

六甲ミーツ・アート芸術散歩は六甲山を歩きながら、点在するアート作品を楽しめます。

展示される地域は広大ですから、全部見学するのはよほど計画的に回らないとクリアできません。
しかも、夜間に点灯されて初めて、作品が浮き出てくるといったものもあります。

ですから、観ることができたものをここに残していきます。
途中寄った鉢巻展望台からの景色です。

 

まず、六甲カンツリーハウスからスタートです。



おおきなかぶ ひとやすみ/萩野由美乃
うんとこどっこいしょ。見学者さんたちです。

 

えっちらおっちら・・・登ってくゾ~~

 

ガーデン・スカイ/Hideki Nisida(グランプリ)

 

風のいたずら/北川純

 

無題/飯沼英樹

 

汗王/若木くるみ
くるみさん、身体張ってました。

 

森のドライブ/國府理

 

イボ科・手振り邸/泉太郎

 

未来郵便局/開発好明
1年後に手紙が届けられるんですって。

六甲カンツリーハウス内のローズウォークでは秋のバラが気持ちよさそうに咲いています。

 

空にはほうきで掃いたような雲。次にまわる六甲枝垂れまで、リフトで移動です。

 

(10/3撮影)

 

 

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