マイタのブログ

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続・田舎酒屋的こころ。

2022年02月12日 | 鶴の友

 昨日は何かの手違いで同じ内容のブログが重複してしまいました。申し訳ありません。

原因は分かりませんが私のミス以外考えられませんので今日から気をつけます。






 さて、昨日来てくださったお客さんが「このお酒が雑誌に出てましたよ。」と 教えてくれたので早速その本を買ってきました。



へぇ~ 嬉しいですねぇ。   

1980年代後半からの新潟の酒ブームだったころは県内のあらゆるお酒がいろんなメディアに取り上げられたものですが、そういうところで注目されるのは斬新な話題性のあるお酒ですからね。品質は良くても人目を引く要素に欠けるお酒は徐々に掲載され難くなっていったように感じます。

見た目やストーリー性よりも品質の良さこそお客さんが求める一番大事な要素だと思うのですが…


そのような流れを感じていただけに意外だったのですよ。メディアに対する自己PRが不得手なこのお酒が取り上げられたのを見て、やっとそういう時代になったのかな・・・と。






もっと驚きました。同じ雑誌に・・・






「鶴の友」(この界隈では「ツルトモ」とも呼ばれてます)まで。もちろん品質はずば抜けていいですよ、これ。でも斬新さは微塵もありません。ずーーっといい酒。そのいい酒であり続けるために常に新しい努力もされてます。


(新潟大学方面から坂を下ると見える鶴の友醸造元・樋木酒造さんの仕込蔵)








近年、自動車や清涼飲料などのCMソングに昭和の名曲が多用されているのも、いいものは時代に左右されず受け入れられるということだと思っています。古くならないんですよね、いいものって。





今日もありがたいことに 実直にコツコツ酒造りをしている人たちが手掛けたお酒をお求めにお客さんが来てくださいました。週末の夜を楽しく過ごす一要素としてそのお酒たちが活躍してくれることを願っております。

 




それでは皆さん、本日も日本酒で乾杯!

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鶴の友・特撰 入荷しました。

2022年02月04日 | 鶴の友

立春・・・   節目を越えて寒さが明けるころ。



そう思いながら見る窓の外。






今日は金曜日、それだけでいい日になる予感がします。いえ、良い事柄に目を向ければ今日に限らず日々是好日ですね。

 





鶴の友 特撰

1.8L  3,025円(税込)

 


しばらく品切れでご迷惑をおかけしました、本日入荷です。やはり好日ですわ。


威風堂々… まさにその言葉が似合いますな、このお酒には。


それでは本日も日本酒で乾杯!

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芳醇周知世 蒼翠幾千歳

2022年02月02日 | 鶴の友

 昨日の閉店間際、車を移動する際に車内から一枚。

水っぽい雪がぼそぼそとフロントガラスに落ちてきます。ここ数日は降ったとしても綿毛のようにふんわり舞い降りて来て都会的な絵面でした。でも原住民の目にはこっちのほうが新潟っぽく写りますね。









一夜明けて「鶴の友」の樋木酒造さんまでお酒の引き取りに走ります。

幸い夜中には積もらなかったので車もスイスイ行けますわ。(^^♪



15分で到着。同じ西区ですからこちらも屋根の上や路肩、日陰などにちょっと名残があるくらいですね。





椿が咲いてます。







人の姿は見えなくとも ダクトからブワーーーーッと吹き出す蒸気で酒造りの勢いが伝わってきますわ。







その熱で溶かされた雪と風圧で飛ばされた水滴のしぶきが活き活きと踊ってますよ。いい光景だわぁ~。



おっと油を売っている場合じゃありませんな、酒屋なんですから。
早く帰って仕事をせねば… これも仕事ですけども。




お酒は嗜好品です。

美味いと思うかどうかは飲む人の感性により、

お客さんに自信を持っておすすめできる酒だと思うかどうかは酒屋の感性。   

その両方がピッタリ合ったときは心の底から嬉しくなります。




鶴の友 上白 1.8L  1,925円(税込)  自信を持っておすすめします。



それでは本日も日本酒で乾杯!

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友引の夜はゆっくりと、

2022年01月29日 | 鶴の友

 土曜の夜になりました。

なにかと落ち着かない世の中ですがゆったりとした気分で一杯やろうと思います。







思うところあって昨年の3月6日のブログを再投稿します。
よろしければご覧になってください。




【マイタのブログ】 2021・03・06  「ブレンド酒に込められた思いは、」

 

 別々の酒蔵さんの日本酒をブレンドしたコラボ商品をときどき見聞きしますね。そのたびに私の頭に浮かぶのは2002年に某ビジネス誌に書かれていた記事。

その一部を拝借してご紹介します。



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現在 内野地区の酒蔵さんは二社、その他にも当時とは変わった部分があります。20年近くも経ってますからね。このときは酒税の絡みから「その場で飲むだけに限定する」ことが条件で許可が下りたと聞きました。最近いろんなところから発売されているブレンド酒は瓶に詰めて販売されていますから、酒税法の内容もかなり変化があったようですわ。時代の流れですねぇ。

そうは言っても商人にとって「三方よし」の基本は変わりませんからね。それを再確認させてくれる素晴らしい文章だと思います。





昨夜の燗酒は久しぶりに備前風平盃で。



蕗の天ぷらを見事に引き立ててくれましたねぇ。




それでは本日も日本酒で乾杯!

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穏やかな気候の火曜日です。

2022年01月25日 | 鶴の友

 朝からいい天気の火曜日です。

蘭栽培を趣味とするHさんが店飾りに持って来てくれたパフィオペディルム。店内が明るくなりましたよ。





先日かなり雪が降った地域まで配達に。万が一の積雪に備えて助手席の足元にはこのように万全の準備をして行きますわ。・・・長靴だけに抜かりなく。



日暮れどきに「地域のお店応援商品券・第3弾」のポスターが届きましたので早速貼り付けました。春っぽく桜の模様が入ってたりして温かみのあるデザインですな。




昨年末より品切れ中の「鶴の友 特撰」、入荷まではもうちょっと日数が要りそうです。分かり次第にお知らせいたしますので今しばらくお待ちください。




明日は大安、万事よしの吉日です。それだけで気合が入りますねぇ~。(^o^)丿

 




それでは本日も日本酒で乾杯!

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今日もたくさんの喜びをいただきました。

2021年12月29日 | 鶴の友

 今日の午前中は幸運にも天候に恵まれ、と言っても晴天ではありませんが とにかく動き易かったので仕事もはかどりましたわ。

お昼前に樋木酒造さんまでひとっ走り。皆さんお元気でなによりです。

垣根の山茶花(さざんか)は花の盛りを過ぎて小休止、花言葉は「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」だそうですね。まさに銘酒「鶴の友」を醸造する樋木酒造さんの姿勢そのものですな。

時期も時期ですので早々に立ち去りましたが、もしかしたら年内にもう1回くらい行くかも知れません。




そして帰宅。

今月は強い雨や風、雪などでなかなか出せないでいた店頭の立て看板も久しぶりにおてんとうさまの下へ。やはりこの場所が似合います。



それにしても、あっという間に時間が過ぎていきますね。ただ今の時刻はPM7:30をちょっと過ぎたところ、もう閉店の時間ですわ。



それでは皆さん、明日もよろしくお願いします。

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燗酒を。

2021年12月23日 | 鶴の友

 出来立ての生酒をちょっと冷やして飲むのもいいですが、冷たい風に吹かれると燗酒が恋しくなります。







温めてもうまい酒・・・ と言ったら

















ですね。

明日は花金、お楽しみのかたがたが多いことでしょう。

 



それでは本日も日本酒で乾杯!

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気持ちは晴れやかな月初です。

2021年12月01日 | 鶴の友

 夜中から大荒れの天気になるのを覚悟していましたが、午前中は風が強いものの雨には降られない時間が多くて助かりましたわ。



鶴の友醸造元・樋木酒造さんのお庭の山茶花はまぶしいような白さ。道行く人が立ち止まって「きれいですね。」と笑いかけてくれました。地域の皆さんに少しでも喜んでいただければ・・・ そんな気持ちで樋木会長が四季折々に咲く花を育てて居られます。




花芽もこんなにたくさん、しばらく楽しませてくれそうですね。










午後からは天気が崩れてときどき横殴り気味の強い雨が降ったり止んだりの不安定な空。そんな日でもご来店くださるかたがたに感謝しております。


お求めいただいたお酒が食卓の楽しさに貢献してくれていますように・・・




それでは明日もよろしくお願いします。

本日も日本酒で乾杯!

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燗で楽しみたくなる酒で。

2021年11月23日 | 鶴の友

 午前中は陽が射すこともありましたが、ほぼ強い風と雨の一日でした。








こんな日は やはり燗酒で温まるに限りますねぇ。







明日は大安、きっといい日になるでしょう。

それでは本日も日本酒で乾杯!

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寒い日は 体の中からあたたかく。

2021年10月27日 | 鶴の友

 ちょっと前から夕食後のわずかな時間にとても興味深いテーマの本を読んでいます。読み始めてすでに2週間ほど、しかしなかなか進みません。読解力の無さから3~4行読んだら戻って読み直し、また数行読んでは戻る…を繰り返しているうちに1ページも進まないまま床に就く日の多いこと。この分だと一冊読み終わるのはかなり先のことになるでしょう。アメリカの科学者が書いた本、内容よりも言い回しがやたら難解なので翻訳者もご苦労なさったと思います。文字面を追っているうちに眼球と頭が硬直状態になることも・・・。



その反動というわけではありませんが日中は理屈無用の美しい光景に目を奪われます。赤く熟れた柿と酒蔵の白壁、映えますねぇ。寒空の下でも心が温かくなりますわ。こういうのを「映え合い」と言うのだと ずいぶん前に年配の御仁が教えてくれました。互いに相手の良いところを引き立てるというような意味合いだったと記憶しております。







そこで造られているお酒もまた、美味しいお料理と映え合うのです。素朴な酒器とも。



寒くなってきました。今晩も燗酒で暖を取ろうかな。造りのいいお酒はその時期ごとにちょうどいい風味に変化していくので いつ飲んでも旬の食材の味を引き立ててくれるのですよ。さすが日本の地に伝わる飲みものですな。


 



それでは本日も日本酒で乾杯!

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続・続・続・酒屋万流

2021年10月11日 | 鶴の友

 日本酒には「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」などの肩書きがついているものがあります。それらは「特定名称」と呼ばれ8種類に分類され、平成元年11月に「清酒の製法品質表示基準」(国税庁告示第8号)として定められました。(平成15年10月31日に一部改正)

簡単に言えば日本酒業界に共通する「最低限の品質情報」ですな。




(それとは別に「ひやおろし」、「しぼりたて」、「あらばしり」、「無濾過」、「生もと」、「山廃」などいろいろな文言がラベルに書かれていることがありますが、これらに厳密な決まりごとはありません。)

等々の肩書きを日本酒選びの際の参考になさっている人が多いかもしれません。他方、そういった肩書が無くても全然かまわないと思っている人も少なくないのですよ。「飲んで美味けりゃそれでいいから」と。

たしかに特定名称は品質情報であって「品質保証」ではありませんからね、絶対必要というものでもないでしょう。




そしてほとんど肩書きをつけない酒蔵がこちら「鶴の友」醸造元の樋木酒造さん。(新潟市西区)
「純米酒」だけはそれと分かりますが、他は条件を満たしていても特定名称表示を記載したことがありません。かつて存在した1級酒・2級酒といった級別が平成4年に廃止されたので、以来 区別するための呼び名として「上白」・「別撰」・「特撰」・「上々の諸白」とだけ書かれておりますけども。



しばらく品切れしてました「上々の諸白(じょうじょうのもろはく)」、本日入荷しました。どうぞよろしくお願いします。


鶴の友 上々の諸白   720ml  3,500円(税込)


季節商品ではありませんし数量限定とも謳っておりませんが、製造量が多くはないので ときどき品切れします。予めご了承くださいませ。

 



それでは本日も日本酒で乾杯!

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ただ今営業中です。

2021年08月07日 | 鶴の友

 ただ今営業中、今日はPM7:30まで、明日・明後日はAM8:00からPM6:00まで営業します。

熱中症予防の意味から不要不急の外出は控えましょうと言われてますが、朝からお客さんが来てくださいます。ありがとうございます。当然ながら店内は冷房を点けて皆さんのお越しをお待ちしておりますが、道中も 暑さにお気をつけくださいませ。







さて、店の棚にお酒を補充しようと倉庫内を見ると、おっといけない、在庫が少なくなっていたのでした。この本数では不安だわ。

ということで樋木酒造さんへ。
このような光景を眺めながら車で15分弱、先日も申しましたがエアコンが苦手なので天気がいい日は外気温が35℃以上であろうと窓を開けて自然の風を受けて運転してます。最近の新潟市は日中の湿度が高くないのでけっこう気持ちいいんですよ。と言っていい気になっていると痛い目に合うよと かーちゃんに忠告されていますので気が向いたらエアコン点けます。





樋木さんの裏庭。今日はシャッターチャンスをくれたアオスジアゲハ。ややボケてますが満足です。ありがとね。







早々に帰宅、そして次の準備を。



今日も最高気温は37℃を超えるかもしれません。皆さん外に出るときは十分ご注意ください。



それでは、今日も明日も明後日も どうぞよろしくお願いいたします。

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今日は純米酒で。

2021年08月06日 | 鶴の友

 朝から28℃超え… このままでは暑さのあまり頭が回らなくなりそうだったので、開店直後にお香を焚いて集中力を高めつつこころをおだやかに。暑さのせいにできて幸運です。









明日から連休に入るという友人が早い時間からお酒を買いに来てくれました。今日は花金ですが外で飲めなさそうだったら家飲みに変更するそうです。









夕方7時を過ぎてもこんなに天気がいい週末、

雀百まで踊り忘れず・・・だもの、きっと今ごろは楽しんでいるでしょう。







それでは皆さん、明日もよろしくお願いします。

本日は花金、日本酒で乾杯!

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幻に憧れない酒です。

2021年08月02日 | 鶴の友

 月曜日は朝からやることがたくさん。そういうときは余計なことを考える暇がなくていいですわ。



そして一段落した隙に樋木酒造さんまで走ります。



裏口の緑にはひらひらと舞うアオスジアゲハ、樋木会長が好きな蝶です。写真に収めたいところですが 不規則で早い動きに私のカメラは追いつけませんわ。



素朴で静かな佇まいと自由に舞う蝶の優雅さが調和してとても居心地のいい空気を感じます。それはまさしく「鶴の友」という酒そのものですわ。奇をてらわず、流行を追わず、今の時代に一番求められていることがここにあるように思います。






安心して飲んでいられるお酒ですよ。





それでは本日も日本酒で乾杯!

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新潟市西区の銘酒です。

2021年06月25日 | 鶴の友

 このお酒、今とてもよい状態です。


一年中販売されている日本酒でも、その多くは晩秋から春先までの数ヵ月間に造られます。そうやってできたお酒を小出しにその都度瓶詰めして蔵から出荷するわけですよ。次の年のお酒が出来て出荷可能な状態になるまで切らさないようにして。常に同じ風味のまま飲んでいただけるように蔵の人たちが努めて下さっていますが、熟し加減で変わりますからね。しかしその時間がつくり出す味わいが好きな人間には堪えられない魅力なのです。もちろん私もその魅力に取りつかれた一人。


















お客さんの健康を第一に考え続ける蔵元、

正直で丁寧な酒造り・・・

 

これぞまさしく「つくり手の顔が見える酒」。

 



鶴の友・純米酒

1.8L  2,526円(税込)

 


晩酌に、ご贈答に、おすすめです。

それでは本日も日本酒で乾杯!

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