島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

別れの季節

2010-03-28 | 奈留島
    
 花冷えの週末でしたが、天気は何とかもちました。
土曜日は自転車で福江島まで行きました。
 お別れの準備中の福江港に着いて、自転車で鬼岳のゴルフ打ちっぱなし場まで、畑の坂道を登りながら振り返ると、九商フェリーが出て行きます。
 この船が奈留島に寄って、又別れがあって、本土に向かいます。
     
 日曜日、その九商フェリー(もちろん昨日のではないですが)が昼過ぎに奈留島に着きました。
 テープを船に持ち込み、逆にそれを降ろして、手際よく別れの準備です。
     
 今日は小学校・中学校・高校のそれぞれ先生、最後に残った高校生2人も出発ですので、ブラスバンドも出てたくさんの見送りです。
   
 私とは何の関係もないと言えばそれまでの人々が出て行くのですが、チョッと涙が出てきました。
     
 ブラスバンドも最後は「瞳を閉じて」の曲です。
私は、離任していく先生を送った記憶なんてまったくない、薄情な恩知らずな人間ですが、奈留島の人は生徒も親もいつまでも手を振っています。
   
 船は春の陽光と霞みの海を去って行きました。
    
 さようなら  
    元気で頑張ってくださいclap
   この春で奈留島の人口は3000人を切ります!

  返事
花水木さん:象が横に寝転がったように見えなくもないですね。
    左の高い山は「飯盛山」ですが、象には名前が付いてないようです。

コメント (2)
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