京都の紅葉ももうそろそろ終わりか、道路にも枯葉が舞うようになりました。
週末は娘の運転で南へ向かい、鴨川に沿って走る車中から紅葉見物。
京都国立博物館で開催中の「佐猪{三十六歌仙絵と王朝の美」に行きました。
1巻丸々ではあまりにも高価過ぎて、絵巻を切って売りに出されたので有名な三十六歌仙絵ですが、もっと小さい絵巻の絵かと思ってましたが、意外と大きかったです。
したがって人物絵は判りますが、歌の字はまったく読めません、横に書かれた解説で小倉百人一首の歌は判りました。
この展覧会でなによりも良かったのは、十月三十日の本ブログ「藤原俊成の墓」で、気にいった墓石(右)と紹介した兆殿司の吉山明兆(キチザンミンチョウ)の描いた「柿本人麻呂像」が陳列されていたことです。
思わず「僕この人知ってる」と、声を出しそうになりました。
秋も深まって博物館中庭の噴水も寂しそう、ロダンの「考える人」の背中も寂しそうでしたが、「考える人」に出会うといつも、旧奈留小学校の校庭に「二宮金次郎」ではなく何故か有った「考える人」を思い出します。
今年もナルナリエはしてるのでしょうか?
私の龍池小学校の同窓会も金曜日に有りました。
い・ろ・は組計150人の同級生の内30名、約2割の出席です。
約1割が亡くなっていました。
そんな70過ぎの同級生の集合写真より、裏庭に見える「妙」の紅葉の方を掲載します。
本日月曜日、雨の予報なのでいつもの自転車通勤ではなく、地下鉄で外来診療に。
相国寺を抜けていきますが、境内の紅葉はまだ綺麗でしたので、「紅葉狩り4」もいけるかも。
返事
和さん:今回の写真では、
あまり「行った気分」にさせられませんね。
ごめんなさい
花水木さん:京都は住む所ではないですね。
寒くて暑くて、それに海が無い、
ぼーっとしてる場所がないです。