島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

鞍馬街道9.

2024-01-05 | 京都へ、京都から

 正月をはさんで久しぶりの再開ですが、世の中はこんなブログ書いてて良いんかいと思われるぐらい暗いですね。

 私は6日間の正月休みが終わり、家内も無事デイサービスに行ってくれて、初仕事もまずまず、施設の新型コロナ・インフルエンザも収束に向かっていました。

 今回は鞍馬街道の下鴨中通りを、北大路通り(地図)から北山通り(地図)まで800ⅿほど進もうと思います。

 (前のパソコンでは写真に上手に文字を挿入できたのですが、今のWindow10では手書きのみしか出来ません、出来るはずなので判りやすかったら教えて下さい)

 1.の再出発点には松ヶ崎疏水が東から流れてきて、ここから暗渠になってサイホンの原理で賀茂川の下を潜り抜け、紫明通りへと続いて行くので、少しデルタ状になっています。

 明治時代どう上手にサイホン原理を利用して作ったのか、まあローマ時代の前から人間は水路を上手に作ってるので、これぐらいは朝飯前だったのですかね。

 ここから東へ、桜の時は綺麗な松ヶ崎疏水沿いの道は、私にとってはお花見の場所ですが、「葵の小径」と名付けられてるようです。

 ちなみに琵琶湖疏水などの京都の疏水は、疎水と書くと京都人で無いと馬鹿にされるそうですが、私は今回やっと知りました。

 少し北へ進むと、西側は1895年創立の京都府簡易農学校が前身の京都府立大学の構内です。

 1967年大学1年生の時、経験もなく入部したラグビー部の夏合宿はこの府立大学のグランドを借りてありました。

隣の寺に泊まって、そんなに厳しい合宿でも無かったですが、私は練習中もよく嘔吐してました。

上級生、特に5~6回生は、私にとっては完全な大人でしたし、雲の上のような人でしたので、大学と言う所に入学したんだなあと思ったものでした。

 京都府立大学の北には、京都府立京都学・歴彩館が有ります。

2016年に京都府立資料館を引き継ぎ2017年にオープンした図書館や博物館を兼ねた立派な施設です。

丁度島から戻ってきた頃に出来たので、こんなシリーズをする時の調べ物には良い施設なのですが、まだ利用したことは有りません。

 ここまでで途中ですが、正月早々の鞍馬街道は一旦休憩、すぐにまた続けます。


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6 コメント

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Unknown (Toitenlabee)
2024-01-05 18:29:13
暗渠、、、あんきょ!かろうじて読んで意味を調べました。
サイホンの原理も調べました。
勉強になりました。笑
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Toitenlaさんへ (島の医者になって)
2024-01-05 19:08:01
 暗渠なんて、漢字に自動的に変えてくれるので書けるだけで、自分ではなかなか書けない深く暗い怖い字ですね、暗渠、おお怖!
 サイホンの原理は、ストローで吸って、吸い過ぎて水が口に入って、などワイワイ言いながら小学校で習いませんでしたか?その後家に帰って風呂の水をホースで吸って、又口の中に入れてましたよ。そうです石油を石油ストーブに移すポンプもサイホンの原理ですよ。
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Unknown (じょんのびかあさん)
2024-01-06 11:53:13
何となく日常が戻ってきた私だけど、被災地の事考えると穏やかにはなれません。
奥様は重症で大変ですね…良くなられますように。
今年も宜しくお願い致します。
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じょんのびかあさんさんへ (島の医者になって)
2024-01-06 14:31:21
 何も出来ないし、してもいない私が嫌になりますね。
 フークかあさんは重症と言うわけではないのですが、目が離せません。
 今年もよろしく、じょんのびとおさんの巡礼記も、位置関係の把握が出来てませんが、楽しみに読んでますので、よろしく。
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Unknown (花水木)
2024-01-07 23:00:06
疎水ではなにくて疏水が正解ですか?
その違い、全く気づきませんでした。
生粋の日本人ですが、日本語(漢字)難しいですね。
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花水木さんへ (島の医者になって)
2024-01-08 08:02:59
 最近目に触れた文に、京都の人は小学生で琵琶湖疏水の事を勉強するので、疎水と書く奴は京都人で無い、とありました。
勉強したことさえ覚えてない私は、これで知ったぐらいです。
疏水と疎水がどう違うのか、分かりにくいですが、まあ知ってしまうと疏水の方がかっこいいですね。
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