出町散策最後は写真地図中央の広場ですが、真ん中に地下駐車場への出入り口が出来てるので、ほぼ道路だけの広場になっています。
広場南側賀茂川べりには、江戸末期から続く「タネゲン」と言う園芸店が有ります。
その横にある妙音弁財天(ミョウオウベンザイテン)、昔ここにあった伏見宮家お屋敷に祀られていたそうですので、近くには天皇陵巡りでも紹介した伏見宮家墓所も有ります。
私の息子たちが幼稚園の頃は、弁財天前の金魚すくいで捕った金魚が、いつも家の水槽で泳いでいましたが、今も露店出てましたね!
賀茂川沿いの北側には、私が学生時代に愛用した公衆トイレが今も残ってます。
京都の公衆トイレは綺麗になりました、ここも綺麗に改修されています。
少し北のコーヒーハウス マキも、同級生がこの上に下宿していたこともあって、よく行きましたが、まだ有りました。
広場の西側を眺めると、河原町通りを挟んで、出町桝形商店街のアーケードが有りますし、左にこの日も出町ふたばに並んでる人が写ってます。
こうしてみると、50年間でこの辺は綺麗になりました。
いよいよこの出町橋を渡って出発です。
橋のたもとの出町の柳の木の下に、鯖街道口の石柱が立ってますが、平成13年のまだ新しい石柱です。
そして、公衆トイレを、逃さない先生が好きです。笑
興味あるトイレのにおいを嗅ぎ分けて、近づいてきましたね。
刺刀は京都かと。
私が50数年前に行った店は、今は皆無。
区画整理や再開発で、原型も留めぬ所もあり、その建物無くなると、前何があったかも思い出せず。
明治どころか昭和も遠くなりにけりです。
更地になると元の建物を思い出せませんね。