島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

フーク座り

2015-06-06 | 犬のフーク
 
 五島列島に来てから11年目ですが、途中少し兵庫まで帰っていたので、実際は10回目の夏を五島で迎えようとしています。
富江に赴任してからでも、早いものでもう1年と2か月経ちました。
 奈留島から福江島の富江と、ずっと付いて来てくれていたフークも、富江の官舎で2年目を迎えています。
もちろんフークは、奈留島からは車の後部座席にシートベルトもせずに座って、富江に来ましたし、新しい寝床に着いた頃の写真では、やや座り方はおかしくなってきていますが、まだまだ元気でした。
 
 それが今年になってからは、ますます股関節の状態が悪くなり、車の後部座席に飛び乗ることも不可能で、官舎の玄関を上がることさえも、やっとこさと言う状態です。
 ラブラドール・レドリバーの欠点は股関節だそうで、それはフークにも当てはまり、最近は餌を待ってテーブルの横に座っている間にも、だんだん下肢がくずれてきて、見ようによってはやけに色っぽい姿になっています。
 
 下肢は投げ出した方が楽なのか、べチャッと肛門が床に着くような、むしろ人間に似た座り方をする時も多いです。
 散歩もよろけながら、ゆっくりゆっくり病院周りを時間をかけて歩くだけになってきました。
杖を突いた老婆が、「お散歩ですか」と声をかけながら我々を追い越していきますが、よく考えたら、その老婆よりフークの方がずっと老犬でした。
 
 水を飲む後ろ姿も、下半身が徐々に崩れて、哀愁を漂わせています。
14歳と7ヶ月、人間でいえば90歳を超えて100歳に近づいているようです。
 老々介護の日々ですが、もう少しだけ頑張ってもらいたいです。

*昨日からアクセスが増えました?シフォンさんのブログで紹介された可能性大です。
  バラモンキングの選手の皆さん、当日は富江のスイム会場の救護所に居ますが、
  寄らないで元気に走って行ってください。

      返事
大雪男さん:解かりました。
    嵯峨島のハマウドも大木のよな感じでしたものね。
花水木さん:女神さまの手相、10年前なら当たっていますが、
    今は私には厳しいお方になっています。
福山市さん:三井楽地域振興課主催の嵯峨島体感ウオークは、年1回。
    個人のクルージングは、15000円と高いです。
綾部のとしちゃん:綾部の駅で汽車の前後が入れ替わる時、
    綾紡の工場が有りましたね、と言っても60年前の記憶ですが。
和さん:16日(火)、さんさん富江にうかがうかもしれませんので、よろしく。
コメント (5)
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