たった今まで、その公開設計コンペが開かれていた。
ここ二年間、濃淡はあれども、
この問題に携わってきた私。
会場に出向くと、いろんな人から声が掛かる。
歳月の重みを感じますな。
いかにも業界の人たちが、業界の人たちにアピールするのである。
で、公開ってことなので、ファンやら応援団やら、ゼネコン業者が聞いている。
まあ、こんなものは光の当て方であって、
どれが圧倒的に優れているってもんでもないけどね。
プレゼンテイターと審査員の人間関係とか、
まあ、みんなが楽しめる球場であれば、
何だって良いんだけどね。
ただ、少し気持ち悪いのは、ヤード跡地の軟弱地盤。
これって、最後のどんでん返しで出てくる恐れがありますな。
まあ、いずれにせよ、みんなで球場を考えるってのはいいこと。
いろいろやってきた甲斐もあったとゆーもんです。