HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

さよなら、黒カブ君…

2006-09-01 14:49:10 | 

黒カブ君が去っていった。Dvc20116

夏の終わりとともに、私のプチバブルも終焉を迎えた。

うう。

「達者でなぁー」。

涙ながらに見送る私。

その横で、奥さんとチビは満面の笑みを浮かべていた…。

うう。

考えないようにしていたお別れ。Dvc20111

しかし、その日は無慈悲にやってきた。

いろいろとチェックする陸送のお兄ちゃん。

ピカピカだろっ! 新車みたいだろっ!

泣き崩れる私である。

そしていよいよお別れ。Dvc20109

トレーラーに積まれる黒カブ君。

「ドナドナドーナードーナー…」である。

「売られていくよー…」である。

うう。

あーあ、淋しいなあ。

いろんなことしたのになあ。Dvc20107

こんなクルマ、もう乗れないだろうなあ。

フツーのリーマンとしては、まあ限界値に近いもんなあ。

全般的に「なあ…」の心境である。慨嘆調である。

そして黒カブ君はいなくなった…。

うう。

あえて理屈を付ければ、

「頑張らない」とか「意地を張らない」とか、

Dvc20119

そんな心持ちを体現し、

自分にも言い聞かせる存在であった黒カブ君。

ともすれば、メインストリートに歩み寄ってしまいそうになる私。

それを戒める存在でもあった。

まあ80%は、単に欲しくなっちゃっただけなんだけどね(笑)。

で、ゆるーい人生の象徴だった彼を手放す対価は写真の通り。Dvc20118_1

「いいの? マジメになっちゃうの? それでいいの?」

そんな目で問い掛けてくるころっけでありました。