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E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

ハマショーな夜 2016の巻

2016-12-24 13:05:11 | 911
浜田省吾のコンサートに行ってまいりました。

なかなかの夜でしたよ。



彼については昔、インタビューをしたこともあり、気になる存在なのです。

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/f8b6c42ad551d42b6d8350b9971d816c

それはこんなランチから始まります。



クラシックが流れる「一楽章」でカレー。

ボリューミーでございますな。

この日の音楽三昧を予感させるね。


さあ、グリーンアリーナに着いたよ~。



グッズ売り場で、ひざ掛けとタオルマフラーを買いました。


そして会場に。

考えられる最悪の席でしたw ステージから見て右の最後方。

アリーナなので、ほとんど見えませんねww




周りのお客さんも、みんな「がっかり!」「信じられない」って悲嘆に暮れていました。

まあ、その方々は神奈川や群馬からの遠征組で、マジ度が違う。

可哀想だなあって思ったね。まあ、運が悪いのは仕方ないけど。


とゆーようなこともあり、正直言って、あまり楽しめなかったな。

見えないんじゃあ、どうしようもないよね。

総立ちの中、一人座ってる瞬間もあって、「ああ、こりゃ、空気悪くするな」ってあわてて立ち上がるほどw

ステージの質も、あれ?って感じ。

曲の順番というか、新旧のバランスとゆーか、ボク的には疑問符かな。

圧倒的なファミリー感の中での演奏だから、だれも「???」って言わないのかもしれないね。

ハマショーのステージ話でこんなことを書く人はいないだろうから、叱られそうだなあ。

「知らないくせに!」って。

まあ、アーティスト側に瑕疵はなくて、席の悪さ、僕のヒキの弱さにすべて起因する話なんだろうね。



それでも「JBOY」だけは、奥さんの手を握って拳を突き上げましたよ。



なんだか自分と重ね合わせ安くて、特別な感じがあるよね。


で、ぼんやり過ごす中、ふと思ったこと。

ハマショー、鍛え過ぎじゃねえ?

昔インタビューしたのが、15年前ぐらいかな。

その時に、互いに「鍛えてらっしゃいますね」ってことになり、ジム談義をしたことがあります。

その頃がこんな感じ。



贅肉のないロックンローラーって感じでした。


で、今はもう、「マリーン(海兵隊)」だよね。



黒いTシャツから覗く腕はパンパン。ナガブチかと。

まあ、鍛えた体に罪はないんだけど、三島由紀夫や前述の人じゃないけど、人間、「外側」に規定されることがあるからね。


その日の夜、SONGSで拓郎を見て、余計にそう思ったのでありますな。



そうそう、拓郎、かっこよかった。

「今はまだ人生を語らず」なんて、やっぱり力があるよね。

二人とも広島が輩出したアーティストだとおもうと、なんだか誇らしいなあ。


夜は老夫婦で反省会。

「将軍」で焼き鳥ナイツ。









美味しゅうございましたよ。


そしてこの日の白眉はやはりこれ。



「クリスマスの約束」

宇多田ヒカルってかっこいいね。うん。

「ミュージシャンって、ただただ上手くなりたいんだ」っていう、スターダストレビューの根本要の発言もヨカッタ。


ハマショー、拓郎、宇多田…

すべてのミュージシャンに乾杯の夜でした。