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E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

「スメル男」?の巻

2016-12-27 11:56:31 | 日記・エッセイ・コラム
原田宗典とゆー作家がいます。

著したひとつに、「スメル男」ってのが。

臭覚をモチーフにあれこれ物語が走り出すのですね。

http://bookmeter.com/b/4061851764


で、今回は、香りや匂い、はたまた臭いをめぐるお話ですね。

ある日、奥さんとセレクトショップにおりました。

で、可愛いニットありけり。

少しタートル気味で、アーム部分がレース。

こんな上品なキャバ嬢がいたら、みんな指名するだろうってシロモノです。




前に訪店した際は「ちょっと派手だよね~」ってことになったんだけど、再訪して、「やっぱ買っちゃおう」と。

だって、可愛いんだもの。


お買い上げを待ってたら、奥さんが手招きしてる。

???って近寄ったら、「なんの香水つけてるんだっけ?」って。

するとお店の女子が「ステキな香りですけど、何を?」って。

はあ~?


びっくりして言葉も出ないボクの代わりに、奥さんが流ちょうに。

「ロクシタンを買ってあげてるんですけど、履いてるジーパンの香りかもしれないな」って。

店員さん 「ええっ、デニムから香りがするんですかぁ!」

奥さん  「そうなんですよ。ええっと、なんだっけ? ヤコブ(コーエン)なんとかって言うんです」


奥さんが発するあやふやなブランド名をメモする店員さん。

あぶなっかしい二人ですw

お店からの送り出しの際も、「ステキな香りですよ~ 初めてですぅ」っておっしゃる店員さん。

ボクの脳裏をよぎったのはこの言葉でした。


「加齢臭」

うーむ…


いや、びっくりしましたな。

フレグランスってのに気を付けるようなタマではないし、むしろ無頓着。

奥さんに買ってもらったのを使ってるだけですね。



まあ、ヘンな臭いをさせないようにとは思ってるけど。


ただ、実は匂いには敏感かもしれない、割と。

特にこっちの方面なんだよな~。




そう、煙草の臭い。


なんだか耐性が低くなっちゃって、辛いのさ。

とゆーか、我慢できない。

どうなん?ってゆーほど、奥さんと外食してるわけですが、近くで吸われると速攻でお店を出ちゃう。

この辺、ちょっとビョーキか?って悲しくなるんだけどね。


まあ、16年前に倒れるまでぶっかぶか吸ってたわけだから、あんまり人様のことは言えません。

こーゆーことだって理解できるはずなんだけど、なんだかもう辛くて…




特にこーやって置いたままが駄目なんだよな。



フィルターが焦げちゃってヘンな臭いをさせてる奴さえいます。

吸ってた頃でも、そーゆー時は先輩だろうが委細構わずビールをぶっかけてたアタシです。


煙草の嫌なところは、臭いが付いちゃうところだよね、衣服や体に。

体はお風呂に入ればいいけど、衣服に付いた臭いはなかなか抜けない。

で、そんな臭いに敏感になっちゃってるから、余計に気になるって話なのです。

ちょっと強迫神経症っぽい感じもして、そんな自分も嫌なんだけどなあ。

ただ、妙なもんで、好きな人、ダチの煙はあんまり気にならないんだけどね。


とゆーことで、完全禁煙のお店をネットで探す今日この頃。

愛煙家の皆さんのお気持ちもわかりますので、「IQOS」とかの導入はいかがでしょう?



かつて禁煙パイポを半年以上くわえていたアタシのお願いでした。


かしこ。