神戸 西神中央 天然酵母パン教室「奥ちゃんの手作り工房」

神戸市の自宅教室で1998年からパンとお菓子を教えています。毎日の手作りの日々を綴ります。

彼岸の中日

2014年09月21日 | 調理パン
今日は彼岸の中日。
おはぎを作りました。


昨日ぐらい気温が下がると食欲も増しますが、
今日は少しアツくなりこの量は作りすぎたかな?

なんとなく、お彼岸にはおはぎを作る習慣になってます。
新米が出回るこの時期ですがもち米は収穫がまにあわないんです。

もち米はほんの少し水加減を多めにして柔らかく炊きます。
小豆は2回ゆでこぼしをしてえぐみを抜きます。

お彼岸におはぎをお供えするのはどうしてなんでしょう?
昔から「小豆」の赤い色が邪気を払う効果があるとされ、それがご先祖様の供養に結び付いたそうです。
おはぎをお供えする習慣は江戸時代に庶民の間から始まったといわれています。
春は春に咲く花から牡丹餅→ぼたもち
秋は秋に咲く花からお萩→おはぎ