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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

オールウェイズ

2022年05月17日 15時12分42秒 | 映画

 たまたま、BSプレミアムで午後1時からの映画を見ました。この映画は、スピルバーグが監督です。そして、映画の全編にわたって私が大好きな曲「煙が目にしみる」が効果的に使われているのでした。この曲がもとになってこの映画を作ったのかと思うほどです。そして、この曲やオールディズの音楽をふんだんに使った「アメリカングラフィティ」の主役だったリチャード・ドレイファスがこの映画の主役なんですよね。アメリカン・・・の監督はジョージ・ルーカス、こちらはスピルバーグ。いやあ、豪華ですよ。

 リチャード・ドレイファスを見たときに、ポール・ニューマンそっくりと思ってしまいました。そして、ストーリーもなかなか興味深くて、結局引き込まれて最後まで見ました。途中からおいおい泣けましたね。さらにこの映画が最後の出演となったオードリー・ヘプバーンの天使役が、素敵でした。

 平日の昼にまるでホームシアターのように映画を堪能できるのは、幸せです。歯のトラブル抱えてもね。

 プラターズの「オンリーユー」と「煙が目にしみる」、この二つの曲は英語の歌詞を覚えました。いい曲です。だーいすき!

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シムソンズ

2022年02月24日 12時41分09秒 | 映画

 ゲオオンラインの単品レンタルで、映画「シムソンズ」を借りて、午前中に見ました。2005年に製作して2006年公開の映画だから、撮影時は17年前なのです。大泉洋さんはあまり変わらない気がしましたが、松重豊さん、若い若い!4人の女子高校生の青春カーリングストーリーです。すごく面白かったし、カーリングの説明も初心者にわかりやすい。エキストラで出ていたというロコソラーレの吉田夕梨花さんは、わからなかった、残念。

 カーリング熱で、どこにも在庫がなくて、結局レンタルにしましたが、見てよかった。ぜひ、みなさんも、レンタルで見てみてください。

 主役の加藤ローザさんは、10年間の専業主婦と子育てで俳優業は中断していましたが、去年から復帰したとか。星井七瀬さんは、あの「なっちゃん」で有名になった女優で音楽活動もしているとか。結婚、子育てでいまはあまり活動はしていないのかなあ。藤井美菜さんは、韓国でも活躍している俳優です、すごいですね。高橋真唯さんは、改名して今は本名の岩井堂聖子として活躍されています。

 俳優業は、出演した作品が残るから、いいですよね。足跡みたいなもので、そのまま歴史になっている感じ。素敵な職業です。さて、レンタルなのでちゃんと返さなくちゃ。私はそれほどDVDを見ないから、単品レンタルでしたが、月額で大量に借りる人って、どういう生活しているのでしょうか、不思議です。

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見ていない、「シムソンズ」!

2022年02月21日 10時09分41秒 | 映画

 自分のブログで、カーリングを検索しました。けっこう昔からカーリングを見ていましたね。その記事の中で、カーリングチームの成長青春映画「シムソンズ」が載っていてびっくり!私は、まだ見ていない(はず、覚えてないので)。なんと、松重豊も大泉洋も出演している映画でした。見てみた―い!常呂町が舞台です、あのロコソラーレの地元です!それと、ロコソラーレの吉田夕梨花さんもpエキストラで出ていたとか。2006年製作の映画です。

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BSプレミアムで映画を見る

2021年05月21日 15時45分09秒 | 映画

 このところ、水曜日の午後1時からヒッチコックの映画を放送しています。私は「知りすぎた男」、「サイコ」、「めまい」を見ました。「サイコ」は有名な映画ですが、私は初めて。ストーリーが怖いけれど面白かったです。被害者にはどうしても同情できないのは、お金を盗むという行為が許せなくて。10年もまじめに働いていてその信用を捨てるなんて、なんということ!?と思ってしまいます。まあ、そういう人間が多いから、いまだに横領事件が後をたたないのでしょうけれど、自分のお金ではないということがどうしてわからないのか、不思議です。以前、BSプレミアムで「鳥」を放送していました。やはり、ヒッチコックの代表作と言ったら、私はこちらを選びます。とはいえ、来週が「引き裂かれたカーテン」、見てみないとね。

 この前は「恋人たちの予感」を見ました。この邦題のイメージとは全然違うのに驚きました。邦題はおかしいですよ。原題を直訳すると、ハリーがサリーに会った時・・・。会ってから・・・。と訳した方がいいのかも。サリーが、親友のアマンダだったかな、彼女の恋人をついでだからなのか、車に同乗させてニューヨークに連れていくという最初の出会いがもう最悪。お互いの価値観が違い、到着してからは二度と会うこともないと思っていたら、何度か会うことに。そのたびにそれぞれ違う恋人がいて・・。メグ・ライアンはなかなかユニーク。おそらく、ハイトレポートを背景に作った映画なのではないかと思います。ハリーが、出会った女性すべて満足褪せてきたというのに、サリーは「ふりをしているだけで、うそだ」といい、大衆食堂のような場所で演技をするのが、すごい。まあ、世の女性には誰もが経験することでしょう。演技してやってんだよってこと。それに、結婚して出産すると、セックスレスになるというのは、日本だけじゃなかったんですね。全編下ネタ風な映画でした。

 他人と価値観が同じなんてことはあり得ない話。親子兄弟だってなかなか価値観があうなんてことないんですから。でも、違っていて面白いってこともあるんじゃないでしょうか。少なくとも、自分が存在するのは、両親がいたからです。この世に生まれてきたことを感謝しましょう。女性の人権が認められた歴史はまだ浅い。今までの歴史の中のほとんどすべてが男性中心でした。私はひっくり返したいと思っています。女性は奴隷じゃないんだから、性産業での奉仕もやめませんか?初潮から閉経まで、毎月不愉快な思いをして我慢して人生を送っているのに、男性は一瞬の快楽で女性の人権を奪う、最低じゃないですか。

 映画もよく観察すれば、どれだけ差別があるかわかります。この先の未来では、そんな映画になってほしくはないです。もう、ステレオタイプにモノを考えるのはやめましょう。女性は家で家事に従事するなんて時代ではないんだから。日本の国会議員に女性が少ないのは、いまだに古い考えの男性が多いからでしょ。本当に恥ずかしい。

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韓国映画「タクシー運転手」

2021年05月10日 15時44分30秒 | 映画

 たまたま、BSプレミアムで午後の映画を見ました。最初は、コメディーかなと思っていたら、内容はあの1980年の「光州事件」の話でした。私は当時は大学生だったと思います(一浪したので)。「燃える光州シティー」というフレーズで、私の頭の中に残っています。白竜さんというロック歌手がその歌を歌ったのだと思うのですが、彼のライブに行こうとしていたけれど、結局は行かなかった。

 その光州事件の映画だったとは・・・。軍が武器を持たない市民に対して攻撃するなんて、今のミャンマーと同じです。光州事件の2年前、私は大学院生とともに韓国史跡巡りツアーに参加しました。初めての海外旅行が韓国でした。当時、夜は戒厳令があるからで歩けない、そういう状況だったのです。

 軍が政権を持つという異常、私はとても信じられません。反対すれば、何かと「アカ呼ばわり」する。日本も同じようなものです。韓国は、大日本帝国が植民地化して以来、民主化とは程遠い複雑な政治状況だったんです。今思えば、従軍慰安婦問題も、もっと以前からの日本への恨みが消えずに、いつまでもくすぶっているんだと思います。

 とにかく、軍が権力を持つというシステムは、絶対にあってはならないと強く思います。日本はあれだけの間違いを起こしたのですから、今の「軍隊とは認められない」自衛隊で十分ではないかしら。二度と、軍が権力を持ってはいけないのですから。

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頭の中の消しゴム

2021年04月17日 20時56分45秒 | 映画

 今日、BSフジで放送していたので、見ました。この映画には以前から注目していたので、見られてよかった。でもね、映画って普通、最後にいろいろ出るでしょう、クレジットとか。そういうものが全くなく、唐突に終わりました。おかしい・・。BSフジが勝手にぶったぎったんじゃないかと疑っています。だから民法の映画って嫌なのよね。おかしいなと思ったら最後は5分近く延々とCM流して。絶対に買うもんかと思いますよ。いい映画だっただけに、本当に悔しい。

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海街ダイアリー

2021年03月24日 17時12分30秒 | 映画

 今朝の9時からBSPでこの映画が放送されていました。今日はハッチのサプリをもらいに動物病院に行かなくてはならないから、録画しておいて、午後じっくり見たのです。確か、だいぶ前もBSあたりで見た覚えがあるのですが・・。

 最初のところで流れてくる音楽は、まるで「ベニスに死す」のマーラー5番アダージェットそっくり!

 同じ海がテーマだからでしょう。調べたら、音楽はアダージェットのオマージュだったそうです。

 実にゆっくりと時間が流れていきます。それが退屈というのではない、ここちいい時間なのです。この映画は、江ノ電映画といっていいくらい、江ノ電が出てきます。江ノ電と鎌倉好きにはたまらないでしょうね。この映画の広瀬すずさんは、16歳だったそうです。綾瀬はるかはじめ、いいキャスティングです。ちなみに、わからなかったけれど、坂口健太郎も出ていたんですね・・。

 映画を見る時、その時の年齢にもよるのか、感動するところが違ってくるんですよね。この映画は、日本の古い家の昭和の匂いがします。もしかしたら、もっと古かったりして?そして、女性ばかりが多く出てくるのも、いいなあと思いました。

 そうそう、今朝、しらすトースト食べました!

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「卒業」

2021年02月22日 14時59分31秒 | 映画

 今日の午後、BSプレミアムで映画「卒業」を見ました。この映画は、1967年封切のアメリカ映画で、ダスティン・ホフマンとキャサリン・ロスは、とっても若い。大学卒業したてのエリート青年(ダスティン・ホフマン)を誘惑する父の同僚の奥さんがすごかった。この映画、私は社会人になってから見て筈なんだけれど、追憶と同じように、詳細を覚えていなくて、今回は細部に至るまでよく鑑賞できて、面白かったです。

 アメリカでもセックスレスってあったんですね。誘惑マダムは、ご主人とはどうも、できちゃった婚らしく、その後は寝室も別々で家に閉じ込められて一人娘のエレーン(キャサリン・ロス)を育て上げた。ご主人は遊び人風でもないし、女遊びもしていないようだったからEDだったのではないか?そして、誘惑マダムは、何か機会を見つけては若い男性をセフレにしていたのではないでしょうか。それでも日常の不満は、アルコール依存症やニコチン中毒っぽい姿でも想像がつきます。だから、見終わっても、彼女が少し気の毒で・・・。

 絵にかいたような、プールがある豪邸のアメリカの生活、何の不満もなさそうな将来有望な青年の、言葉にはできない不安と怠惰な生活、そんな全編に流れるサイモンとガーファンクルの音楽が素晴らしい。見終わって、泣き笑いするような映画でした。

 映画って、見る年代で本当に感動が違ってくるのが面白い。青春は一生続くんだけどね。

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ヒッチコック「ロープ」

2021年02月10日 17時02分23秒 | 映画

 今日の午後、BSプレミアムで映画「ロープ」を見ました。この映画、1948年公開のヒッチコックにとって初めてのカラー映画だとか。なんとなく見ていたのが、徐々に引き込まれ、最後は心をつかまされました。この映画は、ワンカットで同じ部屋で延々と繰り広げられるから、演劇で見てみたいと思いました。調べたら、もともと実際にあった事件から、演劇が造られたそうで、それを彼が映画化したというわけです。登場人物は限られていますが、かなり怖い映画です。さすがはヒッチコックですね。これを芝居にしたら是非、見てみたいです。午後の印象に残るひととき、ありがとうございました。

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ヒッチコックの「鳥」

2021年01月27日 16時10分15秒 | 映画

 今日の午後1時からBSプレミアムでヒッチコックの「鳥」を放送していました。昔も見た記憶があったのですが、ヒッチコックと言うことで、じっくり見ました。

 覚えていた記憶って、けっこういい加減ですよね。ストーリーはこうだったのかと初めて見るように感じました。それにしてもかなり昔なのに、あのリアリティーはどうやって撮影したのか、本当に怖かったです。さらに、人間の偏見や差別の根っこがこの映画で分かった気がしたのです。よそ者としてやってきたヒロインに対して、このような鳥襲撃事件が起こったのは彼女が来てからだ、彼女は魔女だと非難される場面。リベラルなはずのアメリカでさえこれですよ。人間のがよほど怖いものですよね。

 最後の方で、ヒロインが2階の部屋を一人で見に行って鳥に襲撃される場面では、バカ、バカ!と連発してしまいました。でも、怪我したことで家族で脱出するわけだから、いい機会だったのでしょうね。それに、ヒロインが汚したことで彼の母親を頼ることが、母親の心を見事に強くしたと思いました。登場人物の心理面の変化もとらえる、さすがはヒッチコック、素晴らしい!

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