ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

暴力ではなにも解決しない

2007年12月28日 13時04分27秒 | 社会

 今朝の新聞を読んでショックを受けました。パキスタンのブット元首相が自爆テロによって死亡したとのこと。パキスタンはアジアです。なんだか、嫌な予感がします。

 来年、あまりいい年にならないのではないでしょうか?日本の国内も格差が広がって希望が持てない国になり、世界も、暴力がはびこり、平和への期待が薄らいでいく・・。悲しいですね。

 暴力ではなにも解決しません。反テロは当然ですが、それにまた国家的な暴力で対抗するのは、間違っているのでは?

 悲しい出来事です。私はショックです。

 力で解決していいことなんて、何にもないのに!

 平和を、もっとみんなで平和を考えませんか?

 悲しい現実に、なんだか生きる希望が持てません。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ひめゆり」

2007年12月26日 18時36分56秒 | 映画

 今日、長編ドキュメンタリー映画「ひめゆり」を下高井戸シネマで見てきました。

 今日26日から30日までの、10時50分からの1回上映です。今年最後の映画をこれと心に決めていました。初日に見ることができて、よかったです。
 割と若い子も見に来ていたのがうれしかったです。今、沖縄戦の集団自決に関して教科書検定の撤回を求めた運動が盛り上がっています。私も沖縄戦首都圏の会に入りました。

 でも、実際に沖縄に行ったこともないし、ひめゆりは名前しか知らない有様。戦後60年の記念として、原爆ドームを見に行ったのと同じように、沖縄に行って、ひめゆりの塔と、平和の礎を見なくてはいけないですね・・・。

 ひめゆり部隊の生存者の証言は本当に驚きの連続です。沖縄が唯一、日本で米軍に上陸されて攻撃を受けた場所なんです。学生も住民もみな、すさまじい被害を受けました。でも、こういうことが私たちはあまり知らない・・。こんなことでいいのでしょうか。いまだに、沖縄には米軍基地がたくさんあります。

 沖縄戦については、ウィキペディアに詳細に載っていました。そして、沖縄タイムズの過去の記事でも、生存者の証言で知ることができます。

 アメリカはあの小さな沖縄に、どれだけの兵を送ったか、ご存知ですか?そして、推定15万人の住民が犠牲となったとのこと。

 二度と戦争を起こしてはならない、その誓いの意味をこめて、この映画を紹介します。

 文部科学省の大臣から職員全てに見てもらいたい映画です。ぜひ、「文部科学省映画鑑賞会」を開催してください。

 私が今年見た映画、「ヒロシマナガサキ」、「ひめゆり」、「夕凪の街 桜の国」そして去年見た映画「蟻の兵隊」、「父と暮らせば」、きわめつけにアニメ映画「火垂るの墓」。

 これだけ見たら、戦争がどういうものだか、わかるでしょう!反省してください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビ三昧?!

2007年12月24日 18時59分07秒 | 日常

 パネトーネ作りをいいことに、ずっと家にいて、テレビばかり見ています。

 本放送はいつだったか覚えていませんが、ものすごく夢中になってみていたドラマが「ハゲタカ」。ここ3日で全6話の再放送、食い入るように見てしまいました。
 なんたって、話が面白い!そして、キャストがさらに面白い!

 このドラマで、大森南朋という素晴らしい俳優を知りましたし、そして彼があの麿赤児の息子だってことを知ってさらにびっくり!
 青春時代、私は大駱駝艦も見ましたよー。そう、そして大空電気のレンズ職人役の田中泯、若い頃、彼の前衛舞踏も見たことあるんですよ、それも全裸の・・・。
 そして、松田優作の息子も出ているし、脇役で光ったのが、志賀廣太郎という俳優。そう、彼はフジテレビのドラマ「恋ノチカラ」に文具会社社長役で出ていましたっけ。その俳優の声の低くて渋いこと!私はいい声に弱いんです・・。もちろん、柴田恭平も渋いし複雑な役どころを見事に演じていました。
 なんという緊迫したドラマなんでしょう。いまどき、これだけ面白くて骨太で感動する社会派ドラマ、ほかでは見られませんよね。さすが、NHK!

 最近のつまらないドラマ、なんとかならないのかな。フジの再放送「やまとなでしこ」がばかばかしくても、とても面白いと思うようなのって、つまりは、最近のレベルが低いってことではないでしょうか。

 そういう意味で、この「ハゲタカ」は実に素晴らしい金字塔です。なんでも、イタリアで賞を取ったとか・・・。さすがは、恐れイタリア!お目が高い!!

 そのイタリア賞について、NHKのハゲタカのサイトではこう紹介されていました。

 「イタリア賞は、テレビ、ラジオ、マルチメディア番組の品質の向上と、優れた作品の顕彰を目的に、1948年に設立された、世界で最も古く権威のある放送番組国際コンクールの一つで、イタリア放送協会(RAI)が主催しているものです。59回目を迎えた今年は、世界40カ国の90の組織から187の作品の応募がありました。

NHKのテレビドラマがイタリア賞を受賞するのは、1980年の「四季~ユートピアノ~」(構成・演出:佐々木昭一郎)以来、27年ぶりです。」

 これを読んでびっくり!NHKが最初に受賞した番組も、私はよく覚えています。佐々木昭一郎氏の名前、なつかしいです。夫が大好きでした!

 さらなる再再々放送を望みます。「ハゲタカ」サイト、絶対に消さないでね!こちらです。

 本当、最近は見たいドラマがなかなかないです。というわけで、朝ドラ「ちりとてちん」でいつも泣かされっぱなし(涙腺が弱くなっただけか?)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メリー・クリスマス!

2007年12月24日 12時33分24秒 | 日常

 今日は、クリスマス・イヴです。そして振り替え休日です。でも、夫は出勤です。
 先日、八王子の駅前で、右翼の宣伝カーが、天皇誕生日を祝わなくてクリスマスばかりとは何事か!とがなりたてていたそうです。
 でも、天皇誕生日のおかげで、今年はクリスマスイヴが休日になったんですもの、国民はみんな、感謝しているはずですよ。

 我家も、12月にはいると、玄関だけはクリスマス飾りをします。こんな具合ですね。団地暮らしから、ほとんどパーツは変わっていません。
 
 仏間が猫部屋になってしまい、仏壇が開けられないという不届きな状態が続いているので、せめて親への思いをと、父の写真を玄関に飾りました。一緒にクリスマス!

 ハイカラな人だったので、いつもほかとは違うクリスマスプレゼントをもらっていました。ハイヒールの形をしたチョコレートのお菓子とか、子供心に印象に残ったものが多かったです。

 うちは子供がいないので、クリスマスといっても、食べるほうが中心。でも、今夜はステーキだそうです。生活感あふれる?夫は、26日にはクリスマス用のチキンが格安になっているから、それを食すのだと言っています。なんだか、おかしな人です。

 宗教色のないクリスマス、日本人とはおかしなものですが、お正月がたいしてイベントにならなくなった今は、クリスマスで日ごろの憂さを晴らすのもいいのかもしれません。

 みなさんも、よいクリスマスを!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕張ワイン、見つけた!

2007年12月21日 19時54分36秒 | 食に関して

 友人が探してくれて、ようやく夕張ワインのノースブラックを見つけることができました。まさに、幻のワインです。
 今年中に、この憧れのワインを手に入れることができて、本当によかった・・。
 もう、残り少なく、しばらくはこのワインは作られないでしょうね、本当に残念。でも、私は6本買ったので、一応、満足です。

 このワイン、今年の夏の夕張のホテルマウントレースイで飲んで、おいしかったんです。ぜひ、皆さんも、ご賞味あれ!早い者勝ちですよー、楽天のこのショップにお立ち寄りくださいね。「夕張うまいもの屋」です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陸に上った軍艦

2007年12月21日 14時45分09秒 | 映画

 今日、下高井戸シネマで「陸に上った軍艦」を見てきました。
 今日はその上映初日でした。でも、絶対に間に合うはずの電車に乗って、下高井戸のひとつ前の桜上水で、前の準特急が笹塚で人身事故を起こし、電車はストップ。かなりあせりました。そして、一駅だから歩けるかも!と、地図もわからないまま、線路沿いの道を選んで走りました。でも、最近、冬眠モードの私の体型、走るのはかなりきついです。足があまり動かないのに息切ればかり・・・。かなりしんどかったです。必死で家事をこなして早く出てきたんですもの、無駄にしたくないし、その映画は、モーニングショーだから一日1回上映だもの。
 下高井戸駅にはつきましたが、相変わらずの方向音痴、勘で歩いて道に迷い、結局駅に上ってようやく自分の場所がわかり、ぎりぎりの時間に間に合いました。

 新藤兼人の原作と脚本、それは、戦争の現実を少しユーモアも交えながらも、真摯に後世に伝えたいという気迫を感じました。
 ごく普通に生きている人間が戦争に巻き込まれる恐ろしさ、それはタダモノではありません。絶対にあってはならないのです。
 軍隊という非情な組織の実態に、本当に辟易しました。だからこそ、自衛隊だって軍隊だって、私は日本に存在してはならないと思います。日本人は、正直に言えば、卑怯な民族だからです。「弱いものいじめ」がまかりとおり、合法化される組織、それが軍隊なんです。

 個性、個体差、個人の自由を尊重しない国家は国家ではありえないでしょう、この現代にあっては。

 より多くの人に、この映画「陸に上った軍艦」を見てもらいたいです。絶対に見てもらいたい!そして、戦争の現実を知ってほしい。

 「陸に上った軍艦」は、朝11時上映で25日まで、その後は30日まで「ひめゆり」(朝10時50分上映)です。私は「ひめゆり」も見ます。

 沖縄戦がどういうものだったか、自分で知りたいから。そして、沖縄戦教科書問題も、この映画を見たら誰もがわかるはずだからです。市民を巻き込んで平然としている軍隊と国家のほうが、絶対におかしい!!!私は許せません!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おいしいシュトーレン

2007年12月19日 19時12分35秒 | スローライフ(手作り)
 今日は午後、市民センターの調理室で弦楽五重奏の練習でした。そこで、先週、夫が武蔵野文化会館でのコンサートのときにすぐ近くの「エスプリ・ドゥ・パリ」というパティスリーで買ってきてくれたシュトーレンを切って持って行きました。
 なかなか、おいしかったです。
 私は、シュトーレンはむずかしくて、実は一度も作ったことはありません。イタリアのクリスマスパンのパネトーネで、手一杯といったところです。
 以前、島津睦子先生の作るシュトーレンを買ったことがありました。そりゃもう、おいしかったです。ドライフルーツの洋酒漬けがふんだんに使われるのです。

 エスプリ・ドゥ・パリのシュトーレンも、クィンテットのメンバーにも好評でした。
 私はあまり知らなかったのですが、この店は、かなり有名らしいです。サイトを見つけました。こちらです。

 木の箱に入って飾りも素敵で、贈答用には最高かもしれませんね!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悔しいーー、忘れたっ!

2007年12月19日 09時52分36秒 | 日常

 あーあ、今日は不燃ごみとリサイクルはダンボールの日です。それなのに、ダンボールを持って行った後、すっかり「不燃ごみ」をまとめるのを忘れてしまいました。風呂を掃除したり、ステージ衣装の仕上げをしたり、洗濯物を干したり・・・、気がついたら9時半。慌てて表に出たけれど、どの家先にも不燃ごみの黄色い袋は残っていません。
 あーあ、本当に悔しい!こんなこと、今までなかったのに、どうして忘れてしまったのか、あと年内は1回だけなのに・・・。
 みっともないけれど、さらに忘れてはいけないからと、庭の隅においておきました。きっと、物置に入れたってさらに忘れてしまうだけだし・・・。

 年末って、気持ちだけがあわただしくなって、当たり前のことを忘れてしまいます。いや、もしかして、これは年末だからってわけじゃないのかな?

 まだ残っている地区に持って行きたい衝動に駆られたけれど、これもある種の不法投棄ですものね、諦めて年末最後、たくさん出してしまいましょう。自分で自分に腹が立つって、このことなんですね。自分に、バカヤローと叫びたいです。うちの地区、不燃ごみの回収は早いんだから、ああああーーー、悔しいっ!!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さすがに、ぐったり・・・

2007年12月18日 19時00分05秒 | スローライフ(手作り)

 今日は朝からがんばって、パネトーネを作りました。そして、いつもの雑穀パン。

 やはり、家庭用のオーブンで2種類作るのは、けっこう疲れます。なんたって、手こねですから・・・。

 やっぱり、年かな?あさって、50歳です。あーあ、人生50年、戦国時代はそれくらいの寿命でしたもの。特に、女性は出産などで50歳よりも短かったはず。長生きしたものだ・・。でも、うちは、義母のほうが私たち夫婦よりも長生きしそうです。ま、後はなんとかしてくれ、ですね。

 さー、これから、友人たちに発送です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12星座のクラシック

2007年12月18日 17時11分08秒 | 音楽

 あさって、誕生日です。そう、私はいて座。ベートーヴェンと同じです。ちなみに、モーツァルトは、みずがめ座。夫と一緒です。と、一緒にされるほうも迷惑なものですが、それくらいしか考えていなかった、この12星座による作曲家の音楽のCDがあったんです。発売は10年位前。発想は面白いですね。

 おひつじ座は、バッハ、ラフマニノフ、ハイドン、ムソルグスキーですって。意外なのは、バッハ。3月21日は、おひつじ座の初日なんですね。実は、いて座とは相性がいいのです。

 おうし座は、安定感があり豊かな五感に恵まれた星座だとか。モンテヴェルディ、ブラームス、フォーレ、サティ、プロコフィエフなど。なるほど。

 神の血と人間の血を半分ずつ受け継ぐのがふたご座だそうです。だから,{超人的}で{早熟}な人が多いとか。この星座の作曲家にはワーグナー,R.シュトラウスの2人のリヒャルト,そしてシューマン。確かに,といった感じではある・・・とのこと。
 ほかに、グリーグ、エルガーも。

 かに座は愛に没入する星だそうです。その星生まれの作曲家の作品にその典型が聴けるそうです。
 マーラー、ヤナーチェク、グルック、レスピーギですって。

 しし座に対するCDジャーナルのコメントはばかばかしいので、載せません。ま、作曲家には向いていないってことかな?一応、有名どころは、ドビュッシーとグラナドス。

 おとめ座は、ブルックナー、ドヴォルザーク、ホルストなど。

 てんびん座の人は思わずこのCDを手に取るだろう。そしてこれを聴かずにいられなくなる。ヴェルディやデュカスらの理知的で品位のある音楽に大きくうなずきながら,最後のリストとガーシュウィンで情熱と躍動に身をゆだねる。これがてんびん座?

 さそり座は、ビゼー、パガニーニ、ボロディンなど。

 知的探求心と自由と野心。これがいて座の持ち味とか。そう、ベルリオーズにベートーヴェン。わかるなー。

 地道に淡々と努力を重ねる{大器晩成型}がやぎ座です。プッチーニ,カザルス。長寿の人が多いようです。大器晩成型が夭折しては,目も当てられませんからね。やぎ座の方は健康に十分留意して,自身を大器晩成と信じ,気長に生きていきましょう、とありました。

 モーツァルト,シューベルト,メンデルスゾーン。天才肌の作曲家が代表者。シンボルである水瓶から止めどなく水が溢れ出るがごとく,美しいメロディが湧いたのだろう。

 ヴィヴァルディ,バーバー,ショパン……。彼らはみな,うお座生まれの作曲家なのだとか。こうして並べて聴いても,彼らの共通点は一向に見えて(聴こえて)こないけれど,それはうお座が「豊かな感受性とインスピレーションを授けられた」星座のせい?!とあります。

 なかなか、面白い企画ですが、すでに廃盤です。図書館で見つけてみようかな?
 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする