あさって、誕生日です。そう、私はいて座。ベートーヴェンと同じです。ちなみに、モーツァルトは、みずがめ座。夫と一緒です。と、一緒にされるほうも迷惑なものですが、それくらいしか考えていなかった、この12星座による作曲家の音楽のCDがあったんです。発売は10年位前。発想は面白いですね。
おひつじ座は、バッハ、ラフマニノフ、ハイドン、ムソルグスキーですって。意外なのは、バッハ。3月21日は、おひつじ座の初日なんですね。実は、いて座とは相性がいいのです。
おうし座は、安定感があり豊かな五感に恵まれた星座だとか。モンテヴェルディ、ブラームス、フォーレ、サティ、プロコフィエフなど。なるほど。
神の血と人間の血を半分ずつ受け継ぐのがふたご座だそうです。だから,{超人的}で{早熟}な人が多いとか。この星座の作曲家にはワーグナー,R.シュトラウスの2人のリヒャルト,そしてシューマン。確かに,といった感じではある・・・とのこと。
ほかに、グリーグ、エルガーも。
かに座は愛に没入する星だそうです。その星生まれの作曲家の作品にその典型が聴けるそうです。
マーラー、ヤナーチェク、グルック、レスピーギですって。
しし座に対するCDジャーナルのコメントはばかばかしいので、載せません。ま、作曲家には向いていないってことかな?一応、有名どころは、ドビュッシーとグラナドス。
おとめ座は、ブルックナー、ドヴォルザーク、ホルストなど。
てんびん座の人は思わずこのCDを手に取るだろう。そしてこれを聴かずにいられなくなる。ヴェルディやデュカスらの理知的で品位のある音楽に大きくうなずきながら,最後のリストとガーシュウィンで情熱と躍動に身をゆだねる。これがてんびん座?
さそり座は、ビゼー、パガニーニ、ボロディンなど。
知的探求心と自由と野心。これがいて座の持ち味とか。そう、ベルリオーズにベートーヴェン。わかるなー。
地道に淡々と努力を重ねる{大器晩成型}がやぎ座です。プッチーニ,カザルス。長寿の人が多いようです。大器晩成型が夭折しては,目も当てられませんからね。やぎ座の方は健康に十分留意して,自身を大器晩成と信じ,気長に生きていきましょう、とありました。
モーツァルト,シューベルト,メンデルスゾーン。天才肌の作曲家が代表者。シンボルである水瓶から止めどなく水が溢れ出るがごとく,美しいメロディが湧いたのだろう。
ヴィヴァルディ,バーバー,ショパン……。彼らはみな,うお座生まれの作曲家なのだとか。こうして並べて聴いても,彼らの共通点は一向に見えて(聴こえて)こないけれど,それはうお座が「豊かな感受性とインスピレーションを授けられた」星座のせい?!とあります。
なかなか、面白い企画ですが、すでに廃盤です。図書館で見つけてみようかな?