地元図書館では、本にカバーをつけて、最初の書き出しの部分の文章を印刷したものを載せて、入口に何冊かを飾っています。この試みは、前から知っていましたが、新聞にも紹介されて、興味を持ち、前回、そのガイドの文章で借りたのが、日本のひるめしの本、そして今回は「その店に足を踏み入れた途端、目眩んも似た奇妙な感覚に襲われた。」というガイドに誘われた借りたのが、乃南アサの「二十四時間」でした。その店って、おかまバーだったとは!
ま、自分ではなかなか読まない作家の小説というのも、たまには面白いものですから、読んでみます。
さて、図書館の散歩は、法務局の帰りに行ったのですが、これだけお金払って住所変更した書類が、ぴらぴらの一枚だったことに、ちょっとがっかりでした。法務局というのも、私には縁のない世界だったから、しかたないですね。そこで通りすがりの司法書士さんのバッグが、パッチワークの柄で、なかなかかわいかったです。お子さんのレッスンバッグのお下がり、なのかなあ?
法務局に行く手前の、五日市街道と小学校の交差点に、歩道橋があるのです。そう、歩道橋でしか渡れないという現実に、いつも頭に来ます。ほんのちょっとの距離なのに、なぜだかぐるぐる遠回りで、さらに歩道橋の歩道のタイルの絵が、正直、へたくそでたまりません。パンダも妙だし、トラなんか、頭がどうなっているの?というおかしな絵ですよ。遠回りだし、更に馬鹿にしてると思いました。
下手でもいいから、正確に描いてもらいたいものです。
一月も、今日で終わり、はやいものですね。夫が亡くなってからは、私の人生はおまけみたいかな?いつまで元気でいられるか、自分の人生はしっかりコントロールしたいとは思っていますが、どうなることやら。これから、樹木葬の私の会費を支払ってきます。死ぬまで払い続けるのです、とほほ。早く骨になりたいものだ。