今日の夜、といってももう昨夜になりましたが、NHK総合で9時から放送したNHKスペシャル「日本国憲法 誕生」を見ました。すごく面白かったです。ビール飲みすぎの頭で必死に見ていました(夫は居眠り連続・・・)。
森戸辰男の憲法研究会の存在も知らなかったし、もともと、戦争放棄を言い出したのが幣原喜重郎だったということもびっくりでした。いま、国民投票をして憲法改正をと狙っている自民党の人たち、とくに間違った歴史意識を持っている現総理大臣に絶対に見せたい番組でした。GHQが日本に押しつけたなんて憲法の考え方はやめてもらいたいですね。
それに、押し付けてくれたものがものすごくよかったら、ありがたいことじゃないかしら?男女平等を盛り込んでくれた、レオ・シロタのお嬢さんのベアテさんが登場して、本当にうれしかったです。私は岩波ホールで、「ベアテの贈り物」というドキュメンタリー映画を見ました。彼女の強い意志がなかったら、私たちはまるで、イスラム圏の女性のように、参政権もなかったことでしょう。戦争直後も、日本人男性は、女性を劣った存在だと思っていたのです、馬鹿な戦争を起こしたくせにです!
改めて、今の憲法のすばらしさを再確認しました。あの戦争でどんなにくじけても、焦土から立ち直る勇気と希望があったのです。そして、二度とあの戦争はしてはならないというのは、戦後日本人、すべての願いではないでしょうか。感動のドキュメンタリーでした。
猫トイレの掃除に行ったときも、やはり出血が止まらないようで、慌てて病院に電話して連れて行きました。
どうも、腎臓悪化による口内炎が気になって、しつこく手で触って血を出していたようです。歯石や抜歯の前に、とにかく口内炎をなんとか抑えないといけないということで、手足をきれいにしてもらい、きつくエリザベスカラーをつけることになりました。
あまりにきつかったので、えさも食べられないため、少しだけ緩めて、食べられるようにしました。今朝はがんばって食べていました。それにしても、エリザベスカラーとは、なんともエレガントなネーミング。でも、あっちいってゴツン、こっちいってゴツン、というのを見ていると、笑ってしまいます。しばらく、傷がいえるまでは不便に慣れてもらわないと・・・。あれだけの血を見たら、本当に動転しますよね、まったく!
自由競争がもたらした格差をどう解決してくれるのでしょうか?日本も、他人事ではないはず。そろそろ、女性が国のトップになってもいいはず。
ロワイヤルさん、がんばって!!
地道に働く人が幸せに暮らせる社会を作ってほしい。それが私の願いです。
さて、昨日の選挙の注目は、長崎市長選や夕張市長選など、いろいろありました。
ところで、選挙に立候補する場合、本名でなくていいのでしょうか。あまりに、えーっ??という名前だと、私はバカじゃないかと思ってしまいます。特に、歴史上の偉人の名前を使うのは、あきれますね。それが、夕張市長選に立候補した、羽柴秀吉。いったいなんだこれは?
三上誠三という本名で、どうして出ないのでしょうか。
名前というのは、普通、親が一生懸命考えてつけてくれたものです。一生、大事にするべきものじゃないのかしら。私は、父が、頼山陽の妻の名前からとってくれたことに感謝しています。結婚したら、姓が変わるのはしかたないけれど、それでも、国立に住む元アイドルの名前と一字違いで、これまたうれしい限り?!
ま、それはともかく、夕張市の市民は、まともな選択をしたと思います。この、羽柴秀吉たる人物、相当な立候補歴がありました。選挙屋ってことでしょうか。
私財200億を投じるったって、それが何年持つかですよね。そういう、最初のお金ではなく、長期計画をきちんと立てる人物を選ぶべきです。彼が本当に夕張のことを考えるのなら、市長にならなくても、200億を夕張に寄付したらいかが?そうしたら、平成の羽柴秀吉という名前だけは残るかも・・。でも、三上誠三、この名前の方が、私は好きですよ(もともと、秀吉は嫌いだもの、成り上がりの侵略者だからね!)。
先日、府中のドンマイヤーに修理と弓の張替えに出していたヴィオラを取りに行き、店主のSさんからいろんな話を聞いてきました。その中で、私がいままで思っていた古楽器の概念が変わる実物を見せていただいたのです。楽器本体はそれほど変わってきたわけではなく、それよりも、弦や弓、ネックが違ってきたということでした。特に、パガニーニからネック改造がはじまったそうで、当時の楽器工房はその改造に追われ、その時期は新しい楽器製造もままならなかったとか。世の中に出回っているすべての楽器を改造したとしたら、そりゃ大変なことだったでしょう。奇跡的にその改造を逃れた楽器を彼は手に入れ、見せてくれました。今の楽器と、どこが違うか、おわかりですか?
今の楽器のネックは、楽器の本体のふたをする感じではめ込まれているのですが、当時はそうではなかったのです。はめ込むと同時に、ネックの位置が少し上になることから左手を指板にたくさん出せるようになったのです。つまり、ハイポジションが可能になったってこと。
了解を得て、写真を撮らせていただきました。貴重な講義を受けることができて、本当に楽しかったです!弦楽器の変遷は、まさに、パガニーニ旋風だったわけでした。
先日、記事に書いたコンタクトレンズの件、実は新しいのを装着して、どうもぼやけて困っていたのです。まず、近くのものが少しはよくなったかと思った「楽譜」も、たいして変わりがないし、慣れれば見えなくなるかなと期待をもちつつ、翌日午前中、路線バスのように決まったコースで、日野のパワーラークスに富士森公園脇を通って行き、その後、多摩動物公園の近くから南大沢のONEで猫砂、猫缶を買って帰りました。最初から、見え方が悪くて運転も不安になりました。なんといっても、信号の看板の地名が読めないのですから・・・。このままこのレンズを使ったら二度と運転できなくなるかも、とついに決心し、再び高田馬場に行き、先生に事情を訴えて相談しました。それなら、前と同じ度に替えましょう、ということで、今日、また高田馬場に再度のレンズをとりに行きます。ということで、この1週間、高田馬場に4度も通う羽目になりました。私はまるで早大生?!
やっぱり、ちゃんと見えたほうがいいです。遠くが見えないというのは、ここまで不安をあおられるものかと、改めて驚きました。
先日は栄通り商店街をうろうろして、その町の面白さに感動していました。夫(早稲田出身)は、その通りに、昔よく通った居酒屋「うどの大木」があったんだと言っていましたが、私はぜんぜん、わかりませんでした。付き合いはじめたころ、よく行きましたっけ、遠い昔です。
コンタクトレンズは、すぐに検眼しないといけませんね。反省、しきりです。
老眼とは、コンタクトレンズをしてから、さらに老眼鏡をかけて近くを見やすくすることにします。たぶん、私がコンタクトレンズをやめたとき、運転も断念することになるでしょう。義母をこちらの施設に入れたら、運転する機会も増えるでしょうし、がんばらなくてはね。
昨日は銃による大事件がふたつ、国内外で起こりました。なんとも、ひどい一日でした。
武器を持たない人間に対するテロ、これは絶対に許せないことです。ひとつは、自由と希望の象徴、大学内で、ひとつは、原爆投下を受けた長崎市という平和の象徴の都市の現市長に対して。
怒りと悔しさで、本当に気が変になりそうです。
それぞれ、ものすごく個人的な動機だったのではと思われます。本当に、ひどいです。ヴァージニア工科大学では犯人は自殺しました。長崎の事件は、自分も死ぬつもりだったとか。自分だけ勝手に死んでくれ、といいたいです。こういう凶行が当たり前のようになる社会って、平和国家っていえるの??
だから、武器を持てばいいというのは、アメリカライフル協会になってしまいます。馬鹿な人間が武器を持つ、そのことが恐ろしいのです。武器は、すべての人間が持つべきではない。平和への道は、そうして作られるのです。非暴力、非核三原則。いまこそ、平和と暴力について、みなが考えなくてはいけません。国家として、組織としての暴力、それが戦争。どんな正義があっても、許されるものではありません。武装してはいけない。危ない人に武器を持たせてはいけない。武器を使うというのは、卑怯な手段でしかないのです。誰も、他人を傷つける権利はありません。
長崎市長は、背中から撃たれたそうです。自分がどうなってしまったのか、わからないまま、意識を失ったのではないでしょうか。ご冥福をお祈りします。
私はすべての暴力組織に、抗議します。
丸尾眼科は、院長先生のお父様が、小児眼科の斜視の権威なので、あえて私もそこに通うことにしたんです。東大病院眼科に通った子供のころは、結局たいして治らず、当時研究開発中だったコンタクトレンズにもなれず、結局、大学時代にソフトコンタクトレンズにして、その後、目にトラブルがあったので、東大病院で通ったリッキーコンタクトレンズ研究所に移り、そこが廃院してしまったので新宿の酒井眼科に、さらにはそこも廃院で、今の丸尾眼科に。50年の症状の歴史ですから、しかたないですね。
目も、歯も、最後まで無事に支障なく使えるといいのですが・・・。いつまで、コンタクトレンズを装着できるかが問題です。見るということって、当たり前のように思っていても、けっこう大変なことなんですね(子供のころからわかってはいるはずですが)。
そうそう、最近は自然食レストランに興味があって、昨日の眼科検診のあと、高田馬場のライフリーというレストランで玄米ご飯のランチを食べました。美味です。和食の惣菜、たまらないですね!!
昨日は一日、憂鬱な天気でした。けっこう寒かったのですが、外猫ツシマはなかなか現れず、今まで滅多に見ない猫たちの訪問がありました。最近、引越しや建て替えなどが多く、そのせいでしょうか、迷い猫なのか、茶トラは首輪をしているし、この猫も滅多に見かけません。大丈夫なのでしょうか・・・。かわいい顔して、捨てられたのかな、気の毒です。皆さん、ペットは最後まで責任持って飼いましょう!いなくなったら、ちゃんと探してあげてください。
この子は、どこの子?ちょっと、ピンボケ。