先日、終わってしまったドラマ「カルテット」のブルーレイBOX、予約しました。でも、発売日が7月7日。ずっと先です。
家にはブルーレイが見られるプレーヤーがあるのに、一度も見たことがなかった。先日、知人がブルーレイのすごさを丁寧に教えてくれました(あまりよくわかりませんでしたが)。
昔、ベータマックスというビデオ規格がありました。父はそれでいろいろと録画していました。でも、VHSが主流となり、父が持っていたものはすべて処分してしまいました。画質も格段によかったのに。
おそらく、DVDとブルーレイの違いも、この質の差ではないかと思います。まだ目が使えているうちに、ブルーレイを見たいと思った次第。7月が楽しみ!
私がドラマのBOXを買うのは、これで2度目。最初は、江口洋介主演の「ディナー」というイタリア料理人と老舗レストランの人間模様のドラマで、毎回楽しみに見ていました。すごくいい作品だったのに、視聴率がいまいちでした。悔しいので買って、見なかった人に見せています。カルテットも、すごく面白いドラマでした。アマチュア演奏家には、どきどきする、そしてそうそうと同じ思いをするドラマだったので、たぶん、これが最後のBOXだと思って、はじめてブルーレイを買いました。過去形だけど、まだ3か月以上先。それだけ、よかったんですよーーーー!何より、あのエンディングの歌を、それぞれがなまめかしく歌うのがすごく好きで。毎日見たいからです(変態か?)。
テレビは4Kじゃないけれど、十分。地デジになってそれだけでも画像の良さに満足しているのに、ハイビジョンだろうが4Kだろうが、8Kだろうが、もう自分の目では、とてもとてもついていけないから、いらないのです。なんたって、目の中に金魚飼っていますから。でも、どういうものか、ブルーレイだけは体験したくて。
60近くなると、もう、残数計算です。それが人生。今のうちに、ということばかり考えるかな。そして、もう間に合わない、もうあきらめたというものもたくさん出てきました。海外旅行は、もうしません。だからパスポートもいらない。ハッチがいるので、国内旅行も、いまはできません。きれいにフェイドアウトするための勉強をしているところです。
だから、若い人が突然事故で亡くなるのは、本当に悲しい。親はたまらないでしょう。本人だって、まさか自分の人生が終わるなんて、思ってもみなかったはず。絶対に安全なんてことはありえないし、だからこそ、いつでも引き返せるようにするべきだったんじゃないかと思うのです。山岳部にとって、安全とは一番大切なことだし、若いから、いつでも再挑戦できるはず。親は、そして本人も、すご悔しかったと思います。ほんと、あの雪崩の事故は、友人と見た「八甲田山」を思い出しました、もう40年位前の話ですけど。
日本人の体質は、何も変わっていないのかも?命の重さを考えてください!若い芽を摘んだ体質を追求したいですね。