ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

お金で大統領になれるの?

2016年02月29日 17時58分14秒 | 社会

 日本では、そういうことはあまりあありえないと思います。まだ「清貧」という言葉は、生きているし、政治家には、たとえお金があっても「清廉潔白」であることが大事だから。ま、不倫というのは、確かにマイナスだけど、育休とくっついていなければ、あれほどにはならなかった?

 さて、日本のアニキである、アメリカの話です。見るからに無教養としかいいようもない、知性のかけらもないように見えるトランプ氏は、自家用ジェット機で全米を駆け回り、選挙活動しています。不動産王だから、お金はありあまっているのでしょう、そしてこの人がもし、本当に大統領になったら・・・。

 とんでもなく怖いことになります。それは、ISと同じくらいじゃないかしら。正義という名のもとに、それこそテロ国家になるんじゃないでしょうか。鎖国してくれた方が、それこそ被害は少なくなるかも。

 でも、ローマ法王もおっしゃっていましたよ、アンタは壁を作る人だから、キリスト教徒じゃないって。

 イスラム原理主義と、KKK。KKKって、キリスト教のテロ集団で、黒人を惨殺した恐ろしい組織です。白人至上主義者、つまり、トランプ氏も同じではないかと思うのです。

 たぶん、黄色人種のわれわれ日本は、兄弟の縁を切られるんじゃないかしら、それはそれで、米軍基地を撤収できて、ラッキーだけど。

 地球に生きている人間は、みな同じ人間なのです。もしも、そんなにお金が有り余っているのなら、もっともっと有効な使い道があるんじゃあないでしょうか。貧しい人たちに手を差し伸べずに、難民を絶対に受け入れない、イスラム教徒は入国させない、とかなんとか言っているのは、どうなのでしょうか。アメリカも、こんなことになって、本当にいいと思っているのでしょうか?不思議です。怖いです。

 自由の国、アメリカはどこに行っちゃったのかな。

 そういえば、日本人にも、それに近い人がいましたね。丸山氏、オバマ大統領を黒人奴隷と言い放ったけれど、間違っていますよ。元弁護士とは思えない、恥ずかしい暴言ですが、本来意図する発言の要点ではなかったとのことです。それでも、公人としての発言には、すべてに責任を持ちましょう。

 ところで、アメリカって、もともと「移民の国」じゃなかったっけ??

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半年も待たされて・・・

2016年02月29日 16時13分53秒 | 読書

 住んでいる市の図書館に、インターネットで予約した本を、ようやく借りることができました。購読新聞の書評に載っていてとても読みたくなったのです。著者は、大好きな魚柄仁之助で、タイトルは「台所に敗戦はなかった」。とても面白そうです。でも、字が小さい(とほほ)。ついでに借りた本は、山川出版社の日本史リブレット「史料としての猫絵」。

 実は去年の夏に、最寄りの書店が閉店になった時、最後の買い物として又吉さんの著書を購入し、ゆっくり読み始めたのが最近、最後まで読んで正直、起承転結の結の部分がとても納得いかなくて、そうだ、図書館に寄付しようと持っていきました。まだまだ、リクエストの多い本だから、喜んで受け取ってもらえました。

 途中まではよかったんですよ。でも、あまりに現実的でない結末に、なんだかがっかりしました。最近はあまり日本人の小説を読まなくなりましたが、またそうなりそうです。魚柄仁之助の本の方が、面白いって!?

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あの大震災からもうすぐ満5年に

2016年02月29日 11時20分28秒 | 日常

 南沙織と写真家篠山紀信の息子、篠山輝信(アッキー)が、NHK「あさイチ」で、震災の被災地を三陸鉄道でめぐる旅が始まり(毎年、放送」やしているコーナーです)、此れは絶対に観なくちゃ、と目が離せませんでした。

 陸中野田駅で、去年は一日限定10食のいくら弁当が食べられなかったのが、今年はゲット!ところが、一日限定3食にまで減っているのだとか。それも、人があまり来ないから。スタート地点の久慈駅でも、あまちゃんブームが去ったら、すっかり人が来なくなったとか。ブームって、怖いですね。でも、ついこの前まで、亜麻ちゃんは再放送していたし、朝ドラは海外でも放送しているので、日本人が来なくても、外国人観光客は期待できそう。

 地元復興を、切に願っています。

 そして、今朝の放送で、陸中野田の山葡萄ワイン、とっても気になり、ネットで調べてみました。そこで、野田村山葡萄倶楽部を見つけたのです。放送されたように、地元の山葡萄で地元でワインを作るという計画、その支援を募っていました。大手の工場にお願いしなくても、ワインは小規模の工場でとてもおいしいものが作れるのです。地元のためにも、がんばってほしいです。だから、私も応援します。ぜひ、皆さんも。復興のお手伝いができたら、本当にうれしい。被災猫ハッチがいるので、旅にも出られないので、ここで自分ができることをしようと思います。せめて、応援したいです。山葡萄ワイン、楽しみにしています。

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応援株の優待が来ました!

2016年02月28日 15時19分47秒 | 日常

 そう、キューピーです。

 昨日、ゆうパックで届きました。

 ところで、キューピーって、キューピッドから来ているって、ご存知でした?そう、天使だったのです。だから、ちゃんと羽が見えていますよね。知らなかったなー。

 うれしいです。

 キューピー、応援してます。

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ちょっと作りすぎでした

2016年02月28日 15時13分28秒 | カルトナージュ

 気に入った柄の、好きな色で小箱作りに時間をかけました。今回、ふたの部分は1mm厚のボール紙で、ほかは本態内側も外側も、牛乳パックを使いました。

 本体はピンクのお菓子柄

 長い箱の中の生地は、パリの地図の柄です。ちゃんとセーヌ川は水色になっていて、けっこう気に入っているのですが、パッチワーク用のサイズの生地だったので、もうわずかしかないのが残念です。ネットで探したのですが、みつかりませんでした。来月のオカダヤのセールで見つけられるか、がんばってみます。

 どうよ!?このしつこさ。

 しばらくは、カルトナージュはお休みします。

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八日目の蝉、音楽白熱教室

2016年02月27日 10時36分46秒 | 日常

 無職ですから、カルトナージュしながら気ままにテレビを見ています。夕食は遅めで、赤ワインを飲みながら。でも、見たいテレビがあるときは、あまり飲みすぎないよう、セーブしていますが、だめかなー。

 昨夜、いつもは夜10時から、カズオ・イシグロ原作の「私をはなさないで」を見るのですが、ちょうど見たい映画と重なったので、ドラマは録画して、映画を見ました。つらい映画でしたが、もう涙ボロボロ。親子のきずなをテーマにした「そして父になる」とは違うアプローチで、母と子の関係を見事にとらえたすぐれた作品でした。

 そのあとは、Eテレで11時からの「音楽白熱教室」を見ました。大好きなバッハがテーマだったからです。見て、よかったです。レクチャーコンサートのようなもので、演奏はヴァイオリンが富井ちえりさんという若手演奏家、素晴らしい演奏でした。それと、バッハのカンタータも声楽とオーボエで、よかったです。このシリーズ、最後まで見てみようかしら。でも、ショパンは私、あまり好きじゃないのです。リストの方が、よっぽど好きです。とはいえ、この私の思い込みを打ち砕いてくれるかもしれませんね、この先生は。

 子供の頃に、親に押し付けられたヴァイオリンを3年間でやめ、社会人になってから再び始めたヴァイオリンで、バッハがとても好きになりました。プロになる才能も全くないし、バッハの無伴奏のほとんどはうまく弾けませんが、それでも、大好きです。おばあちゃんになっても、ずっと演奏していたい無伴奏、と思っていましたが、50代後半、もう昔話のおばあちゃんの年齢、超えちゃっていますね。変人の夫と結婚して子供は産まずに、二人で好き勝手して音楽三昧(聴く方)して、老後もそのまま楽しく、といくはずが、夫ががんで病死。でも、生まれてきて、バッハの音楽を知ったから、生きていてよかったと思います。

 夫はもともと、淡野弓子さんのシュッツ合唱団やリヒターのバッハを聴きながら思春期を過ごし、古楽が大好きだったので、私も影響を受けました。NHKFMの「古楽の楽しみ」でしたっけ、長寿番組が相当彼に影響したと思います。ブリュッヘンが18世紀オーケストラを指揮していたころ、カザルスホールがレオンハルトはじめ古楽の巨匠の演奏会頻繁にやっていたころ、そしてBCJの定期会員になってバッハのカンタータを聴いていたころ、私たちは元気でした。

 一人になって、もうそんな元気がありません。

 おととい、10年近く所属していた麻生弦楽合奏団のおさらい会を聴きに行きました。私はそこでヴィオラを弾いていたものでした。左肩の骨折以来、もうヴィオラは弾けません。元気でアマチュア活動を続けることは、けっこう大変なことです。本人の「元気」と家族の「理解」、経済的な余裕。

 人間には春夏秋冬があるのですから、しかたのないことです。私は夫が亡くなってから、すでに冬に入ってしまったんだと思います。せっかくとっておいたクラシックのCD、じっくり聴くのも、いい時間の使い方ですね。それにしても、「あのころはよかった」なんて思うのは、もうその時点で、老後ってことです。せめて、古文書の勉強で、脳を活性化しないと!まだ知らない世界がある、それを見たい、知りたいとおもうこと、それが「元気」につながるのかもです。

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なんでも選挙のためみたいな

2016年02月26日 10時24分59秒 | 社会

 民主党と維新の党が一緒になるために党名をどうするか、という話ですが、野党も右寄り左寄りがあって、いっしょに何かするなんてできないんじゃないかと思います。そもそも、自由民主党にも、自由なんかないようにみえる。

 与党を倒すためだけに「大同団結」しても、その後政権をとって、分裂するのが目に見えているような気がします。

 アメリカ大統領がだれになるかでも、日本が大きくかわるかもしれませんよ。さんざん安倍さんをばかにしてきたけれど、もしもトランプが大統領になったら、日本はまだよかったと思わざるを得ない。でも、日米安保に関しては、クリントンでもトランプでも、日本のために米軍を使うことには反対しているようなので、この際だから、「じゃあ、もうけっこうです、撤収してください」なんて、日本から米軍基地がなくなる日も近いのでは、と思いました。

 でもさあ、銃を当たり前のように持っていて、自分の身を守るためには人を殺しても当然と思う人たちが、狂気に侵されたら、それこそ「ならずもの集団」になり、ISとなんらかわらなくなる集団だと思いますが。怖いですよ。過剰反応で人を殺すことも平気な国って。

 いよいよ、人口減少に入りました。日本という国は、もう末期、終末期に入ったということです。自己破産も孤独死も孤立死も当たり前の世の中になったってことです。

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最近もまだまだ、作っています

2016年02月23日 18時26分09秒 | カルトナージュ

 古文書の方は、基礎講座が終わり、次のステップへの申し込みをしました。とりあえず、テキストがまだなので、カルトナージュをまだまだ続けています。

 今、一番のお気に入りの生地で箱の本体を作り、友人からもらった牛乳パックが少なくなるまで、作り続けようかと思っています。

 お気に入りの、お菓子の柄です。

 中は、こうです。

 またも、お気に入りの模様です。

 真ん中は、生クリームの紙パックの箱を切って、大きめなのでこちらはフタなしです。

 今回のふたは、すっかり忘れていたかわいい模様のものを使いました。かわいいアヒルです。この頃、目が悪いのか、あまりピントが合わないような気がします。精度良くないですよね、ちょっとピンボケ。

 

 

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今日は猫の日!

2016年02月22日 12時23分38秒 | 日常

 2月22日の今日は、猫の日だそうです。でも、祝日じゃあないよね。

 さて、GOOブログのお題が、この猫に関して、どんな種類の猫が好きかって。

 そりゃもう、黒二毛に決まっているじゃないですか。いわゆる、サビ猫、べっこう猫と言われる、三毛の黒版です。当然、メスですが、この毛並みのせいか、野良猫に多い。だから、気が荒い?でも、かなりかしこい。

 今日も、買い物から帰宅して、外にまわってから家に入ったので、窓にはいないと確認したのに、家のどこを探してもいないのです。だいたい、いるところはわかるのですが、猫ハウスのどこにもいないし、湯たんぽの上にも乗っていない。かなり焦って、名前を呼んだら、すぐに飛んできてくれました。外でいないと確認した窓際にいたのでした。時間差があったんでしょうね。

 呼べば来てくれる、犬みたいな猫です。かまってかまってと甘えます。かまいすぎると、引っかかれます。すり寄った時に私も頭ですりすりすると、ガシガシと頭を噛んできます。

 猫は本当に面白いペットです。人間よりも先に年取るのが、悲しいです。彼女の猫生が、幸せであるように、私ががんばらなくちゃね。

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大河のゴールデンカップル

2016年02月20日 21時05分24秒 | 芸能スポーツ

 大河ドラマのゴールデンカップルが、ついに朝ドラ登場です!まさに、びっくりぽん!

 大河ドラマで、私が大好きだったのは、「国盗り物語」。高橋英樹が信長役、そして正室の濃姫が松坂慶子、もう輝くばかりの美しさでした。そ野後も、「篤姫」でも昨年の「花燃ゆ」でもご一緒に出演されていました。もう、私の年代のアイドルなのですから。それが、今度は朝ドラ「あさがきた」で、大隈重信とその奥様役でお二人が登場しました。本当に、うれしい限りです。このお二人が出ると、もう本当に素晴らしい!あまり好きじゃなかった大隈重信も、好きになりそうですよ~。

 夫は、大隈重信の大学を出ました、何年もかけて。サークル活動に夢中だったようで、そのサークルで彼女を見つけて、7年付き合ったそうです。でも、彼が振られたのか、逃げられたのか、たまに話に出るのですが、詳しい話はあまり出ませんでした。ま、そもそも、昔の彼女や彼の話って、そんなにするものではありませんし、でも、「聞きたい」ものでした。

 彼の死に際、連絡しなくていいのかと聞いたら、「ひどく迷惑かけたので、とても連絡はできない。今、どうしているのかもわからない」とのこと。夫は、彼女がどうしているのか、幸せならいいのだけど、とずっと気にかけていたようです。

 5年ほど前に(彼が亡くなったのが4年前だから最晩年)そのサークルの同窓会に行きましたが、彼女の音信はわからなかったのではないでしょうか。それでも、本当に久しぶりに会えた昔の仲間都の集いは、楽しかったようです。そして、去年の暮れに、集まりの案内が来ました。亡くなっていることを知らせました。

 その後、その時の集まりの報告が郵便で届き、夫の訃報を載せていましたが、命日が一日間違っていたので気になりました。そこで、その幹事の女性に、夫が付き合っていた女性に、夫が亡くなったことを知らせていただけたらと、ずうずうしいお願いを手紙でしてしまいました。

 その返事が、今日届きました。

 彼女は10年前のサークル同窓会に出席して、夫が出たときには欠席だったそうで、お互いに会うことなく、過ぎてしまったのでした。幹事の女性と彼女と、会ってお話をしたそうです。彼女は、夫が結婚していたことを知り、ほっとしたそうです。 夫も彼女が結婚してお子さんもいることを知ったら、安心したことでしょう。お返事をいただき、涙があふれてしまいました。

 青春時代にともに過ごした友人や異性の友達は、本当に人生の財産です。お互いに気にかけていたそのかけがえのない人、私には、いるのかなーーー。夫は、幸せだったんだね、いいなあ。

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