来月に解散総選挙という流れがますますはっきりしてきました。
でも、10パーセントの消費税の実施計画を先延ばしにして解散、って意味がわかりません。そしてそこで選挙で大勝すれば、やっぱり10パーセントは予定通りってことになるんじゃないかと、実に不愉快です。
数で勝てばなんでもOKの民主主義って、おかしいと思いませんか?これでは益々、格差が広がり、もうむなしくて投票すら行きたくなりますよ。
議員1年生への選挙塾を自民党が行っているそうです。これが、あの政党の姿なんですよ。ただ、選挙に勝って議員が多ければいい、中身なんか、全くないんですよ。
そういう政治家に、日本の国のかじ取りを刺せている間に、国の借金は膨大になり、目先のごまかしだけに国庫のお金を使い、総理は世界豪遊、自分のお金じゃなく会議に行くことのために首相になったんじゃないかと疑ってしまいます。
借金が多ければ、出費、支出を減らすのは当たり前なのに、そういうことを一切しない。サイテーじゃないですか。税金は簡単に取れることろからと、消費税を上げればそれでいいと思っている。先進国での借金はナンバーワンじゃないのかしら?破産しますよ、破たんしますよ。それなのに、お金のかかる選挙ですって。
公共施設で会場の貸出してお金を収納している私たちにとって、2か月前から受付しているので、当然、投票所になる施設は、大迷惑なのです。お金をお返ししなくてはならないし、本当にやめてもらいたいです。
大勝すれば何をやってもいい、民意を得たと思う自民党が、私は本当に大嫌いです。
そもそも、明治維新から始まったこの日本国の基って、薩長が作ったようなものです。京都の天皇家や、江戸の徳川家ではないのです。おそらく、安倍総理って、日本の国を、田舎侍の薩長に求めているんでしょうね。
八百万の神の国の日本は、もっと自由で寛容で、男尊女卑もなかったと思います。
後援会の収支が合わないと大臣を辞職した女性議員がいましたが、いつもこういう問題が起こるたびに思負うのです。きっと、どこも似たりよったり。だから、そういうことがあった時にすべての議員の後援会収支の調査をして、同じような問題がある大臣をすべて辞任させるとか、平等にしてほしいです。
1年生議員が右も左もわからないまま、一応正義感を持って政治家になったとしても、ダークな分野にきっと徐々に染められていくんでしょうね。本当に、この日本の社会を変えようと思っている人がいるのなら、まず、自分たちの歳入の削減をし、議員年金を廃止して庶民と同じにする、それくらいするのが当然じゃないでしょうか?
このままでは、民主主義と言いながら、こうした選ばれた人たちだけの国になって、ほかはみんな奴隷と同じ存在になってしまいます。はっきり言って、形だけの民主主義、中身は格差主義ですよ。生きているのもばかばかしくなる社会に日本はなりつつあります。いいことなんか、ない。