ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

ごまこがおかしい!?

2007年11月30日 10時00分15秒 | 日常
 おととい、カルテットの練習の帰りに、動物病院の前を通りかかったのでついでに、ごまこの心臓の薬をもらって帰りました。いまのところ元気だから、診察してもらわなくても大丈夫だと思ったのでした。
 昨日の夕方、ごまこは胃液を吐いて、あちこち汚して回りました。1、2回くらいはよくあることなのですが、それが何度もとなると、気になります。そして、夜ご飯は大好きなししゃものトッピングなので、普段は催促するくらいなのに、昨日は違っていました。用意しても餌場に近づきません。気になって、結局、病院に連れて行きました。
 血液検査の結果は、腎臓は基準値に戻って正常でしたが、肝臓の値が悪くなっていました。何か、毒物でも食べたのではないかといわれても、心当たりがありません。吐き気を止める注射をするときに、メスなのに無茶苦茶大暴れして、私の手はズタズタ・・・。3人がかりで注射しました。それだけ元気ってことなのでしょうか。ごまこを自宅で点滴なんて、無理かもしれません。ちょっと痛いくらいでこれですから・・・。
 奥では、便秘がひどくて定期的に浣腸して病院で便を出すという猫が来ていて、その処置のあいだの猫の雄たけびと叫び、もうびっくりでした。回りのスタッフが懸命に応援している様子は、おかしくもあり、まさに大騒動・・・。それに便乗してごまこも凶暴になったのでしょうか?ま、もともと、病院嫌いではありました。
 ますます、彼女の薬が増えてしまい、心配の日々です。いまのところ、元気そうではあります。猫の健康、食欲に一番出てきます。快食快便は、猫も人間も同じ!
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ご近所の豪邸見学

2007年11月30日 09時51分20秒 | 日常

 1週間前、ご近所の豪邸の内覧会がありました。いつも通るたびに、すごいなーー!と見上げて興味津々だったのです。そこで、ずうずうしく、内覧会に出かけてしまいました。
 建築家さんの注文住宅で、その方も八王子の人で、工務店も近くの会社なのです。建築家は北園徹氏、工務店は、福安工務店。そして、本当に丁寧に作っているので、うらやましかったですね。同じ地域に、我家は屋根はトタンだし、悲しくなっちゃいますが、そこは現実。施主さんは、会社の社長ですもの。
 最初は、ずいぶんと土を掘って社ルターみたいなコンクリ住宅だと思ったら、あれは地下室のリビングでした。とにかく、素敵!


 外壁が白いタイル(れんが?)をひとつひとつ貼って、できあがったところは、まるでエーゲ海かどこか、リゾート邸宅という感じです。屋根もとても凝っていて、洋風の中に、オリエンタルな感じが絶妙・・・。摩訶不思議でした。建築家って、面白いですね。やはり、金額的に余裕があると、これだけ違うんだなー、と実感。私たちの住宅地も、格差がひろがりそうです。ま、それも現実。
 一軒の家を管理するのは本当に大変。多摩ニュータウンの賃貸団地は気が楽でしたね。屋根をなんとか、しなくては(とほほ)。

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土日のコンサート三昧

2007年11月27日 19時41分22秒 | 日常
 ちょっとご無沙汰しました。この連休、せっせと外出していて、疲れてしまいました。せめて、記憶が薄れる前に書かなくては、と思い立ちました。すぐに書かないと、あまりブログの意味がありませんよね(とほほ)。

 土曜日は、所属していた合奏団仲間のヴィオラの先輩から連絡をいただき、古楽器のコンサートを聴きに行きました。たった30人足らずの観客で、それも入場無料なんですって(タダに弱い私・・)。最初は夫は行かないかと思ったら、演奏にリュートが入ることからぜひ聴きたいというので、二人分をお願いしました。

 アマチュアとはいえ、先輩のご主人のトラヴェルソはなかなかよかったです。演奏者の中では一番うまかったと思います。でも、リュートもかなりむずかしい楽器。

 佐藤豊彦氏は、リュートが楽器の中で一番むずかしいと言っているとか・・。でも、管楽器の友人は、トラヴェルソは音程を取るのがむずかしいって。どちらがむずかしいかは、弦楽器奏者、管楽器奏者、意見が分かれるところでしょうか。

 コンサートの会場は、代々木の設計事務所、それもコンクリのアヴァンギャルドな建物(私の感想)。木製の扉が、清春白樺美術館のルオー礼拝堂を思い出させてくれました。そんな事務所1階の入ったすぐがステージでしたから、途中から入る人は、ステージに登場するくらいの勇気がいりますよね。

 その夜は、実は遠いからと懇親会をさぼったのですが、本当は代々木のその近所の「魚籠庵」で夫と飲んでしまいました。夫は久しぶりの「魚籠庵」、どうしても行きたかったそうな。なつかしかったです。

 日曜日は、去年おととしと私が参加した、日本女子大西生田の管弦楽部の定期演奏会を聞きにいきました。現役学生が少なくて、指導の菊地俊一先生の別のアマオケや私たち合奏団も参加しての演奏会なので、団友として男性も参加できるのです。菊地先生の好きなハイドン、モーツァルトのシンフォニーを演奏することが多いので、練習も楽しいのです。管楽器など、足りないパートは別の楽器で演奏したり、おそらく当時も絶対そうだったと思うのです。小編成で演奏するシンフォニーはとても素敵です(各パート、責任重大だけど)。
 今年は、グリーグの記念の年ということもあって、彼のピアノ曲を先生が編曲して演奏することになっていました。その小曲集の最後が地味な終わり方だから、拍手が来ないかも、という話になり、私が聞きにいくので、終わったら拍手するよう、指令を受けました。私はドジだから、曲の途中で拍手したら大変!とびくびくものでしたが、夫が、普通は指揮者を見ていたら曲が終わったってわかるはずだとのこと。ま、なんとかなるかと、演奏会を聞きにいきました。懐かしい仲間にも会えるので、ちょっと手土産も買っていきました。
 少ない練習で、よく仕上げたものだと、菊地先生の指導にびっくりです。最初の曲は緊張もあってか、ちょっと粗が目立ちましたが、グリーグとハイドンは、よくできていました。それに、今年は新入生が5人も入ったのです。特に弦が増えたのはうれしかったでしょうね。これからもがんばってね、応援してます。
 合奏団は無理でも、女子大オケには復帰したいなーー、と思うのですが、夫がうんというかどうか・・・。じいさん猫が死んでも、まだまだ家には3匹の猫がいます。これもまだまだ、大変です。
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びっくり!バター品薄

2007年11月22日 17時54分49秒 | 食に関して

 土曜日に知り合いの人(合奏団の先輩のご主人)が演奏するというバロックコンサートに、手土産歓迎ということで、グージェールを作ってもっていこうと考えました。ところが、これに使うコンテというチーズは、スーパーには置いていないのです。グリュイエールでも代用できるので、そろそろフォンデュの季節だし、あるかな、と思ったら、こちらもだめ。結局、サワー種の種継ぎに使う「特きりん」のライ麦粉をついでに買ってこようと、チーズ王国のある吉祥寺に出かけました。まずは、そのお目当てのチーズがあるか、いつも迷うLONLONの店で、コンテとグリュイエール、贅沢ながらも両方小さいのを買うことにして、それからほかのチーズも見ているうち、店員さんが勧めるラトゥールというイタリアのチーズがおいしくて、これも購入、けっこう高くついてしまいました。とにかく、目的は達したのだからと、次はキッチンマスターに向かいました。
 クリスマスが近いので、今のうちによつばバターも買っておこうと、特きりんのほかにバターも見に行ったのですが、なんと空・・・。タダの在庫切れかな?と思ったら、手を汚して包帯していた中年の女性がスタッフに、「やっぱりこちらもバターはないんですね?」なんて聞いているのを耳にして、レジでどういうことなのか、聞いてみました。すると、業務用バターが品薄で、メーカーから入ってこないんだそうです。これにはびっくり!2ヶ月くらい前、問題なく富沢商店で買えたのに・・・。こりゃいかん!と帰りに聖蹟桜ヶ丘のアートマンの富沢商店に寄ってみました。案の定、450グラムの無塩バターは皆無でした。なんてこと!慌てて、家庭用の200グラムのよつばバターを2個、買いました。やっぱり、こちらも入荷がないそうです。個人経営のケーキ店は、大変じゃないのかな、それに、パン屋だってそう。多摩境の東海林は、たしか富沢商店から仕入れていたけれど、大丈夫でしょうか、心配。

 クリスマスを前に、これではクリスマスケーキも高くなるでしょうに、それに、家庭で作れなくなったら、かなしいよね。私はやっぱり、誰がなんと言おうと、「よつば」が好きだもの!こんなことって、ひどいです。

 なんでも、数日前の新聞にこのことが載ったそうで、それも私の購買新聞だったんです。私の目は節穴か?(そうかも)

 うーーん、これは困った状況です。詳しくは、こちらのブログをご覧ください。

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ぎんなん拾い!

2007年11月21日 09時12分28秒 | 日常

 昨日、地域新聞ショッパーに載っていたマイクロファイバー肩当を買いに、八王子まで出かけました。八幡町の「丸吉優眠館」という店で売っているので、京王八王子から甲州街道をずっと歩いて散策していました。ところが、八幡町って、八王子というよりも西八王子に近いんですね。けっこう歩きました。そして、お目当てのものを購入し(とても腰が低くて丁寧な店員さんでした。老舗という感じです)店を出て、京王八王子まで戻るのは諦め、追分を過ぎて西八王子に向かいました。
 こうして、じっくり八王子の甲州街道を歩くのは久しぶりです。とても昔風の建物があったり、興味津々・・。今は引っ越してしまった西岡酒造や小沢酒造のあとを通り、追分に来ると、銀杏並木も紅葉がまっさかりで、みごとなぎんなんがたくさん落ちているのです。通行人がせっせと拾い集めていたので、私も!と、肩当が入っていたレジ袋を使って、拾い始めました。すると、拾うのが楽しくなってきました。でも、けっこう臭いんですよ、これが。拾うのが目的の人たちは、ちゃーんとビニールの手袋をはめていました。

 西八王子の駅の近くの甲州街道沿いの中華料理店で、惣菜をお弁当にして店頭で売っていたのを見つけて、ギョーザ、鶏肉カシューナッツ炒め、チャーハンと3つも買ってしまい、西八王子からバスで初めてパスモを使って帰りました。
 帰宅後、インターネットで、ぎんなんの処理の仕方を調べ、バケツに水をいれ、その中でぎんなんをひたして30分、まだ日の当たる庭で、ビニールの手袋をして、実からあの固い殻を取り出しました。これは絶対に室内でやってはいけないのだそうです。臭いもの!私はあえて、外猫茶トラのすぐそばでやっていました。猫って匂いに敏感だから、嫌って来なくなるといいなー、と思いながら・・・。殻をきれいにして、乾かしてから食べるそうですが、天日干しといってももう日が落ちてしまったので、石油ストーブの前に紙を置いて並べました。遠赤外線もきっといいに違いない!?そしてできたのが、この八王子甲州街道産のぎんなん!大きさもまちまちです。

 マイクロファイバー肩当は、昨夜から使ってみました。さすが、優れものです。とても暖かくて幸せです。足元には湯たんぽ、もう完全厳冬態勢です。

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旅行ってなんだろう

2007年11月20日 08時54分15秒 | 日常

 今朝のNHKニュースで、ウォン高による、韓国人旅行者が急増していることを取り上げていました。青森など、日本の温泉や自然がとてもうけているそうです。
 で、旅館には、韓国人留学生など、韓国語ができる人材を活用しているそうですが、その担当者に、韓国人旅行者が、食事を韓国スタイルにできないかと相談していました。
 そこで、では一体、旅行って何のためにするのかと、考えてみました。自国のスタイルで過ごしたいのなら、なんで旅行に出る必要があるのかしら?たしかに、かつての日本人旅行団体にもそういった傾向はありましたよね。あれは、農協ツアーが盛んだった頃。あれも、円高でだれもかれもが、ただ団体で海外に行くというのが流行していた昔の話。
 
 海外旅行というのは、訪れる国の文化や生活、風習などを学ぶことでもあるんじゃないでしょうか?だからこそ、少しでも現地の言葉を覚えて、直接コミュニケーションをとりたいものなんですよ。そこに旅行の楽しさや面白さがあるんです。

 そういう姿勢がなければ、旅行なんて、全然意味ないんじゃないかな。インターネットでバーチャル体験すればそれですんじゃうじゃない。

 自分の肌で感じて舌で感じる、それこそが旅行の醍醐味です。

 そもそも、ミシュランガイドって、旅行者のためのものだそうです。星いくつとか、本来の目的とはかけ離れて、昨日もミシュラン東京版の出版記念パーティーに、招待されたシェフたちが集まってご満悦だったとか。でも、レストランは、ガイドブックに乗るよりも、店に来た客のほうが大事じゃないの?営業そっちのけでそんなとこに行っていいのか??
 ま、私はそんなガイドブックに載っている店には絶対に行かれないけれど。セレブ気取りの成金が、目の色変えて予約しまくるでしょうね。このミシュラン東京版については、大好きなグルメ辛口評論家の友里氏がブログで書いています。ぜひ、お読みください。

 私が持っているミシュランガイドは、レストランのではなくて、パリの地図と、イタリアのガイドブック。けっこうためになりました。地図では、もっているヴァイオリンの工房の住所も見つかったことだし・・・。

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カッチーニのアヴェマリア

2007年11月19日 12時46分10秒 | 日常
 そういえば、先日、ペット霊園にじろべえを持っていくとき、車に乗り込んだときのFMラジオからは、カッチーニのではないけれど、「アヴェマリア」が流れてきました。

 ずっと前から、カネボウの松雪泰子のCM、カッチーニのアヴェマリアのほんの少しが流れているのです。この曲は、大好きで、たまりません。聞くだけで、涙がでてきてしまいます。いつかブログに書こうと思っていたことでした。

 確か、記憶の最初は、龍村仁監督のガイアシンフォニー(地球交響曲)に使われていたのにとても惹かれて、スラヴァのCDを買ったのでした。

 こちらに、そのカッチーニのアヴェマリアのサイトがあります。ぜひ、聴いてみてください。
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じろべえお別れ

2007年11月19日 09時16分20秒 | 日常

 一昨日の晩、動物病院に報告し、花屋で花を買い、酒屋で通夜の酒を買い、さらにスーパーでお寿司でも残っていないかと出向いたときに、帰宅する夫に出会い(防寒完全防備で全身こげ茶のおばさんが声をかけたのでびっくりしたとか!?)一緒にスーパーで買い物。そして、思い出に浸って別れをしていました。翌日は、高尾のペット霊園に持って行くので、段ボールで棺を用意して、写真をプリントアウトしてしみじみ、時を過ごしていたんですが、ちょっと2階の様子を見に行ったら(猫部屋のど真ん中に棺を置きっぱなし)、なんと、エイズ猫チビが棺の中に入っていたのです!一体、何のために?冷たくなったじろべえを暖めたいためなのか、ただの勘違いか・・>じろべえは、よく、このチビと一緒に寝床に入っていたり、また、若猫サンタとも一緒にいることが多かったのですが、じろべえ亡き後、若猫サンタとエイズおばさんチビが一緒の寝床に入るほど、仲がいいとは絶対に思えないのです。今後、この家族は一体、どうなってしまうのでしょうか? 


 昨日の午前中、高乗寺のペット霊園受付に、愛車フィットで夫と向かいました。しかし、高尾からはかなりの細い道路で、私はびくびくしながらうるさい助手席の夫の罵詈雑言に悩まされ、飛び石縁石に左前のタイヤをぶつけてしまいました。狭い道路だから、真ん中走れ!と怒鳴られたのですが・・・。さらに先は、対向車とも行き交えなくて、どちらかが寄ってじっと待っているという状態です。こちらはまだ車で行くのは二度目なので、本当にびくびくでした。夫は運転しないくせに、文句ばかり言うのです。途中で放り出してしまいたいくらい!
 何とか無事に辿り着き、受付で骨壷を選んで猫の代金21000円を支払って、ペットの焼き場に向かいました。そこの部屋にじろべえの棺を納め、お線香を供えて最後のお別れ・・・。
 帰りは、夫に、はずれたホイールキャップを見つけてもらい、そのままディーラーにいきました。でも結局、来月上旬の車検まではこのままで大丈夫ということで、引き返してきました。あんなキャップでも、5千円するんですって・・・。それでも、事故にならなかったのは、じろべえのおかげかもしれません。次のときは、高尾からの送迎バスででかけるようにしようかな・・・。
 二日に一度の点滴を夫と一緒にしていたので、仲の悪い夫婦のかすがいのような存在だったのかもしれません。今は、気が抜けて、ぼーっとしています。あっけなかったもの。そうそう、昨日の朝、かかりつけの動物病院からお花が届きました。父の飼い猫ねね(22歳で永眠)のときもそうだったのです。優しいお心遣いに感謝・・。その素敵な花と一緒に最後の姿を撮りました。棺には私が花屋で買った花を入れました。

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あっけない最期

2007年11月17日 19時38分17秒 | 日常

 今朝、無理にカロリーエースを飲ませてから、猫の夕食を用意してじろべえの様子を見ると、まったく元気がなく、食べることなんてとてもできない感じでした。寝床から出しても、足腰が立ちません。ちょっと音を立てるとものすごくびくっと怯えました。少しは食べさせないとと、牛乳にお湯を入れてもっていったのですが、とても飲むどころじゃありませんでした。口をつけたらむせてしまい、まずい!とすぐにやめたんですが、苦しそうで、しゃっくりみたいになってしまいました。
 ほかの猫たちに食べさせ、台所で食器洗いをしてからずっとそばにいてあげようと、ビンにお湯を入れてタオルでくるんでと用意して2階にあがったら、すでにじろべえは亡くなっていました。夕方5時半から40分の間です。
 食事の前も、ずっとなでてあげていたんですが、最後の最後、きちんと見てあげていなくて、悪かったです。食欲がなくなって3日目。あっけない最期でした。

 義母に報告したら、よく長生きしたよって。

 つぶらな瞳の毛づやのいい、おじいちゃん猫でした。

今朝、洗濯物を干しにベランダにあがったとき、天使のはしごが見えました。

太陽の光が線状に現れるのが、天使のはしごです。今日、お迎えが来ることが決まっていたのかな?

よくがんばったよね、じろべえ君。腎臓の数値はかなりひどかったもの。最期、私のせいで苦しませていたとしたら、許してください。お疲れ様でした。

明日、夫と一緒に、彼の亡骸を高尾霊園ペット墓地に連れて行きます。
花束とお酒で、今夜はお通夜です・・・。

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助産婦を救え!

2007年11月17日 16時04分28秒 | 社会

 先日、NHKのニュースで、助産婦の存続の危機を報道していました。なんでも、法改正によって、助産婦にお産を頼むときは、その助産婦が、何かあったときに頼める医療機関をみつけないと仕事ができないとのこと。今でさえ、救急車が妊婦の受け入れ先を探して間に合わなくて死産ということが頻発しているのに、そんな産科病院、見つけられるわけないじゃないですか。
 法改正で、逆に悪化させているということ、よくありますよね。障害者自立支援法もそうでした。悪法ですよ。今度の助産婦に関する法律も、そうじゃないですか?!まるで、少子化対策の足を引っ張っています。どうしてこういうことを国が考えるのか、まるでバカですよね。

 日本の議員報酬って、先進国の中では高いそうです。それに、先進国には、議員宿舎なるものは存在しないそうです。なんだろね、この「日本」の議員甘やかし体制。腐った官僚主義と同じことが言えるのではないでしょうか!

 こういう体制だから、生活観がまったくない政治家が法律を考えるんですよね。冗談じゃないです。

 日本の女性が誰でも安心してお産ができる体制を作るのが、国の役目じゃないでしょうか。少子化対策って、前からいろいろ言っていたけれど、結局、何一ついいことができなかったってわけですか?

 どうかしてますよね。産科を減らさないための対策をもっと国を挙げて取り組んでほしいし、日本の助産婦をもっともっと生かしてほしい。こういう動きがあったなんて、私はニュースで見るまで、全然知りませんでした。

 助産婦さんが病院を探さなくてはいけないなんて、そして見つからなかったら仕事ができないなんて、何か間違っていませんか?救急車だってできないことが、どうして助産婦さんにできるの?

 私はこの国が先進国だなんて、なんだかとても思えなくなりました。情けないです。

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