子供のころは夏の海水浴で訪れていたので、戸田港の街にはほとんど来たことがなかったのです。
有名な高足ガニ
少しは青空が見えたんですよ
子供のころ、家族で泊まった民宿が、おそらくここだと思います。民宿すぐろ。45年前とはちょっと違っています。当然、建て替えしたのでしょう。
今回、どうしても様子を見たかったのが、国民宿舎戸田荘の様子。
うーーん、これはどうなるのか??
手前も戸田荘だと思います。
美浜海岸から見ると、こうなります。もったいないよねー!
徒歩でホテルに入り、部屋に通され、オーシャンビューに圧倒されました。
ま、一人旅はちょっとさびしいですが。
天使のはしごも見えました。
美浜海岸への近道を聴き、散歩に出かけました。かなり急な階段が多く、これを夏場に海水浴客が利用しているんだから、すごいです。
あまちゃんのようにかわいい灯台
戸田は、ロシア艦隊ディアナ号が遭難し、はじめて西洋の船を日本人で作ったという場所なのですよ。ロシア艦隊を率いたのはあのプチャーチンです。
博物館の入り口には、猫をいれないで!と書いてあるので、窓口でわけを聞いたら、野良猫がちゃっかり人間と一緒に入ってきてしまうとか。大変なんですね。
深海魚のコーナーはちょっと不思議。
津波は、怖い・・・。いざというときは、高台へですね。
散歩してから部屋に戻り、戸田温泉の露天ぶろなど、温泉を堪能しました。風呂上りに、牛乳の自販機があるので、うれしかったです。土肥温泉の酪農家の牛乳ですって。
夕食は6時半にお願いし、部屋ではなくて、同じフロアの個室でいただきました。びっくりしたのが、あわびを生きたまま網にのせて焼くのですが、アワビが苦しむのを見ながらというのは、ちょっと・・・。でも、おいしくいただきました。それと、生まれて初めて高足ガニをいただきました。
このあと、網をはずし、自分で燃料に火をつけて、三島豚のしゃぶしゃぶセット。野菜もあるので、最初はタレが効いていいのですが、二枚目を入れるときにはタレが薄まって、おいしくなかった。三島豚をおいしく食べる工夫、もっと別の方法があるのではと思いました。もったいないです。
これが高足ガニ。
深海魚の料理です。けっこういけますね。
デザートには、戸田の塩ジェラートとフルーツ添えをいただきました。おいしかったです。
一人でも、生ビールや日本酒2合をいただき、ご機嫌でした。さっそく、売店で買い物しましたよ、ジェラート。
食後に1時間ほど、ロビー奥のクラブで飲みm左飛太。そこで、いろんな半紙を伺いました。戸田温泉、昔はなかったはずなのに。かつて、町おこしで国が1億円を出すというのがありました。その時に、戸田は温泉を掘ったそうです。そして、昭和60年にこのホテルができたそうで、今はあまり地元の従業員はいないとのこと。
戸田出の地産地消で、地元と一体になって盛り上げればいいのに、と思いました。
けっこう飲んだので、火曜日のドラマ、「ガラスの家」を見たんですが、覚えていない!?
ちょっと寝坊して、それでも朝は一風呂浴びて7時半の朝食へ。9時40分の船に乗るから、朝食あまりボリュームないほうがよかったのに、これです。
味噌汁はワタリガニ。
ぜいたくさせてもらいました。台風の影響もまだ出ていないので、船に乗って沼津まで帰れてよかった!
三島駅の新幹線ホーム。
いい骨休めができました。たまの贅沢もいいですね。楽しかったです。急いで帰って、帰宅が午後1時くらい。また行こうかな。
(終わり)