今日、私は新宿発7時19分の特急わかしおに乗って、大原に行きました。義母の婦人科診察のためです。なんでも、子宮が下がらないように処置してもらってから、79歳にもなって血のまじったおりものが出ていつまでもナプキンをしているので、気になって別の病院に行くことにしたのです。そして、その原因が今日、わかりました。
私は、リングとは避妊リングしか思い当たらなかったのですが、子宮が下がるのをくいとめるために子宮入り口に膣のほうからリングをはめたそうなんですが、それが直径6,7センチもあるという大型のもの。どうも、それがずれて膣の壁に食い込んで血が出ておりものもずっと出ていたのでした。
そんなこととは露知らず、てっきり、ただの老人性の膣炎だと思っていたのでした。義母は、前の医院で最後に診てもらったときに痛かったので、そのリングは抜いたものだと思ったらしいのです。私が思うに、とても取れなくてずれたまま放置されてしまったのでは、と思っています(ひどすぎる!)。その先生は本人が病気でずっと休みだったため、別の病院を探して今日、行ってみたのですが、医者を変えるというのも、事実を知る上で有効なことだとわかりました。患者にどれだけきちんと説明してくれるか、ここのところが今はとても大事なんです。今日初めて行ったM医院は、先生も若くてしっかりしていてとても信頼が置ける、いい医療機関でした。地元とはちょっと離れていますが、行ってよかったです。
最初に、大工仕様のペンチがないと取れないといわれたときには、なんのことやら二人で仰天してしまいました。膣内に挿入した大きなリングをはずすためだったのです。麻酔をしないで痛いのを我慢して取るか、それとも無理なら後日、局部麻酔で手術して取るか、または、死ぬまでこの状態を我慢するか、それを決めるのは義母でした。
大工さんのペンチは先生が何とか取り寄せて現物を見せてもらいました。コレを使って取るなんて、なんともヨーロッパ中世の手術みたいでぞっとしました。でも、そうしないと永遠に膣の壁に傷をつけ続けるわけですから。ここは、痛いのが嫌いという義母をなんとか励まして、とにかくチャレンジしてみようということで、私は義母の手を握り、励まし、まるで高齢出産状態の有様でした。そして、本当によく我慢したと思いますが、ハンカチを歯に挟んで必死にこらえて、なんと、その大きなリングを取ることができたのです!私は子供が生まれたみたいに大喜びしてしまいました。本当に、よくがんばった!さすが、二人の男児を出産したツワモノです。
あとは、月、水、金と、消毒に来て、傷さえ治ればもうこの嫌な症状は消えるとのこと。本当によかったです。
ランチは外で、なんてのんきに思っていましたが、さすがに出血もするし痛いしで、外食はあきらめ、施設に帰り、お弁当を買って部屋で食事しました。
義母のこと、いままでちょっと馬鹿にしていましたが今日の事で、えらい!と見直しました。がんばればできる!母よ、あなたは強かった・・・。
それにしても、きちんと最後まで見てくれないのなら、前の先生、なんであんなに大きいもの、装着してくれちゃったのでしょうか。いい迷惑です。義母がずっと我慢し続けて最後までいってしまったら、きっと、焼き場で、これはなんだろーねー、なんてことになったのでしょう。気の毒すぎますよ。
とかく、婦人科に行くには恥ずかしいと思い勝ちですが、体のことはきちんとしておかなくては。何かおかしいと思ったら、すぐに婦人科に相談しましょう。
義母の姉は子宮がんで亡くなったのですが、彼女は昔、閉経後の出血の話が出たときに、早く病院に行けと、あのとき姉に言えばよかった、と今日思い出していました。
特大リング、ネットで検索したけれど、避妊リングしか出てきませんでした。あんなもの、体の中にいれるなんて、本当に信じられない、きっと、男性が考えた処置なんでしょうね(ムムッ)。
あの山口の強姦殺人事件、まだ死刑判決が出ませんが、弁護団の主張に、私も被害者の夫同様、激しい憤りを感じます。あの弁護団は、絶対に許せないです。
少年とはいえ、罪を償わないのは当然ですし、性犯罪には更生はまずありえないとしたら、絶対に一番重い判決であるべきです。
性犯罪を平気で何度を犯す人間は、当然、社会では人間として生活できないのですから、死刑を受けて当たり前でしょう。何が、母体回帰だ??何が、四次元ポケットだ??ふざけるのもいい加減にしてほしいです。
あの安田好弘弁護士も、本当に加害者を信じているのだろうか。それが、人権弁護士だとしたら、聞いてあきれる。安田氏の娘が被害者だったら、どうなんだろうか?
弁護士というのは、ピンきりの人たちなんですね。そういう人たちが判決を左右するとしたら、陪審員制度もまだましなのかもしれないと実感しました。
少年だったからって、世の中なめるんじゃないよ!絶対に生きていることが許せない存在だということをもっと実感して反省しなさい!
私は、性犯罪を最も嫌悪します。この犯罪は、女性に対してとその人間に対しての、二重の罪なんです。厳罰を持って処してください。女性を辱めることに少しでも生きがいを感じる男性は、私は絶対に許せないです、その存在すら認めたくない!
もともと、高尾あたりは地盤がしっかりしているらしいのですが、圏央道でトンネル掘っちゃったし、危ないかも?
先日、夫がスーパーで水を入れるポリ容器を買ってきました。我家は、給水所に近いので、家が残っていたら、水をもらいにいって、何とか避難生活ができるかも・・。そのためには、とりあえず、水を入れる容器を各戸で用意しなくては、という町会の集まりでの話があったのでした。今年は、防災組織を立ち上げて、これから細かいことを決めていくのです。高齢化がすすんだこの住宅地、やはり、町会主体で避難所設営を考えなくては・・・。下っ端委員の私も、いろいろ考えさせられる今日この頃です。
こちらが公式サイトです。
新聞に載っていたからか、彼女のこの映画にもともと興味があり、さらに、NHK朝の生活ほっとモーニングの金曜日の「この人にトキメキ!」の香川京子の番組のときに、コレは絶対に見ないといけないと思ったのでした。そして、結果は、見てよかったです。今こそ、こういう地味でも心にしみる映画を多くの人に見てもらいたいと思います。
戦争では、これからはちょっと違うかもしれないけれど、たいていは男性が軍隊に入って出兵し死んでいきます。残された女性たちの思いを代弁しているこの映画は、男性にもぜひ、見てもらいたいです。そして、通奏低音のように、「女であること」がテーマになっているのです。
戦後62年。もう、あの当時を体験した人たちも、どんどん証言しないまま、亡くなっていっています。今だからこそ、当時のことをきちんと証言してもらいたいです、これからの日本のためにも。沖縄では、教科書検定の集団自決の記述削除に反対意見がでました。当然です。軍の直接の命令が残っていなくとも、沖縄の人たちは強制的に軍により、集団自決をさせられたのは事実なんです。この、戦争という狂気を、体験していない私たちの一部は、想像することすらできないのです。だから、憲法9条を変えようとしているんです。でも、国家も個人も、誰も、人を殺す権利はありません。戦争は決してゲームではないのです。リセットしたからといって、失った命は生き返らないし、誰もが加害者であり被害者になってしまう、恐ろしいものなんです。
今の政府は、どんどん、個人の自由を奪い、国家の管理をきつくしていっています。本当に言いたいことがいえない社会になっていいのでしょうか?戦争とは、そういう状況になることなんです。銃口に花を挿して、平和を祈ろうではありませんか!
大勢の人に、この映画を見てほしいです。そして、戦時中の埋もれた体験を、もっともっと公表してもらいたいです。この記憶は、絶対に語り継いでいかなくてはいけないのですから。
私は同じく戦争をテーマにした映画を去年、見ました。こちらは、勇気あるドキュメンタリーです。「蟻と兵隊」、ぜひ、ご覧ください。元兵士の奥村さんの行動と、中国でであった女性の寛容さに感動しました。戦争の現実を、少しでも多くの人に感じてもらいたいです。
私は、夏になると、太平洋戦争について考えたくなります。8月、原爆が落ちて、敗戦記念日があって・・・。アメリカ議会では従軍慰安婦問題がかなり取り上げられました。うれしいことです。日本が戦時中にしたこと、もっともっと世界に公表してもらいたいです。事実なんだから!敗戦で学んだことがあったはずなのに、どうして政府はおかしい方向にすすんでしまうのでしょうか?亡くなった人たち、兵士はもちろん、武器すら持たない一般の人たちの犠牲がどれだけあったのか。中国大陸では本当はどんなことがあったのか、もっともっと明らかにしなくては埋もれてしまうのに・・・。
今は、自由にこうして者が言える世の中です(一応)。どうか、勇気をもって、昔の事実を話してください、お願いします。私は亡くなった両親から、もっともっと戦争のこと、聞いておけばよかった・・・。東京大空襲を体験した母の話、きちんと記録しておけばよかったです。
今朝の生活ほっとモーニングは、例の社会保険の年金の話でした。私もずっと心配だったのです。何年か前に、本当に3号扱いかどうか、確かめただけで、それまでの厚生年金がちゃんと一緒に履歴に入っているか、確認しないまま急いで帰ってきてしまったのです。
大学卒業後、年金手帳をもらい、最初の会社はたった3ヶ月で辞めてしまい、その後、編集のアルバイトのときは国民年金に入り、あちこち仕事して、大手予備校にようやく落ち着き(再び厚生年金)、「結婚退職制度」があったために退職して別の会社に正社員で勤務(姓が結婚のために変わった)、母のがん闘病のために退職し、再び復職、父のがん闘病でまたも退職、そしていまに至るという、年金手帳をあちこち出したり引っ込めたりの職歴でした。とっても不安で、ネットで調べてフリーダイヤルに電話したら、最初はつながらなかったけれど、二度目で通じて、事情を話して調べてもらうことになり、結果は「4週間後」郵送されるそうです。ま、一度、電話したから、結果が出るまではもう、この問題は悩んでも仕方ないこと。とにかく、電話してよかったです。
私が参照したサイトは、こちらです。特に既婚女性の方、不安解消のため、ぜひ、電話して調べてもらってくださいね。もうひとつの電話番号は、年金手帳をなくしてしまった方などの相談のようです。夫が、実は年金手帳、行方不明ということで、私も心配しているんです。私学共済の前に、3、4年、民間会社に勤務していたのが、厚生年金、どうなっているのか、困ったものです。その会社、倒産しているんですもの。
なんと、9年前の夏に、粉瘤(フンリュウ)切除したのですが、今回も、部位は違うものの、同じ症状とわかり、来週、レーザーメスで切除と決まりました。まいりましたね、またもフンリュウ。切除手術のあと、1週間は消毒に通うとのことでした。そういえば、粘液腫の手術を別の病院でしたときも、1週間、通ったことを思い出しました。そのときは足。最初のフンリュウは、ちょうどブラジャーがあたるところで、たぶん、夏で汗をかくのでできてしまったのでしょう。今回はわきの下、もしや乳がんではと、ちょっと不安でしたが、安心しました。
手のひらのかぶれについても相談したのですが、一度かぶれた同じ湿布をして、また少し出たと話したら、怒られました。絶対に二度と湿布はしてはだめですって。
あーあ、北海道行く前に、体がぼろぼろ・・・。親指は治らないし、わきの下は手術しなくてはならないし・・・。歯がまだ痛いし!!最近は、左半身が痛くて(歯と脇の下)、憂鬱でした。
薬をもらい、3日飲んで炎症を抑え、それから手術だそうです。10分前には病院に到着し、3時半に手術ですが、その日は「昼食抜き」ですって、とほほ・・・。終わったらたくさん食べて帰ろうっと。
昨日は久しぶりの八王子駅、診察後に「もち吉」と「カルディコーヒーファーム」(スクエアの地下)で買い物して帰りました。
ちょうどいま、これを書いていて、ゲルギエフのチャイコフスキー「悲愴」という名演奏を聴いていたのですが、まさしくこのギャップは「悲壮?!」。とほほの図です。
猫のせいで退団を余儀なくされたわけですが、こうして最後の本番をK先生の指揮で演奏することができて、私は幸せ者です。K先生は、私が退団するので、後日、私を囲む会を催したらとおっしゃってくれたそうですが、とーーーんでもない、そんな囲まれてボコボコにされるのでは?と、非常に恐縮しています(お願い、そーっとしておいてください)。
K先生には、夕張メロンオーケストラでまた教えていただくわけですし、麻生区は遠くても、猫の頭数が減れば(最初は誰だ!?)、西生田の日本女子大オケの定演はぜひ、またお手伝いさせてもらいたいと思っています。
私にとっては、ある意味、一つの時代が終わったともいえるのかも、と感慨深く思っています。しばらくは、猫の世話と、親指の関節炎の治療に専念したいです。カルテットは今までどおり続けるし、今までとそんなに変わらないのでは、と思います。
義母がこちらの施設に移動したら、また別の忙しさが待っていることでしょう。やっぱり、車ももっともっと動かさないとね!
最後にこんな名曲が弾けて、幸せでした。
会期延長で、参院選は来月22日から29日に変更になるようです。これは本当に、税金の無駄遣いですよ。いろいろ準備してきたものが、無駄になるのです。
年金の調査など、これだってお金がかかるのですが、コレは一体、どこから補填するのでしょうか?税金?年金?冗談じゃあないですよ。国の不始末なのに、私たちのお金を使うなんて!歴代の社会保険庁長官の退職金を戻して使えばいいじゃない!
こんなふざけたこと、そしてまた無駄を自治体に押し付けて、この国は一体なんでしょう。許せませんね。
八王子も、夏の花火大会が28日で、もし雨天順延になって29日になったら、交通規制の範囲にある投票所はどうなるのでしょうか?そして、私の町会の夏祭り、完全にこの日程とダブってしまいます。町会の会館は投票所。もう、迷惑なこと、この上ないですよ。地区委員をやっている私は、例年以上の仕事をせざるをえないってことでしょ?冗談じゃない、安倍内閣のばかやろー!
私、思うんですが、彼は頭がよくないんじゃないでしょうか。その内閣でたくさんの法案を作って、この先、本当に国民は迷惑しますよ。ひどいことをするなら、何もしないほうがましなんじゃないの?こんなに虐げられて黙っている国民も、どうかしてます。自分の声をもっとあげましょう。自己主張をしましょう。生きるために、そうせざるをえなくなります。最悪のシナリオになっていきます。見せ掛けの平和、一皮向けば、とんでもないことになっているんです。クラスター爆弾だって、自衛隊も持っているんですもの、おっそろしい。
今日は本番前の最後の合奏団練習、そして、私の合奏団の最後の練習でもあったのです。あさっての本番で、合奏団を退団することにしたので・・・。
エルガーの弦楽セレナーデ、それは本当に素敵な曲です。でも、なかなか、思うように素敵に聴かせることができません。楽譜どおりに演奏するだけでは、音楽にはならないのです。K先生はチェロ弾きでもあるので、特にチェロには厳しく、ファーストヴァイオリンの下を支える演奏を、コンミスと一緒に先生がお手本を聞かせてくれたのですが、それはそれは美しく、私は思わず涙を流してしまいました。
もうあさってです、本番は。そして土曜日当日はちょっとリハーサルをするだけで、もう泣いても笑っても15分の本番演奏が来てしまいます。
弦楽合奏団での私の最後の演奏、悔いのないように練習するしかありません。それでも、本番には魔物が済んでいるんです。とんでもないところでミスをするかもしれない(しないでほしい!)。
頭の中に、エルガーの弦セレを叩き込むしかないのです。というよりも体中にしみこませることが一番・・・。そこで、夫が私のために買ってくれた、昔の録音(もちろんLPだったもの)のGREAT RECORDINGS OF THE CENTURYというEMIシリーズの”ENGLISH STRING MUSIC BARBIROLLI”というCD。ロンドン交響楽団指揮のバルビローリの演奏が、すばらしいのです。何度も聴いているうち、この演奏を「カラオケ」にして練習しようと思い立ちました。なんと失礼な、無礼な私・・・。でも、何か発見があるかも、とやってみたのでした。
今日、K先生がいっていた、ためることが大事というこの曲、確かにそうでした。バルビローリの指揮は、ためるはためるは、思いっきりためていました。これがポイントだったら、夫はどんなに喜ぶでしょう?!
ずうずうしい練習をしてしまったものです。でも、楽しかった。アマチュアのへたくそな私が、バルビローリという巨匠の演奏に加わっちゃったわけですから。何か不思議な感じでした。
でも、模倣ではいけないのです。曲を理解して、自分たちで表現する。さー、泣いても笑ってもあさって!
ご近所の方はぜひ、新百合ヶ丘の麻生区市民館ホール「麻生区音楽祭 アンサンブルのつどい」にいらしてください。12時半から演奏が始まりますが、私たちは一番最初の演奏です。
昨日は、生まれて初めて、老人ホームでカルテット演奏をしました。リラックスしてぜんぜん緊張しませんでした。あさっても、そうであってほしいけれど、まず無理でしょう。緊張して弓を落とさないようにしなくては!?
義母の年代では、どうしてでしょうか、人から何かプレゼントされると、さらにお返しをしなくてはというしきたりがあるのでしょうか。こちらとしては、日ごろのお礼だったのに、真意が伝わっていなくて非常に残念です。
まるで、ヤギさんの手紙みたい。永遠に続いてしまいます。そのまま、受け取ってもらうことはできないのでしょうか。日本各地でも地域によって、絶対にお返しをするというのは、名古屋周辺が強いような気がします。
気持ちを送るというのは、つくづくむずかしいものだと実感しました。