私の夫は酒乱でした。お酒を飲んで機嫌が悪くなり、暴れて私がけがをすることもたびたびでした。酔いがさめたら、謝罪はあるからずるずると離婚せずに頑張った挙句、夫が病死です。
一度、夫の実家に夜中にタクシーで逃げて行ったことがありました。そして義理の母親が言ったことは「あなたが怒らせるから悪いのよ」でした。
一連のこの事件報道で、昔のこのことを思い出しました。でも、そもそも、暴力をふるう方が悪いんです。
もし、今回のけがで、貴ノ岩が亡くなったとしたら、それでも礼節礼儀のために叱っただけって言えるんですか？傷害致死ですよ。どこかで、暴力は当たり前のしつけだという考えがあるんじゃないでしょうか。そういう財団に、公益の恩恵を与えるのは、間違っていますよね。相撲協会そのものの真価が問われているんですよ。
暴行したこと自体を謝罪しない日馬富士にも、正直、失望しました。体を鍛えるんじゃなく、体を傷つける行為は、非道だし、犯罪です。
先輩として叱る行為は、暴力や体罰となると、虐待になります。さっきニュースで、八王子の暴力事件が報じられましたが、少女が先輩に対する態度が悪いからと、彼女に暴行して逮捕されたとか・・。
どんなことがあっても、暴力はだめでしょう。これは、今の相撲界にも言えることです。好きな日馬富士が引退に追い込まれたことは、本当に残念です。
そこまで暴力をふるうくらいの非礼を、貴ノ岩はしたのでしょうか？？私は、もしかしたら、錦糸町（私の故郷に近いっ！）での話が尾を引いているらしいということで、その制裁みたいなことになったのではと思います。もともと、誤解が誤解を呼んだのでしょう。貴ノ岩を悪くいう人たちがいたんだと思います。それは、妬みとかそういうたぐいのものなのかも。そういう人って、いますよね、どこの世界にも。断罪されるべきは、それをした人たちじゃないのかしら？貴ノ岩は突然の暴力に戸惑っていたことでしょう。
お酒の席では、無礼講じゃないですか。そこでの会話は先輩後輩もないんじゃないかと思うのは、私だけ？
まあ、出たくない酒宴には、出ないことです。
みんなが、「あの日に戻りたい」と思っているはず、そしてボタンの掛け違いをなくして、時間を巻き戻して事件を起こさないようにしたい。
被害者の貴ノ岩のこれからが、本当に心配です。
組織は、そんなに簡単には変わらないし、変われない。だって、日本の組織って、やくざみたいなもんだもの。私は信用していないです。最近の大手企業のデータ改ざんも、情けないし。
モッタイナイという言葉だけじゃなく、「ナサケナイ」も、有名になればいいのに。今の日本、本当に「ナサケナイ」。そうなると、「ミットモナイ」も加えた方が、いいかな？？
今回の件では、貴乃花親方と貴ノ岩を責めるのだけは、やめてくれと言いたいです。「錦糸町の夜」の真実を明らかにしてほしいです。暴力事件の原因は、そこにあるようですから。
最近、とみに問題になっているこのフレーズ。飲み会に誘われて、大勢いる中で、ドリンクに薬を入れられてもうろうとする中、ホテルに連れ込まれてレイプされるという事例です。
先日読んだ「ブラックボックス」の伊藤詩織さんも、おそらくそういう目に遭ったんだと思います。でも、警察は調べてくれなかったのです。相手はワシントン支局長ですよ、現地で簡単に手に入るでしょう？どうしてそれを警察が調べなかったのか、悔しい限りです。彼女はお酒に強いのに、酔って記憶をなくしてしまいました。相手の行きつけのすし屋で、彼はあまり食べないでといったそうです。それは、薬が効かなくなるのを恐れていたからに違いありません。
ここまでわかっていたのに、警察は何もしてくれなかった。これが日本の現状です。だれが守ってくれるのでしょうか？
全く卑怯なやり方です。本当に腹が立つ！！きっと、立場を利用していくらでも同じようなこと、していたんじゃないでしょうか。全く卑怯ですよ、許せません！！
私も散々、お酒で失敗してきたので、つくづく情けないのですが、それを利用して卑怯なことをする男性が、本当に許せないです。「合意の上」とかは、全くのウソ。相手が意識がないのに、だからこそなんでしょうね、人間として非常に軽蔑します。女性を馬鹿にするのも、いい加減にしろ！！！
その人のこと、呪っていますから。
自分のドリンクは、絶対に手から離さない。ひどく酔うようだったら、さっさとタクシーに乗って一人で帰る。それくらいの防備が必要なのかもしれません。くれぐれも、望まない性交をしないでもらいたいです。性暴力は、犯罪です。
貴乃花親方が悪く言われるのには、納得がいきません。そして、両力士が引退なんてことになるのも、非常に悲しい。どう決着をつけるのか・・。
書類送検になっても、その後は起訴、不起訴ということなのでしょう？不起訴なら、一件落着、ということもないのかしら。
二人を救うには、次の場所をやらないという形で落とし前つけたらどうでしょうか。昔も一度ありましたよね、八百長問題で紛糾したとき。それと同じように、全体で責任を取って、再出発すれば、みな納得するのではないでしょうか。そして、対戦相手もいるんだから、モンゴル出身者で仲良く飲むということは禁止にする。
以上が私の決着のつけ方です。白鳳は、確かにちょっと出過ぎたことをしたけれど、両力士を土俵に再び上げたいというのは、みんなの願いです。彼の気持ちも汲んであげたいじゃないですか。
モンゴル力士同士の暴走、としかいいようがないけれど、それがひと場所なくすくらいの大事になるということを実感してもらいたいです。
国技というもの、そして横綱という品格、もっともっと身に着けてほしい。人は変わるはずです、もっと成長するはずです。稀勢の里も、もっともっと横綱として頑張ってもらいたいです。けがをしない体づくり、しっかりしてくださいね。
そもそも、勝負の世界だし、出身国の仲間が集まって親睦を深める必要はあるのかと思います。それこそが、下手したら八百長の温床になりかねないでしょ。ましてや、先日の白鳳の行動は、サッカーでいえば即レッドカードです。横綱といえども、自分で物言いをすることは間違っています。世界最弱の格闘技の相撲は、ある意味伝統しきたりの世界です。だからこそ、品格が問われるのです。白鳳には、横綱の品格があると思っていました。そう、チャンピオンと横綱は違うんです。チャンピオンを目指すのなら、自国のモンゴル相撲でいいじゃないですか。郷に入れば郷に従えですから、品格を大事にしてほしいです。
だから、貴乃花は日本人だけの相撲部屋にしたかったんじゃないかしら。貴ノ岩も、親方はモンゴル人としてではなく、日本人として考えていたのでは？
私は国が違うからと差別したいわけじゃないんです。人種差別は大嫌いですから。ただ、今まで散々、八百長や暴力事件が取りざたされて、それでも改善してこなかったのは、相撲界にも責任があるでしょう。
先日、米軍の男性が飲酒運転で事故を起こした後、すべての関係者に禁酒が言われましたよね。酒で問題を起こしたのなら、当然、そういう会を催すことは禁止すべきだし、当人も禁酒でしょう。まるで芥川龍之介の藪の中の話になってきました。
これは、相撲界の真価が問われている事件だと思いますね。
ここで本領発揮してほしかった日本人横綱がどうにも不甲斐ないのが、残念です。横綱になるのがゴール？その先にゴールがあるのに・・・。
先日の日曜美術館を見て、衝撃を受けました。木島櫻谷という日本画家がテーマでしたが、彼は素晴らしい絵をかいていたのに、それを夏目漱石が記者時代にぼろくそに酷評しているんです。なんて奴だ！と、本当にがっかりしました。
批評って、嫌ですね、ほめるのはいいけれど、人格否定までいくようなひどい言い方って、私は許せません。何の権利があって、と思います。どれだけの時間をかけて描いているのかわかっているのか？漱石という人間が、すごく嫌いになりました。
そもそも、彼は「坊ちゃん」の中の赤シャツなんですよね。嫌な奴なんです。
漱石を読破したわけではなく、吾輩から坊ちゃん、心、それから、門当たりまでしか読んでいませんでしたが、なんとなく好きでした。でも、あれだけのひどい酷評をするのって、人間性を疑います。言われた方は反論もせず、画壇を離れて障害、好きな絵をかいていました。その細部までこだわった描写は、見事なものです。鹿の眼が夜の眼じゃないって？？櫻谷画伯は、動物園に毎日通って観察し写生していたんですよ。あんたの眼が節穴なんじゃないかよ～。ほんと、赤シャツみたいに嫌なやつです、漱石って。がっかりしました。
例の「ブラックボックス」、すぐに読み終えました。彼女の言いたいこと、よくわかります、共感します。
どれだけの女性が今までずっと泣き寝入りしていたことでしょう。このことを法的に改善しない限り、女性の活躍も何もあったもんじゃないですよ。全ての日本女性が読むべき本です。
そういえば、山口敬之氏って、安倍総理のとりまきみたいな人ですよね。なんたって、「総理」という本を書いた」人なんだから。まさか、安倍総理はそんなことしてませんよね、女性に対して。
国会でもどこでも、この本を女性が手に取って掲げてアピールして見せたいです。私たちは黙っていない！
今日は、市役所に「収入がない」という証明のために行きました。実は、前住んでいた市に問い合わせでもしてくれるものだと思っていたのでした。来月４日までに窓口に来るようにとのことだったので、早い方がいいと伺いました。ついでに帰りは例のカズオイシグロの本の予約準備ができたとのことで、のこのこ図書館まで散歩をしようと思った次第です。
照明のために、通帳も持参したのですが、帰りに持ち物全部確認したはずが・・・。のんびり図書館へ寄って帰った後、ハッチがベッドの上で丸まっていたのでそのままにして、のんきに片付けもしないままいたら、電話がかかり、なんということでしょう、通帳を落としていったとのこと。もう真っ青ですよ。びっくりしました。確かめたはずが、なんで？？クリアファイルだったから、持った時に滑り落ちたのかも。それに気づかず、レッスンバッグにしまい込み、周りも見ずにさっさと出て行ってしまったのでしょうか、あーあ、通帳を落とすなんて、最悪です。
でも、ご親切に、窓口に届けてくれた人がいて本当によかった。
今日は市役所２往復しました。明日は祝日だから、今日取りに行くしかないですもの。なんでこうも、うっかりしてしまうんでしょう、自分でも情けない・・・。
「不起訴相当」。
検察審査会の判断は、何にもとづくのか。
レイプ被害にあったジャーナリストが世に問う。
法と捜査、社会の現状。
真実は、ここにある。
これが、先日の書評に載っていた、本の帯の文面です。図書館ではなく、自分で買いました。
彼女のあの時の無念がわかるから、読まなくてはいけない本だと思うから。
悔しいですね、日本の社会のジェンダーギャップは、縮むどころか、広がるばかり。女性活躍なんて、嘘っぱちもいいところ。あわよくばという恐ろしい男性がこの社会にはうようよいます。本当に、腹が立つ。
先日、地元でもデートＤＶに関する講座があったのですが、参加はたった６人。寝た子を起こすなと思っているのでしょうか？それこそ、社会を変えなくては、被害は少なくならないでしょう。
酔った相手に合意なんかあるわけない。女性にとって、合意のない性交は暴力被害以外の何物でもない。被害のほとんどは、知り合いからのものです。日本の国は、いまだに男性中心社会、頭来ますね。
彼女は、女優の杏さんにそっくりな、本当に目の覚めるような美しい女性です。だからといって、性暴力を受けていいわけがないし、絶対に許させることじゃあないのに、有名な「山口敬之」というジャーナリストにレイプされました。彼の反論は、矛盾だらけなんですよ。こちらをご覧ください。
この本を手にすることが、彼女に勇気を与えるのです。そして、この社会を変えることになるかもしれないんです。若い人も、子供や孫を持つ人も、多くの人に読んでもらいたい本です。人の尊厳が踏みにじられることが、どんなに恐ろしくつらいことでしょうか、想像してください。
今年の夏、交通事故の簡易裁判に立ち会い、真実が正義にはならなかったことに愕然としました。正しいことが通らない、ゆがめられてしまう、恐ろしいことです。真実が通らないことに、恐怖を覚えました。男社会なんですよ、いまだに、くっそーーー！
最近ウィンドウズ１０の大きな更新プログラムがあった後、プリンターを使うと、プリントはされるのですが「双方向通信ができていない」というエラーが出てきてびっくりしました。もともと、古いプリンターを使っているからでしょうか。前のディスクトップの頃から使っていました。ノートになって、設定も有料サービスでお願いしていました。
そのエラーを直すのをネットで検索しましたが、機種が古いのでしょう、ＯＳが７とかＸＰとかって・・・。いまの１０で、プリンター本体のプロパティを見るのもわからなくて、いろいろ探してようやく、ああここ！というところにたどり着き、ようやく「双方向」設定にチェックが入り、問題は起きなくなりました。でも、その簡単な操作をする場所を見つけるのに一苦労。１０って、余計なものばかりあって、全く使いにくいですよ。私はストアで買い物もしないし、スタートメニューも使わないものだらけ。そのくせ、使っているワードやエクセルがフリーズする、頭に来ますね。
インターネットも、ほとんどが広告でしょう。うんざりします。
一度買うと、カタログが郵送されてきます。それがほしいから買っただけなのに。そして先日、一生ものだと思って買った羽根布団の通販からカタログが来て、どうせ買わないけれど、千円のクーポンはもったいないから使おうかと思ったら、１万５千円いじょうのかいものでしか使えないって！バーローと思いました。
買い物にマヒする人生は、恐ろしいです。ギャンブル依存症と同じです。残りの人生を考えたら、そんなに必要なものなんか、あるわけないのに。ま、とりあえず、プリンターはまだ使えそうで、ほっとしました。
今日、思い立って聖蹟桜ヶ丘の皮膚科を受診してきました。例の粘液嚢腫の治療です。テーピングテープが残り少なくなり、年を越せそうにないと思いました。それよりも、Ａ7の最小のノートを探していて、もしかしたら京王アートマンにあるかもと思いついたのでした。やりましたね、たしかに、置いていました。
今日は南武線経由でたどり着きました。分倍河原と聖蹟桜ヶ丘のわずかな間の京王線でしたが、久しぶりでした。私の人生で、おそらく一番長く利用した電車です。結婚と同時に多摩ニュータウン、通勤は京王相模原線、そしてめじろ台に引っ越して、親は高尾山麓に移住ですから、京王線高尾線。３０年以上になるでしょうか・・。今はもっぱらＪＲになりました。
なんで最小のノートがほしかったのか、それはカバーをつける布が少なくて済むからです。
今日は晴れていても、体の芯から冷えてきました。私の嫌いな冬です。マンションの屋根のすぐ下なので、寒さも暑さも厳しい。ま、がんばりましょう、ハッチのために。家にいても寒さ対策でマスクしていた方が、いいかなあ。
