ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

なつかしの野田秀樹「3時のあなたに会いましょう」

2022年08月30日 21時48分31秒 | 日常

 安全地帯の「ワインレッドの心」から、サントリーの赤玉パンチのラジオのCMを思いだし、そこから、このCMを聴いたのはいつだったっけ?と思いをめぐらし、昔の深夜ラジオ番組の野田秀樹の「3時のあなたに会いましょう」の時じゃないかと思った次第です。もちろん、私の結婚前の時代の話で、40年近く前になるかもしれません。YouTubeに、ひとつだけ録音を聴くことが出来ました。当時は、彼が主宰する「劇団夢の遊眠社」がものすごい人気でしたから。あの番組を知ってからは毎回、聴いていましたっけ。

 菊奴は私です。覚えておいででしょうか?

 例のラジオCMには、夢の遊眠社の竹下明子さんたちのセリフも入っていて、すごくよかったのですが、それはもう聞くことが出来なくて残念・・・。

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あれ?つながっちゃった!

2022年08月30日 15時05分52秒 | 読書

 第二次世界大戦の東京大空襲で、大都市が焼け野原になったあと、どうなったのかと何かの参考文献で気になった「東京闇市興亡史」を図書館で借りてきました。そして、その本の中の最初の方、「闇の中の生活」という章を書いたのが、茶本繁正という人。ほかにどんな本を書いたのかなあとネットで調べたら、なんと「原理運動の研究」という本を書いていました、1977年に。これは旧統一教会の学生団体のことですよ。ありゃま、びっくりでした。地元の図書館にその本はなかったけれど、他の本が見つかったので予約しました。

 正直、旧統一教会は、いろんな問題を起こしているし、オウム真理教と同じように、宗教団体の認可を取り消すべきだと思います。すでに自民党は旧統一教会に乗っ取られたようなものなんじゃないでしょうかね。同じように、自民党も認可取り消しになればいいのに!

 昨夜の映像の世紀を録画しておいたので、さっき見ました。関東大震災と東京大空襲、二度の大都市壊滅。近代建築の本を読んで尊敬していた建築家のレーモンドは、関東大震災の後の復興に、後藤新平に協力しましたが、太平洋戦争前にアメリカにわたり、日本の都市の建築のことなどを米軍に協力し、カーチス・ルメイの計画で焼夷弾の絨毯爆撃が行われました。戦後、レーモンドは日本に来て被害のすさまじさに驚愕し、またも復興に尽力したそうです。でも、ちょっと許せない気がします。何より、後藤新平が震災後の都市計画をしっかり立てたのに、諸事情で一部しか実現しなかったことが、あの大空襲の壊滅につながったようです。後藤新平という人は、ものすごい才能の持ち主だったのですね、知らなかった。

 私が生涯で許せない人物、それはカーチス・ルメイと、先日のドキュメンタリーで戦中の久米島の民間人虐殺を行なった鹿山正。鹿山は、スパイだから軍法に従って処刑したと、全く謝罪する気持ちもなく、戦後は愛媛かどこかの農協の幹部にまでなっていたのです。自国の人間を殺したから戦犯にならなかったのでしょうかね、腑に落ちないです。

 旧統一教会は悪いけれど、安倍元総理を殺した犯人も悪い。人を殺すことは犯罪です。でも、国葬をするのはおかしい。その経費は生きている人間に使うべきです。月額100万の国会議員の自由なお金でやりゃいいだろうが。

 そうそう、闇市に興味を持ったのは、1946年(戦後すぐです)に日本が作ったPR映画「20年後の東京」という30分のものをユーチューブで見て、闇市がどういうもの知りたくなったのでした。誰でも見ることが出来ます。ぜひ、戦後すぐの東京と復興計画をご覧ください。面白いですよ!

 ちなみに、都市の姿で好きなのは、パリです。今、日曜夜に放送しているフランスの刑事ドラマ「アストリッドとラファエル」で街の様子が見られるので、毎回楽しみにしています。

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日本が成長しないのは

2022年08月28日 17時20分52秒 | 社会

 経済成長が止まったのは、日本では人件費を抑えることばかり考えてきたせいではないでしょうか。グローバル化というのも、よその国の安い人件費を狙っただけじゃないですか。そして今、非正規で働く人が増えていて、まともな給料をもらっていない。等価交換の原則がくずれているからおかしくなるのです。パートでも非正規でも正社員でも、その仕事に対する対価をきちんともらうべきなのです。こういう考えだから、日本という国は成長しなかったんじゃないでしょうか。物価だけが高くなって給料が上がらない、もう先進国とは言えない状況です。企業のトップの考えが間違っていたんですよね。一部の富裕層だけがどんどん豊かになって、格差が広がり下層市民がむちゃくちゃふえている。これが民主主義、資本主義の末路なのかなあ。豊かな専制国家か、自由な貧困か、二者選択は迷うけれど、専制国家は絶対にいやです。

 使い切れないほどのお金を欲しがるのも、不思議なのですが、わずかなお金でも殺人が起きる。お金って、魔物ですね。つましい生活ができるだけで十分じゃないですか。とりあえず、国はやたら借金をしないでほしいです。返す当てもないくせに、サイテーですよ。質のいいものは高いのは当たり前なのです。しっかり働いて作ったものは、正当にその代価を請求しましょうよ。送料無料って、いったいどこがそれを払っているの?まさか、末端に押し付けてないでしょうね?どうせ、年金も上がらないんだから、安けりゃいいなんて考えは捨てましょう。社会を支えている人たちに、もっとお金を払いましょう。トップにはもっと給料下げろってんだ。あ、そういう人たちは給料とは言わないのかな、報酬ですか。億単位をもらう人たち、必ずしも質のいい人間じゃないってことは、例のオリンピックの贈収賄の人物であきらかですもんね。人口が多くなれば質の悪い人間も増えるのでしょう。嫌な世の中だ。

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朝日歌壇8月28日

2022年08月28日 16時52分07秒 | 短歌

馬場あき子選

ピョンピョンと虫けらたちがおじぎして我にことわりトマトをかじる  彦根市 田中祐二

 いやー、虫たちにおじぎされたら、たべさせてあげたくなりますよねえ。とてもユーモアがある情景で、大好きです。

佐佐木幸綱選

無機質に人数告げるコロナ死の中の一人は我の義兄(あに)なり    八王子市 本田修文

青大将梁から落ちただけですとやおら畳をするするとゆく       京都市 八重樫妙子

 一首目、ただのデータの中には、知人や親せき、家族がいると想像するととても悲しい。日本のコロナ対策は失敗しているとしか思えません。岸田総理もかかったくらいですから、本当に身近にコロナがいますよ。大丈夫なのでしょうか。私は日本の政策は信用できません。でも、4回目のワクチン、打っちゃいました。二首目、普段は人の目につかないように過ごしている青大将も、ちょっとドジっちゃったのでしょうね。なんともおかしい感じがします。

高野公彦選

かさばれる古書のリュックを抱えつつ時忘れけり岩波ホール     我孫子市 松村幸一

国葬の国費があれば幾人の孤児の食事が作れるだろう        観音寺市 篠原俊則

断捨離ができるのは今後もっと良い思い出が増える自信ある人    東京都 上田結香

 一首目、あの岩波ホールがなくなるんです。私も若いころ、観に行きました。神保町にあるので、古本屋もたくさん寄れるし、楽しい街ですよね。その大きな楽しみが一つなくなるのは寂しい。二首目、本当にそう思います!旧統一教会と自民党とのずぶずぶな関係が明らかになっているのに、それでも国葬にするという無神経さに腹が立ちます。自民党を解散した方がいいですよ。票のためならなんでもするという節操のなさは、議員としてどうなのかと思います。反社会組織とつるんでいるわけですよね。これがヤクザだったら法律違反ですよ。私は旧統一教会は、ヤクザといっしょだと思っていますから。人権を無視したとんでもない組織です。それにお墨付きを与えていたのが自民党でしょ。三首目、そういう考えもあるんだと思いました。確かに、そうですね。この国の未来は全然明るくないし、コロナも収束しません。私にも、もういい思い出なんかなさそうな日常です。還暦過ぎたら欲もあまりなくなりました。ただただ、夏の暑さが堪えます。この先、こういう非情な夏をいくつ経験しなくてはいけないのでしょうか、恐ろしいです。少しでも涼しさを感じるのなら、幽霊もありがたくなる?ならないなあ・・。

永田和宏選

網膜に何を焼き付け逝くのだろうウクライナ兵もロシアの兵も   つくば市 小林浦波

資源ゴミ回収の朝百科事典栞を挿(はさ)んだまま出されており  川越市 西村健児

 一首目、死んで行くのは若者です。どっちの国にしろ、悲しいことです。いったいどうして、こんな戦争をプーチンが起こしたのか、本当に許せないです。これ以上、若者の未来を奪わないでほしいです。人間の感覚で最後まで残るのは聴覚だといいますが、戦争で亡くなるときは、爆撃の音などでとても最後の音なんて言える状況ではありません。無残に殺されるのが本当に悔しいです。二首目、昔はどの家庭にも、「百科事典」がありましたよね。子どものころ、うちにもブリタニカがありましたっけ。でも、今となってはインターネットでなんでも調べられますから。それでもわからなければ、図書館に行けばいい。もう、百科事典も、何かの重しにするとか、別のことに使われてしまいますよね。ひもで縛って出すのも、相当重そう・・・。時代が変わったと実感します。それでも、分厚い本をぱらぱらめくるのは、わくわくするのですよね。私は未だに紙の本が好きです。電子本は買ったことがないですね。    

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アマデウス

2022年08月27日 19時50分35秒 | 映画

 先日、都響のコンサートでモーツァルトのドンジョバンニやフィガロの結婚序曲を聴いたので、映画アマデウスを見たくなりました。さっそく、ゲオレンタルで注文し、今日の午前11時から態勢を整えて、しっかり見ました。

 昔、映画館で見たときは相当感激したものでした。今はといえばちょっと複雑です。日本の封切は1985年というから、多分その時に見たんだと思うので40年近く昔ということになります。結婚した後で、夫とその友人と見たのかなあ・・。

 もちろん映画ですから、フィクションです。モーツァルトがそこまでアルコール依存症的な生活をしていたら、あんなに多くの曲は作れなかったはずです。映画には出てこなかった交響曲や弦楽四重奏曲、たくさんあるじゃないですか。たしかに、生活は不安定だったと思います。当時、宮廷などの後ろ盾がなければなかなか経済的な自立は難しかった社会です。モーツァルトのあとのベートーヴェンが、やっと職業音楽家として自立できたんだと思います。

 私はあの映画のあとに、弦楽四重奏団や弦楽合奏団でヴィオラを弾きました。その中でモーツァルトの曲を一番多く弾いたと思います。もちろん、バッハが大好きです。そして、モーツァルトはとても身近に感じていました。ベートーヴェンは、難しくてとてもたどり着けませんでしたし、ブラームスもそう。だからといって、モーツァルトが簡単だというわけではありません。音楽の神に選ばれた、それこそ映画アマデウスのようなのです。

 朝6時放送が1時間早くなって5時からの放送となった古楽の楽しみを、目が覚めたときにNHKFMで聴いていますが、いつだったか、バロック後期の作曲家の演奏で、あまりに凡庸で呆れたものがありました。いっちゃんだけど、サリエリみたいな?

 それぞれの人生もそうです。でも、凡庸なのが普通なのです。私も、音楽の才能がないのに、アマチュアだから弦楽器にしがみついていましたが、それでもバッハやモーツァルトの曲に出会えて、それだけでも幸せだと思います。凡庸で十分なのです。天才とか、本当に才能がある人は、魂を削って生きていますから、とても真似できません。

 モーツァルトの奥さんが悪妻だったという風説がありますが、そんなことはなかったと思いますよ。毎年のように出産してはすぐになくなり、6人かなあ、産んだうちの二人だけが成人したのですよ。昔はそういう時代でした。モーツァルトの死後、再婚して彼の借金を返済したそうです。とても悪妻なんて言えませんよね。

 昔、この映画を見たときはとても感動したのですが、今となっては、モーツァルトを知ったせいか、「違うだろ」的なところも目について、感動も少なかったのは、ちょっと悲しい。本当のことはなかなかわからないものです。それでも、今も彼の曲を聴くことが出来る、それで十分なのかもしれません。振動を言われて欧州を父に連れられて旅をして、常に馬車に揺られていた成長期、それは体に悪影響はあるでしょう。彼が30代でなくなったのも、そのせいかもしれません。子どもの頃にその才能の生で父親に見世物的に連れまわされたことは、想像するに、トラウマとか精神的に影響はあったはずです。もちろん、父のレオポルドはとてもいい音楽教育者ではあったのですが・・。

 洋の東西をとわず、家族というのは複雑怪奇です。関心がなくてもあっても、子どもへの影響が強い。ネグレクトでもなく、毒親でもなくというのは難しいのでしょうか。私は両親ともに30代で亡くしています。こんなことを言っては申し訳ないけれど、早く亡くなってよかったのかもしれませんね。

 今の社会ではもう、昔の理想の家族というのはほとんどないのではないかしら。だから、一家の大黒柱も昔の話だし。離婚だって相当あるでしょう。もちろん、結婚生活を我慢することはないのです。お互いに尊重されない関係なら、持続不可能でしょう。それでも、子どもの将来はしっかり考えてもらいたいものです。

 日本という国は、子どもの未来を疎かにしていますよね。死ぬかもしれない高齢者にばかり気を使っていて、教育にお金を使っていません。奨学金で若いうちに借金を背負わせるのは間違っています。国が面倒見なくてどうするの?防衛費を減らしてでも、教育にお金を使うべきです。大学にもです。このままでは、研究者は日本から離れていき、ノーベル賞は日本人は取れなくなります。長期的な研究ができない日本に未来はないでしょう。この国は、もうどうしようもないですね。安倍元総理の国葬をやっている場合じゃないのに!ああ、情けない。

 そうそう、私は夫と折半で本郷のアカデミアミュージックでベーレンライター社の新モーツァルト全集を買ったのは、多摩ニュータウンの賃貸団地に住んでいた時でした。その後、八王子に引っ越した時も持っていき、カルテットの練習の時にはスコアをコピーしてとても重宝していました。夫が亡くなってから、赤い表紙の全集は全部、知り合いのアマチュア楽団員のご夫婦に引き取ってもらいました。

 こっちに引っ越したらとてもじゃないけれど、置く場所がないですものね。いろいろ整理できてよかったです。そのうち、物を整理できなくなるかもしれないと思うと、恐ろしいです。新聞だって、たまる一方ですから。もう、一度読んだら諦めて処分しましょう。本だって、図書館で借りればいいのだし。DVDもこうやってレンタルすればいい。

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格差なのかなあ・・。

2022年08月26日 20時02分50秒 | 社会

 金曜日の夜のテレビは、10時からの「石子と羽男」以外は決まっていないのですが、夏休みの企画なのか、日テレの9時からの映画に先のドラマがひっかかり、録画予約をしています。今夜の映画はジブリの「耳をすませば」です。私と夫の故郷の映画といってもいいでしょう。聖蹟桜ヶ丘が舞台なのです。今日は夫の月命日ですから、一緒に見ます。

 さて、その前に見るものがなくて、あまり見ていなかったテレ朝のざわつく金曜日を見ていたのですが、見たくなくなってチャンネルを変えました。

 今、ブランド物や金のアクセサリーなどが買取店で高く売れるらしいのですが、それを取材しているのが、なんだかとっても見るのが嫌になりました。私が貧乏人でブランドに全く興味がないからだし、そもそもブランド品を持っていないからですが、いまだにバブリーな人がいるもんだとぞっとした次第です。それはレギュラーの御三方にもあてはまるのでしょう。高嶋ちさ子さんが300万の時計を買ってもらったとかって、別にそんな話をテレビで聞きたくもないし、高価な楽器を持っているのでしょうけれど、他にも高価なものばかり持っていて生活しているのを見せつけられるのって、どうよと思いました。だから、見たくないからチャンネルを替えたのですが。

 テレ朝の放送倫理は、どういうものなのでしょうか?格差を見せつけられるのって、いやなものですけどね。その割に、見たくもない泥棒のニュースもよく流していますよね。

 私はブランドが嫌いだ。ブランドを持っていればいいと思っている奴が大嫌いだ。そもそも、日本人は、ブランドを持っているに値しない人が持っているのです。それが気持ち悪い。ブランド品を持つに値する人が、それを持つべきなのです。それは、お金だけではない、教養や品位がある人が持つものなんですよ。結局、日本人はただの成り上がりものでしかないのかもしれません。白人主体の外国では、昔のステレオタイプの日本人はデバカメオヤジでしたよね。もしかしたら、いまだにそうなのかもしれません。

 そう、私たちは黄色人種なのです。別に世界に認められなくても、日本の文化を大切にして生きていけばいいじゃないですか。人の価値観は違います。私たちはどうやっても西洋人にはなれないのですから、独自のオリジナリティーを作っていけばいいのに。

 黒人差別、いまだにありますよね。黒というのが、悪魔を象徴しているので、余計にそうなったのではと思います。そして、私たちアジア人も、差別の対象なのです。でも、白人の世界に行かなければ別に関係ないじゃないですか。グローバルなんていって、結局失敗しましたよ。差別と非差別の状態は全然変わらない。なんで、人を下に見るのですか?人を見下して優越感に浸るのは、最低です。

 統一教会が日本で繰り広げた大風呂敷、それは日本が朝鮮半島にしたことを償うべきだという思想があったのではないでしょうか。彼らには宗教的なものなんか、全然ないのですよ。キリスト教にも仏教にもなんにでもなる、ただ、世界を統一するという考えのもとに。だから、最初は反共といっていたのに、北朝鮮とつながるし、変幻自在に形を変えて、人々に侵食してきたバケモノです。キリスト教なら、聖書が一番のよりどころのはずでしょう。アメリカでは、サンクチュアリ協会とか名乗っているそうです。どこまでずうずうしいのでしょうか。ここまで行くと、宗教の神聖さの欠片もないです。そして、残念なのは信者は騙されていることに気づかない。

 世の中には、だます人が大勢います。どこで被害にあうかわかりません。でも、言えることは、絶対に騙す方に行ってはいけないということです。自分をしっかり持って、これからも生きていきましょう。うまい話は絶対に嘘ですからね。投資は、自分の考えでするもので、人に任せてするものではありません。投資詐欺で自殺した若者がいました。悔しい限りです。だまされないよう、気をつけて、そして、絶対に人をだましてはいけません。相手とは会って話してから、信用できるかどうかを判断しましょう。会ったこともない人を絶対に信用しないことです。

 自民党は統一教会とのずぶずぶの関係がわかっても、あくまでも安倍元総理の国葬をするなんて、頭に来ます。これを機会に、弔問外交で日本の国威を世界に示したいからでしょう。でも、日本はすでに後進国です。国の発展は見込めないし、政策も長期的な見方をしていない。その場しのぎの政策しかできないのなら、いっそ国会議員なんかなくしてAIに政治をまかせたほうがいいのかもしれませんね。本当に、最低の国ですよ。格差が広がり、非正規雇用で生活もままならない人たちが大勢いるし、大学を出ても奨学金の借金が重くて若いうちから大変な思いをしている。教育にお金を掛けない国って、最低じゃないですか。子供が国の未来を担うのに、すぐ死ぬような高齢者の政策にお金使って、議員でも相当な高齢者がいますよね。いまだに現役って、古い頭でいつまでもリーダー気取りって、それが日本なんですよ。つまりは動脈硬化で今にも死にそうな国が日本。いっそ、死んでしまったほうがいいのかもって思います。

 

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30年以上前のグアム

2022年08月23日 20時43分16秒 | 日常

 今夜のNHKプレミアムの世界ふれあい街歩きグアム編を見ていて、30年以上前に社員旅行で行ったので、何か思いだすかなあと見ていました。全社員を二つの班に分けて、2泊か3泊だったかなあ、大勢で行きましたよ。私が入社したころは、社員旅行は全員で奈良でしたが、その後、景気がよかったのでしょう、グアムに行くなんて。

 インターネットで泊まったホテルを探してみました。多分、リーフホテルだったと思います。築40年の古いホテルだからきっとこれです。私は新人の女の子と二人、角部屋のとても広い部屋に泊まりました。懐かしいなあ。夜はホテルのディスコで楽しかったなあ。そうそう、バナナボートも載ったし、パラセーリングもしました。ホテルのプールでも泳いだし、まあ30代はまだ水着きられましたね(今は絶対に無理!)。

 夫からは、戦争中、アメリカはグアムからB29で日本を攻撃したんだ、そんなところに行くのかって、散々嫌味を言われました。そんなこと言われてもねえ。

 その後は、函館旅行だったかな。海外はそれだけでした。今もその会社があるだけでも、頑張っていると思います。思い出をありがとう。

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SaLaDプレミアムコンサート

2022年08月23日 19時13分22秒 | 音楽

 都響のSaLaDプレミアムコンサートに行ってきました。地元の市民会館で、それも無料です。事前に申し込み、当選しました。でも、大きなホールで隣にも座れる体制だったからきっと抽選にはならなかったのでは?知り合いもみんな当選していましたし。

 携帯電話の時はマナーモードに簡単にできたのですが、スマホのやり方がわからず、結局電源を切りました。演奏前に音を出さないようにとのアナウンスがありましたが、けっこうみんなあちこちで音出していました。困りますよね。電源を切るように言った方が良かったのでは?

 都響と指揮者が藤岡幸夫氏、歯科医が朝岡聡氏、曲目は、モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」序曲、ロッシーニの「セビリアの理髪師」序曲、メンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」、最後がモーツァルトの交響曲ハフナーでした。アンコールはモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲。久しぶりのプロのオーケストラの演奏に感動しました。特に、モーツァルトが多くて最高でした。映画「アマデウス」を思いだし、帰宅後はさっそくそのDVDのレンタルを注文したくらい。

 このコロナ禍で、入場して係員に消毒と腕の検温をされ、チケット半券は自分で切って箱に入れ、パンフも自分で取るというスタイル。終わってからは、アルファベットの列のどこからどこがまず先にという案内で、徐々に退場するようになりました。アンケートも、パンフに明記してあるかQRコードで後で提出。ただ、帰宅後にURLを記入しても出てこないし、コードもだめって、都響のサイトに問合せしたら、SaLaD音楽祭事務局が担当だからそちらへと返事をもらいました。でも、その事務局のサイトには問合せの窓口がないんですよ。そして、は都響サイトの一部なのに、おかしくないですか?

 せっかく感動する音楽を聴いても、あとのことがきちんとなっていないと、なんだか感動も薄れちゃいますけど、これでいいのですか?チケットと案内の文面の時間が違っていたし、なんだかちょっといい加減な気がしますがね。演奏が良かっただけに、とても残念です。

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朝日歌壇8月21日

2022年08月22日 17時45分30秒 | 短歌

永田和宏選

ラジオから古いユーミンの曲流れ脳の奥から歌詞が染み出る    尾道市 森浩希

「時刻表覚えんでええんやで」東京に進学したる哲っちゃん言いき 東京都 岡 純

 一首目、きっとNHKFMの今日は一日ユーミン三昧を聴いたのではないでしょうか?私も大好きです。青春時代を思い出しますよね。私は俳句で「ユーミンの歌がきこえるうろこ雲」と詠みましたっけ。二首目、地方の電車は本数が少なくて、時刻表を覚えておかないといけない日常から、東京の電車の本数の多さで覚える必要がなくなったのですね。私の地域では、青梅線はそんなに覚えなくてもいいけれど、八高線は覚えておかないと30分に1本だから大変。先日は、全国のJRの赤字路線が発表されましたが、大人以外、通学で必要な場合は電車がなくなると本当に困りますもの。四国でしたっけ、世界で初めてのバスが線路も走れるという車両が運航されてとても重宝しているとか。線路はそのまま生かしてほしいですよね。

馬場あき子選

病身の歩みは遅し人去りてインターホンに夏の雨聞く       和泉市 長尾幹也

小松菜にストレスによる斑点出づ生くる苦しみ人のみにあらず   柏市 正野貴子

 一首目、病気で体がすぐには動かない状態で、訪問を知らせるインターホンが鳴って、諦めて訪問の人が去ったあとに、雨の音がしたという、ちょっと寂しくもコミカルな描写にいいなあと思いました。でも、そんなに急がなくていいんですよ。自分の体を優先させて。本当に必要なら、相手は待っているはずです。二首目、野菜もストレスでおかしくなるんですね。かわいそうです。モーツァルトを流せばストレスも減るのかもしれません。

高野公彦選

みんみんのにぎやかに鳴く水辺にて合ひの手入るる牛蛙あり   熊谷市 内野修

オンラインの後遺症かな無反応な学生を前に対面講義す     千葉市 岡部統子

 一首目、ジブリの世界のようですね。夏のさなかのミンミンゼミとウシガエル。自然が残っている証拠です。私の住んでいることろでは、蛙はあまり見ないのですが、玉川上水沿いの木々に蝉が合唱しています。蝉しぐれっているのでしたっけ。蛙の声は、好きですねえ。昔、高尾山ろくに住んでいた両親の家に行く途中、田んぼがたくさんあって、蛙の声がしきりにしていました。今は圏央道などで田んぼもなくなり、親の家も売却してしまいました。駅からの長い道のりを、蛙の声を聴きながら歩くのは楽しかったなあ。二首目、オンライン授業ばかりで、対面の講義の受け方を忘れちゃったのでしょうか。リモートの枠付きの習慣が抜けないとか。リアルな対面に早く慣れてほしいですね。

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昔、環七に、バケツハウスという飲み屋が

2022年08月20日 19時51分36秒 | 日常

ありました。最近、遠い昔のことを思いだします。

 結婚前は、私は姉と二人で永福町の駅近野アパートに住み、姉と喧嘩別れして私一人、世田谷代田のアパートに一人暮らしを始めました。そのころ、大手予備校勤務で夫と知り合い、よく下北沢の飲み屋で飲んだくれていました。彼は代々木の実家に住んでいて、まあ小田急線沿線も中央線沿線も好き勝手に移動できる飲んだくれでした。 私のアパートにも入り浸っていましたねえ。よく、下北の飲み屋から連れ戻ったわけでした。そんな時代に、世田谷代田の私のアパートから飲んだくれを迎えに行ったのが、環七通りの「バケツハウス」という飲み屋でしたが、今となっては、どこにその店があったのかもわからず、オーナーもなんとなくは覚えているのですが、探し出すことができませんでした。昔の思い出の欠片となってしまいました。

 阿佐ヶ谷だったかなあ、亡夫の同僚に紹介してもらった元力士の店がありました。今となっては店の名前も覚えていなくて。光圓寺では、「味くらべ」という居酒屋に行っていました。

 もう、40年も経っていれば、店があるのかどうかもわかりません。ただ、私と亡夫の思いでの中では今でも生き続けているのです。例えば下北沢の桃屋や陣太鼓、新宿のリフレイン、大陸などなど。終活として、もし今もあるのなら、一人で訪ねて飲みに行った方がいいのかもしれませんね。そう考えると、亡夫だけではなく、亡父や亡母のなじみの店にも行った方がいいのかもしれません。

 そして、自分の思い出の店は、最優先です。ああ、早くコロナ禍が終息してくれなくちゃ!急に思いだしたのは、下北沢のベリーズバー。住宅地の中にあるひっそりとたたずむバーで、夫のお気にいりでした。そのうち、ふらっと行ってみようかな。

 

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