リーダーが毎日のように、課題の古文書画像をLINEで送ってくるので、皆必死で解読しています。ところが、私のauスマホのLINEでは、みんながちゃんと書いている「ゟ」が、変換されないのです。これって、ひどくないですか?JISコードやユニコード入力で登録したいのに、やり方がわからず、頭に来ています。ひどくないですか?auのせいじゃなくて?なんとかしてくれ!!
とはいえ、古文書からではなく、「日本史に出てくる官職と位階のことがわかる本」の巻末の付録です。大名家の家番号、存在した期間に藩の名前。でも、これをひとつひとつネットで検索すると、意外と違っていたりするのです。けっこう大変な作業となりました。
それにしても、江戸幕府の組織を作った徳川家康って、すごい人です。信長、秀吉、家康であまり好きじゃなかった方だけれど、今は違うなあ。一番嫌いなのは秀吉。あれは老害の何物でもないです。外国に出兵するし、ばっかじゃないのと思います。
信長がもっと生きていたら、もしかして江戸幕府はなかったかもしれないけれど、信長にしてもあれほどのシステムを作り上げることはできなかったでしょう。家康の知性と理性には頭が下がります。
そして、全国の大名の実態をこうして調べてみると、お家を守るということが結構大変だったことに驚きでした。男子の「血」にこだわる執着は、今では考えられません。側室をたくさん持ったりねえ。でも、タネがだめということもあり、無情にも世継ぎがなくて断絶するケースもあるし、あまりにばかばかしいことで改易になることもある。何人かの大名仲間で大騒ぎして酒乱の狼藉でクビってこともありました。婦女暴行ですから、許されることではありません。家康さんがきっちり罰を与えました。
組織を盤石にというのは、こういうことなのでしょうか、男子のことばかりで、今の社会ではあまりに古すぎる常識です。まあ、今も家父長制度にこだわる輩が、政治家にもいますよねえ。今の時代にそぐわないのに、いつまでもそういってるから、男女共同参画も夢のまた夢なんだろうが!
土曜日、地元の公民館での平和事業講座を聞きに行きました。「被害と加害を考える」というテーマです。考えさせられました。日本全土に、今も戦争遺跡が残っています。なかったことになんか、できません。
加害はどうして、軽んじられるのか?これは性犯罪やいじめ問題とにています。悪いことをした方の認識があまりにないからなんですよ。知らないことが罪だと思わないのでしょうか?知って想像してください。
大名家総覧は、「ほ」まで終わりましたが、この先がまだまだ・・。なんたって「松平」がうじゃうじゃありますからね。でも、分かったのは、大名(って一万石以上です。それ以下は旗本)の名字は、限られているってことです。安倍総理の「安倍」は、いません。だから何だですけどね。組織には、感触や位階の序列が本当に必要なのでしょうか?今は、男女平等だし、それぞれに古人の自由があって尊重されなくてはならないんだから。私たちは奴隷じゃないし、逆に他人を支配することはいけないことなんです。特に、男性は女性を支配したがる、それがそもそも、いけないことなんですよ。だから、いまさら男系もないでしょう。女性天皇、当然あってしかるべき。Y染色体が大事なんて、ばかげた話です。
今朝、テレ朝の「じゅん散歩」で見たばかりの、日本橋の地図専門店に行ってみたくなり、ネットで検索して場所を確かめ、午前中に出かけました。私鉄と地下鉄を乗り継いで、自宅からは1時間ちょっと、久しぶりの日本橋を散策しました(さんさく、というほどのことはなく、にさくくらいかな?)。
その店は地下2階にあり、すぐに欲しい江戸の地図を見つけることができました。私が今、解読している古文書が元禄から享保にかけてのものなので、享保年間の復刻江戸地図にしました。同じようなものがいろんな時期に出されているのに、値段がそれぞれ違うのは、なぜかな?とおもいながら、ちょっと高めのそれを購入し、会計で今朝テレビで見ましたと言って、早々に店を出ました。じっくり見ていると、いろいろほしくなってお財布が心細くなるので、他は見ないことにしたのです。今年は倹約!と自分改革しなくてはならないので、誘惑に打ち勝ちましたが、帰りの地下鉄までの道で髙島屋の地下街によって、見つけてしまったのです、「豆源」を。麻布十番の老舗をテレビで見てから、豆源と有名なたい焼きを買いに行きたいなあと思っていたのですが、なんとその豆源が髙島屋に入っているなんて!うれしくなって3種類の豆菓子を買って、ほくほくと帰路につきました。
いやあ、これは初詣よりも楽しいです。久しぶりの遠出でした。電車の中では去年の暮れに図書館で借りた「教科書には書かれていない江戸時代」を読み耽りました。今週金曜日までにあと2冊読まなくちゃいけないのです。あっという間に正月が過ぎてしまいましたね。
先日、新聞に載っていた文科省エントランスの熊本大学のパネル展示に非常に興味を持ち、さっそく昨日、メトロ銀座線虎ノ門駅から訪ねて、しっかり見てきました。
建物の内部に入るには、警備員さんがいて目を光らせて?いますからちょっと怖い・・。面談希望者はあらかじめお約束を取って、書類を提出して案内人が車で下で待っているようです。その待っている場所の隅にこの展示があります。意外に小さい場所でした。それでも、古文書の本物が見られるから、行ってよかったです。なんたって、熊本まですぐには行かれませんもの、ハッチがいるので。
「道家傳三郎宛 細川忠利血判起請文」 これはパンフには載っていませんでした。
例の警備員さんに写真撮影の許可をもらって、パチパチ撮りました。さらに、パンフも「古文書のサークルに入っているので余計に欲しい」とお願いし、ちょっと多めにもらってきました。
日本の中心の霞が関の、文科省、はじめて行きましたよ~。たしか、スポーツ庁もこの中にあるはず。
帰りは雷雨、目まぐるしく変わる天気は、日本の現状をあらわしているのかもです。
先日、歩いて市役所まで行った帰りに牛浜の歴史の掲示物が気になり、そこに古文書の写真もあったので、スマホで撮って、家で見てみました。これを読めたらいいなあと思ったのですが、なんと、全部を写していたわけじゃないのが分かり、翌日ものこのこと牛浜に歩いていきました。連日のお散歩です。
古文書は、ひらがなが多く、実は私にはとても読みづらいものでした。いつもは候文が多いので、ちょっと苦手なのです。そしてきちんと写真を撮ってから印刷し、時間をかけて読んでみることにしました。さらに今度は図書館で予約していた本が準備できたとのことで、またも牛浜まで行ってきました。予約した本は、今話題になっている「R帝国」です。
帰りは電車に乗って昭島のカインズに行きました。というのもリフォームして1年経ちましたが、トイレはそのままだったのです。そのトイレの紙巻器がワンタッチのではなく、古い金属のもので、芯を取ってはめるというとんでもなくメンドーなものなのです。マンションの壁だから、もしかしてうまくつけられないかと心配でしたが、その時はその時。今使っているボルトとその位置が使えればと思い、TOTOのワンタッチ紙巻器を買い、さらにリビングのドアのガラス面にフィルムを貼って補強したいと思い、適当なものを選んで買ってみました。
これじゃなくちゃ!ボルトも再利用できました。
トイレよりも面倒なのが、ガラスに貼る作業です。小さく切って貼るだけですが、意外とむずかしくて。まあ私と猫だけの家ですから、下手なのは気にしない。
割れても飛び散らないだろうと思っています。もともとはすりガラスでした。
午後は駅近くのカットハウスで2か月ぶりに髪を切りました。このところの外出続きで、ちょっとのどが痛いです。風邪、もらっちゃったかも??
うれしいです、青梅の谷合氏の文書に、私が読みたかった記述が、ありました!!幸せです。
もう、古文書解読で現実逃避したいです、というよりも、してるかな・・・。
最高レベルが言っているとか言っていた森友・加計問題の張本人、絶対に当選させたくないけれど、もうその選挙区に私はいない。権力をほしいままに、自民党って、本当に許せない。
世の中をかえてくださいよ、このままでは、もみ消しとか臭いものにふたをしたりとか、嫌なことばかりが起きてしまうし、起きたこともわからない状態にされちゃうんですよ。
どこだっけ、データ改ざんをした大企業。もう、多すぎてわからなくなっちゃった。最近の神戸製鋼のデータ改ざんの製品は、イギリスの地下鉄の車両に使われているとか。あーあ、いわんこっちゃない。ものづくりで定評があったのに、信頼を失うと回復には時間がかかるんです。それでも大企業は利益を内部にためているばかり、従業員には還元されず。さらには、残業代なしなんて動きもあるとか。従業員も国民も奴隷とされちゃいますよ。働けど働けど、苦しさ募るばかりなり、なら働くだけ馬鹿を見る世の中って、いい社会とは言えない。女性活躍なんて、嘘っぱちじゃない。世界レベルでは最低に近い日本の現状。ああ、こんな国、どんどんものが言えなくなっていくこんな国、もういやだ。ますます、現実逃避したくなります。諒っ歳賢母なんか、くそくらえ!
夫が生きていたころから私は「主人」という言葉は使わなかった。私が召使とか、従者ではないからね。人は皆、平等です。対等の存在です。女性が前に出て、何が悪いの?昔がよかったなんて思っていないし、ましてや明治維新がいいなんて、全く思わない。取り戻すなんて、いつの時代?私は安倍君の歴史観に非常に危機感を感じている一人です。彼の歴史観はおかしい。大東亜共栄圏を思い起こさせる。そんな最右翼の思想家が国を動かすのって、本当に恐ろしい。共謀罪もその一環だし、自衛隊を憲法に載せるのって、結局は戦争をしたいから?アベノミクスは戦争を起こして経済をうるおそうと本気で思っていたりしてね。人のいのちの重さを彼はわからない。きっと、国民を殺しても何とも思わないのでしょう。
君、死に給うことなかれ
むなしい。ああ、むなしい。自由な時代に生まれて、幸せだと思っていたのに。
やりました!ついに、地元の古文書研究会に入会することができました。夜の集まりなのですが、こちらはいつでもOK。一番優先する勉強ですもの。ずっとNHK学園の通信講座で勉強している話を会の先輩にしたら、継続するべきだと言われました。これで、もう地元だけで、と思っていたのですが・・。
で、帰りに皆さんのお名前を伺ったのに、覚えているのは半分だけ、あーあ、これでは心もとないです。でも、月1回の勉強会、一番大切にしていきたいと思いました。
昨日からPCの調子が悪く、メールソフトのアウトルックはもうガタガタ。こちらはなんとか書き込めてよかったです。
通信講座の解読実践、2年目に入り、1回目の課題、2回目の課題と続けて提出しました。今日、1回目の課題の添削が却ってきました。なんということでしょう、解読の古文書の一部が筆写省略になっていたのですが、省略の後の部分を、自分ではちゃんと解読していたのに清書するのを忘れてしまいました。ああ、情けないミスです。受験ではこういうのを、ケアレスミスといいます。
いくつになっても、とほほなことをしてしまう自分が悔しいです。
NHK通信教育の古文書解読講座、2期目に入りました。しばらくほったらかしにしていたので、今課題を提出しないと、更に忘れそうです。なかなか、今回の課題、読むのが難しい・・。極めつけは、かなり省略された人名の羅列です。正直、~右衛門か、~左衛門か、全然違いがわからないのですから、とほほです。でも、格闘した結果を提出しなくては何もはじまりません。
私の趣味は、古文書に俳句、これはある意味、似ているジャンル。そして、手芸。ちくちく縫ったり、布を貼ったり。この暑い時期は、以前作りためた木綿のフレンチスリーブのブラウスを着ています。大汗かく時期は、一日に1枚と言っていられません。Tシャツよりも涼しいんですよ、重宝します。ここだけの話、ノーブラだし。でも、さすがに数が足りなくなりそうなので、今週、新宿オカダヤで会員更新をしてから格安の生地を買おうと思います。しばらくは、ミシン踏み踏みです。この簡単ブラウスは、1989年のオレンジページの特集です。物持ち、いいでしょう?「もめんの簡単ソーイング」、助かっています。本当は、揃いのギャザーのショートパンツも作りたいのですが、ゴムひもを買わなくてはならないので、今回はパス。来年、まだ元気なら、ショートパンツもつくりましょう。
新しいエアコン、タイマーセットして切れたときに、勝手に内部クリーンを始めてしまうんです。困ったものです。ここ数日、睡眠がうまく取れないのは、猛暑日続きの全国的な傾向ですね。とにかく、生き延びることを考えましょう。今朝は、お隣さんにベランダの室外機がうるさいかと心配で、聞いてみました。全然平気とのこと、気にしているのは自分だけ?でもよかったと安心。
恐れながら書付をもって・・・、さあ、がんばろう!
先日から読み始めた芭蕉の「奥の細道」、ようやく読み終わりました。北陸の旅、面白かったです。最後の方に出てきた、むやむやの関というのには、笑っちゃいました。面白い地名があるんですね。そして、漢語の語源なのか、難しい語句も多く、昔の人は博識だったんだと、感心しました。
おそらく、この古文書は芭蕉が書いた原文を写したものだと思います。自筆ではなく、版木があって製本したものだと思います。今までの解読実践とは違い、候文ではないけれど、共通の面白い書き方があるのがわかりました。
現代の私たちは、活字が当たり前になっているから、一行に何文字とだいたいは決まっているものですが、毛筆で書くとそれがばらばら。一行の頭から、バランス考えて均等に書けばいいのにと思うのですが、全くそうじゃないです。「に」という文字は元の字が「尓」だったり「耳」だったりするのですが、耳の時は、とても長い字になります。そして、行の最後に、すごく詰めて書いたり、最後だけ2行にして押し込んだりと、なんでだ?と思う書き方をしています。
文字を読むのはけっこう楽しいです。さて、解読実践の継続を申し込んだら、もうテキストが届きました。でも、しばらくは休憩します。毎年4月からテキストが新しくなるので、1年かけてじっくり取り組まないと、同じテキスト使って同じ課題を提出するわけにはいかないですもの。今度はゆっくり勉強します。
この前、最終回を迎えた「ツバキ文具店」、原作を読み始めます。とても素敵な話です。今度は、鎌倉に行きたくなりますね。