今日、ようやく分厚い本「大格差」を読み終えたので、せっかくだからと歩いて中央図書館に返しに行ってきました。どうせ、失業中の身の上、いい運動を兼ねた散歩になりました。
そして、今度は吉田豊著「古文書をはじめる前の準備講座」(柏書房)と、大好きな中島誠之助さんの「やきもの鑑定五十年」という本を借りて帰りました。
どうも私は方向音痴なので、行く前にグーグルマップで相当勉強したのに、行きと帰りは微妙に違う道を通りました。まあ、バス代浮かせて散歩ってことにすれば、そのうち決まった道を通ることになるでしょう。
近所でも、ほとんど通らない道もあるので、発見の連続です。財団に就職する前、職業訓練校に通っているときは、たった一駅電車に乗りましたが、歩いて帰るときもあったのです。その入り組んだ道も、数年前に大きな道路になっていました。八王子の花火の時は、その道を通って行かれるかもですが、人ごみを見るのは嫌いだから、多分、家の近くの道路で見物するでしょうね。
1時間半かかって図書館を往復しましたが、図書館内にいた時間もあるので、実質、50分の散歩かしら。雨ならきっと歩かなかったでしょう。
今度また歩いた時は、帰りに蕎麦屋にでも寄ろうかしら。そういえば、夫も失業したころはせっせと高尾まで歩いて買い物に行っていました。
前述の本で古文書のほうは、著者は大学の先輩でした。うーん、知らなかったです。まさかこの年になって古文書に再び興味をもつとは思わなかったので、学生時代のくずし字辞典とかはみんな処分しちゃっています、あーあ。如件!