ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

高齢者の運転

2019年04月25日 17時44分14秒 | 社会

 先日の池袋の交通事故は、本当にショックでした。なぜ、元官僚の男性は運転したのでしょうか?右足の故障で通院していたとのこと、高齢じゃなくても運転は無理だと、普通思いませんか?

 私は運転が苦手で(両眼視機能がないから)、よほどのことがない限り、運転はしたくなかったです。夫の闘病でしょうがなく、運転はしました。でも、彼が亡くなってからは車も人に譲り、以来全く運転はしていません。あれほど神経を使うことはありませんもの。なのに、です。なのに、都心で病院に行くなら、電車とバスとか徒歩、まあお金があるのならタクシー使えばいいじゃないですか!なんということ、若い女性と小さな子供を殺したんですよ。あれは事故ですか?足が悪いのに運転するという行為がそもそも、事件ですよ。絶対に許せないです。ご主人があまりにかわいそう。すべての高齢者を敵にまわしますが、加害者のあんたが代わりになるべきだった!!死ぬまで社会に出てくるなと言いたい!

 高齢者の運転は、どうしても車を使わなくてはならない事情があればですが、都心でしゃあしゃあと運転するって、おかしくないですか?どんな車だったのでしょうか?元官僚だから外車か??突然この世からいなくなった奥様とお子さん、ご冥福をお祈りします。本当に、かわいそうです。彼女たちには未来があったはずなのに!悔しくて悔しくて、どうしようもないです。

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天徳寺の春のつどい

2019年04月24日 17時41分08秒 | 日常

 去年、初めて樹木葬天徳寺の秋のつどいに参加しました。そして、今月、春のつどいに参加してきました。好天に恵まれて、更に春はご住職の供養の読経もあり、みんなで一緒に般若心経も読みました。

 その後、本堂でおいしい山菜のお弁当をいただき、帰りの乗り合いタクシーまでは時間があるので、また広い樹木葬をうろうろ散策しました。春は、お墓の木に花が咲いていて、蜜蜂も集まっていました。蝶もいるし、素敵な光景です。うろうろしていたら、すっかり靴が埃だらけになってしまいました。

 前の日に、義弟がお参りに来てくれたようでした。

 ついでだからと、駅の近くの介護施設に入っている義母にも会ってきました。ここまで来て、会わないなんて失礼ですものね。昨秋は、私のことがわからないようで、さっさと帰ってしまったのですが、今回は時間をかけてゆっくり話し、昔の話も聞くことができて、義母も楽しそうでした。本を読みたいと言っていたので、何か買って送ろうと思います。昭和3年生まれ、90過ぎたかどうかくらいですね。

 東京駅に9時の特急に乗るのは大変でした。家を7時前に出ます。そして、通勤電車を久々に経験。国分寺から新宿まで30分は開かないという通勤快速に乗りましたが、途中の乗り降りがないから、楽でした。年に2回の墓参り、墓友と一緒になるのは楽しいひと時です。いいなー、私も早く入りたいな、と思う今日この頃です。

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汚いなー、萩生田!

2019年04月19日 10時59分42秒 | 社会

 彼は加計問題の張本人なのに、まだ政界で生き残っていたんですね。信じられない。彼が忖度させたのに!!

 そして、政権の人気が落ちたから、10月の消費税増税を延期なんて言い出した。まったく、政権の人気のために政策をしているなんて、この国はどうなっちゃうのでしょうか?信じられませんよ。選挙のたびに税金を使われる、ここでまた解散総選挙なんてやったら、増税どころじゃない国庫の無駄遣いですよ、こんな政治家ばかりでいいの?彼の姿を見なくなってよかったと思っていたのに。こんな国の政策で、本当にいいのでしょうか?いつまでも痛みを後に押し付けて。サイテーだよね。

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またもですよ、官僚のセクハラ行為!

2019年04月17日 11時37分28秒 | 社会

 元駐イラン大使の駒野欣一氏が在任中の2012年10月に、女性職員に公邸でセクハラ行為をしたとのこと。彼女は上司に訴えたのに、「忘れて休め}と言われたり、外務省に訴えても何もしてくれなかったそうです。そして今の外務大臣河野太郎氏は、「常に彼女に寄り添っていた」と発言しましたが、現実はまるで逆でした。

 なぜ、男性は無神経にセクハラやパワハラをするのでしょうか?意識の低さは、本当に情けないです。

 私が40代の頃だったか、商社マンの知り合いから聞いた話ですが、その人は中東で活躍していました。現地秘書の既婚女性(当然、イスラム信者です)と不倫して、結果、彼女は離婚。で、しゃあしゃあとそんなことを繰り返したのでしょう、その男性には反省の言葉もなかったんですよ。多分、そういうことに無神経なのでしょうけれど、現地女性の今後の事を考えると、なんとも言えない気持ちになりました。

 洲之内徹という美術エッセイストがいました。父が彼の「気まぐれ美術館」と続編など数冊を持っていて、興味があったので父の死後も手放さずに持っていました。そして、読み進めるうちに、戦前の話ですが彼が新潟のとある旅館でいわゆる「飯盛り女」に世話してもらったという話があり、それ以降は彼の本を読みたくなくなりました。確かに、売春防止法以前の話ですが、仕方なく買春をするといった状況に、どうしても私が許せなかったのです。

 従軍慰安婦も根っこは同じです。女性にとっては屈辱の歴史ですよね。

 いまだに昔と同じ感覚の男性ばかりなんじゃないですか?

 親子や上司と部下など、明らかに上下関係がある中での強引な性行為は、絶対に許されることではありませんよ。どんなに偉い人か知りませんが、ジェンダー問題に無神経でいるのは、国際人としては当然失格だし、なにより、平気でセクハラをするのは社会人としても失格。外務大臣のあの発言、絶対に撤回してください。いましたよね、以前に財務省で記者にセクハラした男性官僚。官僚はそういうセクハラ男性の巣窟なのでしょうかね!?

 まずは、人間として恥ずかしくない行動をしてください。全く呆れますね!女は黙っていろなんていう男性、いまだに日本ではごろごろいるんだ。黙ってられるか!

 早く刑法改正をしてほしいです。性犯罪に厳罰を!

 

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教育の意味

2019年04月13日 22時22分35秒 | 社会

 教育の無償化はとてもいいことだと思います。でも、その先、研究者への支援が薄くなっては、教育の意味がないのではないでしょうか?実学だけに重きを置いて、大学を独立法人とし、利益を上げる理系ばかりに力を入れることが、国の、更には文化の衰退になっているとは思わないのでしょうか?学問の研究を貧しくさせる今の社会では、日本の文化は滅びるとしか思えません。それが、今の政治が目指す姿なのか?非正規の仕事ばかりが増え、人をまるで消耗品のように扱い、更には外国人までも安い労働で使おうとしている。

 オーバードクターの悲惨な状況は、日本の将来をそのまま反映しているといってもいいと思う。これで本当にいいのか?研究には時間がかかる、さらにその人だけじゃなく、バトンを受け取り、後進が引き受けていく世界だというのに、研究に携わる人たちの現状をどう考えているのか? 

 日本仏教思想史の研究で若いころから才能を発揮していたのにもかかわらず、安定した研究職に就けずに結婚し、それも破綻して自殺した女性がいます。彼女がもっと研究を続けられる環境にいたらと思うと、本当に残念です。博士課程を出ても、研究を続けたくても続けられない、これは本当に国の宝をどぶに捨てていることなのに!

 非常勤や任期が短い職しかつけなくて、思うように研究ができない、そういうことだと、本当に日本に未来はなくなりますよ。教養のない無神経な奴らばかりが政治を牛耳って、どんどんみっともない国になっていきますね。本当に悲しい。

 まずは、研究を続けられる環境を!そうでなければ、大学の意味はないでしょう。目先だけの投資家やIT実業家だけいればいいってこと?文化というものは、そういうものではありません。

 東大入学式での上野千鶴子さんの祝辞に感動しましたが、大学で学んだその先は、どうなるのでしょうか?生活のために時間を切り売りするようなことになりはしないか?研究職の環境が悪くなった原因はただ単に少子化だけじゃないと思う。

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福生中央公園

2019年04月13日 21時23分06秒 | 日常

 まだまだ、多摩川べりの桜並木は見事でした。

 今日の午前中、公民館でのおまつりの実行委員会に出て、6月のイベントの打ち合わせ(私は俳句サークル)の時に、福生中央公園の桜と菜の花、チューリップがきれいに咲いていると聞き、午後に一人で散歩に行ってきました。抜けるような青空に桜吹雪がなんともいえなく気持ちよかったです。先週までが福生桜まつりでしたが、まだ大丈夫!

 こちらが、ボランティア団体が餓えたチューリップと菜の花。

そうですね、このミルフィーユ状態、美しいです。

 途中、野鳥のさえずりが聞こえ、楽しいのなんのって、こういう日に寝転んで時間を過ごすのもいおいですねえ。でも、トンビかなにかだったかな、烏2羽に追われているのがかわいそうでした。私は猛禽類ファンなので、ちょっと許せなかったですね。

 今月末からのスペシャルGW、何処へ行っても人込みでしょうから、ご近所でこうして楽しむのもいいかもしれません。毎日が吟行かな?

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山口敬之という名前、覚えていますか?

2019年04月12日 15時07分41秒 | 社会

 ジャーナリストだそうです。伊藤詩織さんをレイプし、さらに彼女がこの事件を公開したら逆に訴えてきたという、とんでもない男性です。なんと、安倍総理と親しいらしいのです。そういう人です。彼女はこの男に就職の相談をしたら、彼は食事に誘い、お酒で彼女を酔わせたうえでホテルに連れ込むという、非常に非道で卑怯なことをし、さらに彼女にけがまでさせたというケダモノです。性犯罪なのに、刑事事件にならないというのは、この国の警察がおかしいとしか思えませんね。

 なぜでしょうか、どこかで忖度があったのでしょうか?

 最近、終活での性暴力がようやく表面化してきました。まさに、同じような状況ですよ。ひどい男たちがいたもんですね。自分の立場を利用して、女性を手籠めにするなんて、最低じゃあないですか!この国は腐っています。

 伊藤詩織さんは、おそらく山口氏にお酒の中に催眠薬か、下手したらドラッグを入れられてしまったんだと思います。これは、性犯罪ですよ。そういう性犯罪者を野放しにしています。絶対に許せません。彼は、TBSにいたそうです。TBSは、そういう男を育てていたんでしょうか??

 ジャーナリストの立場を利用して女性をレイプした男を、私は絶対に許さない!

 警察もグルなのかって、思っちゃいますけど!

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四月の雪!

2019年04月10日 16時51分26秒 | 日常

 今日、午前中に歯医者の予約を入れていたので、電車とバスで、八王子に行きました。この雪のせいなのか、電車はダイヤが乱れ、バスに乗ってからも牡丹雪が降っているのを目にして、びっくりしました。これじゃあ、帰りは大変?

 でも、診察を終えたころには小雨になっていました。バス停でバスを待っているとき、パトカーが水たまりのど真ん中を走行したので、私はもろに水撥ねをもらっちゃいました。あーあ、ひどい、水玉模様の自分に呆れました。くやしいよー。

 4月のこの寒さ、あの暗い映画「四月の雪」を思い出します。ペ・ヨンジュン主演のつらい映画。

 せっかく綿毛布を洗ったのに・・。しかたなく、使っていなかった毛布を羽根布団にかけました。押し入れをごちゃごちゃにしたので、ハッチの寝床を台無しにしてしまいました。とっても怒っています。人間と同じように、居心地のいいように工夫していたのでしょう、ごめんなさい。

 今日は真冬の格好をして出かけましたが、それでも寒かったです。

 かつて住んでいたところをバスで通りました。ずいぶんとまた変わってしまっています。とんでんの向かいには団地があったはずなのに、解体して更地になっています。何を建てるのでしょうか。

 4月のこの寒さ、まさか夏は去年のように猛暑にはならないですよね??怖いよー。

 

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蜜蜂と遠雷、面白かった!

2019年04月10日 16時33分04秒 | 音楽

 図書館から借りて、5日間くらいかな、分厚さもなんの!夢中で読み終えました。久しぶりに読書が楽しかったです。恩田陸さん、この本を書くのに取材から何から、十数年かけて書いたそうです。もともと、クラシックファンなのかと思うくらい、相当に知っていなくては書けないはず。うれしかったのは、バッハの平均律で、レオンハルトという名前が出てきたことです。知ってたんだ!でも、この本では、オリジナル楽器演奏については懐疑的でした。

 まあ、少数派だからしょうがないのかな・・。でも、カラヤン路線を突き詰めた先には、何があるのか?とはいえ、昔の音楽を今生きている人間が演奏するのだから、その今の時代が当然、影響するし、どこまで再現するか、またはどこまで個性を出せるか。同じ曲でも奏者によってかわるものです。どう解釈するか、それはやはりその人の感性と蓄積された人生なのかな。そして、音楽家は、アスリートのように、演奏する日にピークをもっていかなくてはならない。テクニックと精神力、アスリートの要素のうえに「芸術」という要素が多くかかってくる、本当に大変な職業だと思います。

 この小説で、浜松のコンクールにとても興味を覚えました。でも、聴く方だって、かなり大変・・。それでも、その場にいてその音を共有するという世界の素晴らしさは、味わったものにしかわからない世界です。

 イヤホンなんかで聞く音楽、なんてつまらないのでしょうか。と、私は常に思っています。

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蜜蜂と遠雷

2019年04月07日 18時05分19秒 | 音楽

 昨日の夕方、たまたまテレビで浜松のピアノコンクールのドキュメンタリーを見ました。再放送だと思うのですが、タイトルの小説の朗読を入れながらのドキュメントでした。面白くて、お風呂沸かしたのには入れないよ!というくらい、夢中になり、しぶしぶ、途中から録画して入浴しました。実は、小説もピアノコンクールが題材だったので、去年から気にはなっていましたが、未読。今回の番組で、無性に読みたくなり、今日、図書館で予約した上野千鶴子さんの本を刈りに行くついでに、あるかどうか見てこようと思った次第です。

 恩田陸だから、ア行の棚をさがし、ちょうど本の上に置いてあったのを見つけ、その分厚さに少し躊躇しましたが、借りてきました!実は、上野千鶴子の本も負けず劣らず分厚かったのでした。だから、松尾芭蕉関係の本を借りるのはあきらめ、今回2週間で2冊、大丈夫かなあ?

 昨日の番組を見て、ピアノは畑違いだからと思いましたが、それdめお夢中で見てしまいました。音楽の魅力はやはりすごい!

 私が夫と結婚したのも、彼が音楽や美術にものすごく造詣が深かったから惹かれたんだと今になって思います。

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