四日目は、早朝に九寨溝のホテルを発ち黄龍へ向かいます。
黄龍は、3,500m級の高所なので、ツアー参加者全員に酸素ボンベが1本
ずつ配布されました。酸素ボンベを使うのは、生れて初めての経験です。
◆酸素ボンベ
左下は、奥が日本から持ち込んだ酸素のタブレット(食べる酸素)です。
ボンベは30Cm強の長さで、中身が空気だから重くはないのですが、
携行するには嵩張ります。
◆九寨溝から黄龍への道中 その1(バスの車窓から)
◆ 同 その2
なにやら、次第に雪山の雰囲気になってきました。現地ガイドさんの、
昨夕の天気予報によれば”大雪”だとか言っているし。(ちなみに、ガイド
さんの天気予報は毎日良い方へ外れて助かりました。強力晴れ男・晴れ女
がツアー仲間に参加してくれていたのだろうと思います)
◆登山口の石碑
世界遺産に登録されている旨記載されているのだろうと思います。
登り口からはロープウエー利用です。
ロープウエーの山上駅からは、快適な木道が設置されています。
(このロープウエーは愛知万博の時に会場に設置されていた物を、移設
したのだという説がありますが事実はどうなのでしょうか?)
◆木道下の残雪
トイレも数多くあり、昨日の九寨溝のレストランのものと比べると、
はるかに綺麗でメンテナンス・清掃もいき届いています。
◆木道脇の休憩スペースから その1
いかにも大陸的な”三蔵法師の世界”です。
◆ 同 その2
近くの山ですが、完全な冬山です。
◆ 同 その3
黄龍中寺です。
◆最上部 五彩池(黄龍で最も美しいといわれる湖)へ登る階段
約350段あるそうです。五彩池は標高3,536mです。
◆分岐位置の案内看板
上の階段の写真は、白い矢印の方向に撮影したものです。
◆黄龍の景観 その1
最も美しいと言われる”五彩池”です。”ドラゴンの鱗”とも呼ばれる
そうです。
トルコのバムッカレ(温泉で足湯がありました)の景色に似ている
様な気もします。
◆ 同 その2
◆ 同 その3
◆ 同 その4
◆ 同 その5
◆ 同 その6
左手中央に見えるのは、黄龍中寺です。
◆ 同 その7
コバルト色の水が綺麗でした。
◆ 同 その8
◆ 同 その9
◆ 同 その10
◆ 同 その11
◆ 同 その12
◆ 同 その13
◆ 同 その14
黄龍の景色は、九寨溝と似通ったような感じも無くはないのですが、
総じて黄龍の方が見応えがあります。
ただ高度だ高いだけに、体と特に足への負荷は大きいようです。
今回のツアー仲間は皆さん山歩きに慣れておられる方ばかりで、
吃驚しました。
一見したところ、殆どの方が閑人夫妻よりも少し年上とお見受けした
のですが。
四日目の宿泊は、茂県のホテルです。
◆ホテル
このホテルは、例の四川大地震で壊滅的な被害を受けたそうです。
夕食後はこのホテルに隣接する温泉露天風呂(水着着用の混浴)に
入りました。(10人中閑人夫妻のみ)
翌朝は皆さんに”どうだった?”と訊かれました。
二つの浴槽を楽しんだのですが、少し温いなあと思っていました。
あがる時に気付いたのですが、目に着きにくい所にもう三つくらい湯船
があったので、こちらは十分に熱かったのかも。
どちらにしても、脹脛をしっかりマッサージしておいたので、翌日は足
が少し軽いような気がしたのは、事実です。
以上の文章は大ウソでした。お詫びして訂正します。
本当は、温泉に入ったのは、翌5日目の夜峨眉山のホテルでのことでした。
と、奥に指摘されました。
疲れが溜まってきて、記憶がぐちゃぐちゃになってしまっていたという
ことで、ご了解下さい。
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